マイネーム・イズ・ハーン
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マイネーム・イズ・ハーン | |
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My Name Is Khan | |
監督 | カラン・ジョーハル |
脚本 | シバニ・バティージャ |
製作 | ヒールー・ヤシュ・ジョハール、ガウリ・ハーン |
音楽 | シャンカル・イフサーン・ローイ |
撮影 | ラヴィ・K・チャンドラン(ISC) |
編集 | ディーパー・バーティア |
製作会社 |
ダルマ・プロダクション フォックス・サーチライト・ピクチャーズ フォックス・スター・スタジオ Imagenation Abu Dhabi レッド・チリーズ・エンターテインメント |
配給 | フォックス・スター・スタジオ |
公開 | 2010年2月12日 |
上映時間 | 162分 |
製作国 | インド |
言語 |
英語 ヒンディー語 |
『マイネーム・イズ・ハーン』(英語:My Name Is Khan、ヒンディー語:माइ नेम इज़ ख़ान)は、2010年のインドのドラマ映画。アスペルガー症候群を患う主人公リズワン・ハーンが、さまざまな差別や偏見、対立を受け、「ある決意」を胸にアメリカ大陸を横断する姿を追う人間ドラマ。日本劇場未公開でDVDスルーされた。
ストーリー
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主人公のリズワン・ハーンはアスペルガー症候群を患うインド人でイスラム教徒である。母の死後、アメリカにいる弟を頼り渡米し、サンフランシスコでの生活を始める。仕事先の美容室で、同じインド人でヒンドゥー教を信仰するシングルマザーのマンディラに出会い、やがて二人は宗教の違いを乗り越えて結婚する。
しかし、アメリカ同時多発テロ事件以降、イスラム教徒に対する強烈な差別や偏見が始まり、全てが変わってしまった。マンディラの連れ子サミールは、マンディラが再婚したことにより、イスラム教徒の姓に変わってしまい、それを理由に激しい差別やイジメを受け、ついには命を落としてしまう。子供を失い絶望したマンディラはハーンと結婚したことを強く後悔し、激しくハーンを責めたてた。子供を失い、妻から激しく罵倒され追い出されたハーンは、妻の言った一言による「ある決意」を胸にアメリカ横断の旅に出る。
キャスト
- リズワン・ハーン - シャー・ルク・カーン(日本語吹替:咲野俊介)
- マンディラ - カージョル(日本語吹替:安藤麻吹)
- ママジェニー - ジェニファー・エコルス(日本語吹替:西宏子)
- ザーキル・ハーン - ジミー・シェルギル
- バラク・オバマ大統領 - クリストファー・B・ダンカン
スタッフ
- 監督:カラン・ジョーハル
- 脚本:シバニ・バティージャ
- 音楽:シャンカル・イフサーン・ローイ
- 撮影:ラヴィ・K・チャンドラン(ISC)
- 編集:ディーパー・バーティア
日本語版スタッフ
- 字幕翻訳:伊東武司
- 吹替翻訳:税田春介
受賞
- 第56回フィルムフェア賞(2011年)[1]
- 最優秀監督賞 - カラン・ジョーハル
- 最優秀男優賞 - シャー・ルク・カーン
- 最優秀女優賞 - カージョル
作品に関する逸話
参考文献
- DVD 「マイネーム・イズ・ハーン日本語版」(2010年12月23日) ASIN: B0047CPJLW
脚注
- ^ “Udaan, Dabangg top winners at Filmfare Awards” (英語). ザ・タイムズ・オブ・インディア. (2011年1月29日) 2017年5月20日閲覧。
- ^ “インド映画界のスーパースターにヒンズー過激派が猛反発 映画館が厳戒態勢に”. 映画.com. (2010年2月15日) 2017年5月20日閲覧。