ヘリベルト・エッサー

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ヘリベルト・エッサーHeribert Esser, 1929年1月12日 - )は、ドイツ指揮者[1]

ラインハウゼンの生まれ。 ケルンで学び、オズヴァルト・ヨナスの薫陶を受ける。 フライブルク、ヴィースバーデン、ケルンの各都市の歌劇場で指揮者として活躍し、1962年から1988年までブラウンシュヴァイク州立歌劇場の音楽監督を務めた。 1970年には来日してNHK交響楽団に客演している。 1988年にはルイ・シュポア音楽賞を受賞。[2] 1986年から1993年までアデレード大学傘下のエルダー音楽院のディレクターを務めた。

2000年にはハインリヒ・シェンカーの遺稿をまとめた『演奏技法[3]』を上梓した。

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  3. ^ The Art of Performance. Oxford Univ Pr on Demand. (2000-03-23). ISBN 0195122542