ブロードウェイ (映画)
ブロードウェイ | |
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Babes on Broadway | |
ウィリアム・ローズによる劇場映画ポスター | |
監督 |
バスビー・バークレー ヴィンセント・ミネリ (クレジット無し) |
脚本 |
フレッド・F・フィンクルホフ エレイン・ライアン |
原作 | フレッド・F・フィンクルホフ |
製作 | アーサー・フリード |
出演者 |
ミッキー・ルーニー ジュディ・ガーランド フェイ・ベインター ヴァージニア・ウェイドラー レイ・マクドナルド リチャード・クワイン ドナルド・ミーク アレクサンダー・ウールコット |
音楽 |
Score: レオ・アーナード ジョージ・バスマン ジョージー・ストール (全てクレジット無し) Songs: バートン・レーン (作曲) ロジャー・イーデンス (作曲) エドガー・イップ・ハーバーグ (作詞) ラルフ・フリード (作詞) 他 (全てクレジット無し) |
撮影 | レスター・ホワイト |
編集 | フレデリック・Y・スミス |
製作会社 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
配給 | ロウズ, Inc. |
公開 |
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上映時間 | 118分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $955,000[2] |
興行収入 | $3,800,000[2] |
『ブロードウェイ』(Babes on Broadway) は、1941年のアメリカ合衆国のミュージカル映画。
概要
[編集]バスビー・バークレーが監督し、ヴィンセント・ミネリがガーランドのソロ曲のシーンを監督した[3]。ミッキー・ルーニー、ジュディ・ガーランドが主演し、フェイ・ベインター、ヴァージニア・ウェイドラーが助演した。
『青春一座』(1939年)、『ストライク・アップ・ザ・バンド』(1940年)に続き、劇中劇の様式で子供たちがショーを行なう様子を描く「バックヤード・ミュージカル」シリーズ3作目となった。
バートン・レーン 作曲、エドガー・イップ・ハーバーグ作詞の「Babes on Broadway」、レーン作曲、プロデューサーのアーサー・フリードの兄弟ラルフ・フリード作詞の「How About You?」などの楽曲が使用された。最後は主要キャストのブラックフェイスによるミンストレル・ショーで終わる。
あらすじ
[編集]この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
キャスト
[編集]- トミー・ウィリアムズ:ミッキー・ルーニー
- ペニー・モリス:ジュディ・ガーランド
- ミス・ジョーンズ(ジョンジー):フェイ・ベインター
- バーバラ・ジョセフィン・コンウェイ(ジョー):ヴァージニア・ウェイドラー
- レイ・ランバート:レイ・マクドナルド
- モートン・ハモンド(ハミー):リチャード・クワイン
- ストーン氏:ドナルド・ミーク
- 本人:アレクサンダー・ウールコット
- ニック:ルイス・アルバーニ
- ソーントン・リード:ジェイムス・グリーソン
- ウィリアムズ夫人:エマ・ダン
- モリス氏:フレデリック・バートン
- モリアリティ警視正:クリフ・クラーク
- アナウンサー:ウィリアム・ポスト・ジュニア
- ジョンジーの事務員:ドナ・リード(クレジット無し)
- ショーティ:ウィル・リー
- マキシン(オーディション参加者):マーガレット・オブライエン (クレジット無し)
制作
[編集]本作『ブロードウェイ』は『青春一座』(1939年)、『ストライク・アップ・ザ・バンド』(1940年)、『ガール・クレイジー』(1943年)からなる「バックヤード・ミュージカル」シリーズの3作目である。
ガーランドが19歳の頃、本作制作中に最初の夫となるデヴィッド・ローズと結婚するため秘密裏にラスベガスに行き、撮影が遅れた。
ミュージカル・シーン
[編集]- Babes on Broadway (タイトル曲) (MGMスタジオ・コーラス)
- Anything Can Happen in New York (ミッキー・ルーニー、レイ・マクドナルド、リチャード・クワイン)
- How About You? (ジュディ・ガーランド、ミッキー・ルーニー)
- Hoe Down (ジュディ・ガーランド、ミッキー・ルーニー、シックス・ヒッツ&ア・ミス、ファイブ・ミュージカル・メイズ、MGMスタジオ・コーラス)
- Chin Up! Cheerio! Carry On! (ジュディ・ガーランド、セントルーク聖公会聖歌隊、MGMスタジオ・コーラス)
- ゴースト・シアター・シーケンス:
- シラノ・ド・ベルジュラック Cyrano de Bergerac (ミッキー・ルーニー(リチャード・マンスフィールド))
- Mary's a Grand Old Name (ジュディ・ガーランド(フェイ・テンプルトン))
- She's Ma Daisy (ミッキー・ルーニー(ハリー・ローダー))
- I've Got Rings On My Fingers (ジュディ・ガーランド(ブランチ・リング))
- ラ・マルセイエーズ La Marseillaise (ジュディ・ガーランド(サラ・ベルナール))
- The Yankee Doodle Boy (ミッキー・ルーニー、ジュディ・ガーランド)
- Bombshell from Brazil (ジュディ・ガーランド、ミッキー・ルーニー、リチャード・クワイン、レイ・マクドナルド、ヴァージニア・ウェイドラー、アン・ルーニー、ロバード・ブラッドフォード、MGMスタジオ・コーラス)
- Mama Yo Quiero (ミッキー・ルーニー)
- ミンストレル・ショー・シーケンス:
- Blackout Over Broadway (ジュディ・ガーランド、ミッキー・ルーニー、レイ・マクドナルド、ヴァージニア・ウェイドラー、リチャード・クワイン、アン・ルーニー、MGMスタジオ・コーラス)
- バイ・ザ・ライト・オブ・ザ・シルヴァリー・ムーン By the Light of the Silvery Moon (レイ・マクドナルド)
- Franklin D. Roosevelt Jones (ジュディ・ガーランド、MGMスタジオ・コーラス)
- 故郷の人々 Old Folks at Home (ミッキー・ルーニー(エディ・ピーボディがバンジョーの吹き替え演奏)
- Alabamy Bound (ミッキー・ルーニー(エディ・ピーボディがバンジョーの吹き替え演奏)
- Waiting for the Robert E. Lee (ジュディ・ガーランド、ミッキー・ルーニー、ヴァージニア・ウェイドラー、アン・ルーニー、リチャード・クワイン、MGMスタジオ・コーラス)
- Babes on Broadway (フィナーレ) (ジュディ・ガーランド、ミッキー・ルーニー、ヴァージニア・ウェイドラー、レイ・マクドナルド、リチャード・クワイン、MGMスタジオ・コーラス)
興行収入
[編集]MGMの記録によると、アメリカおよびカナダで$2,363,000、それ以外で$1,496,000の興行収入があり、$1,720,000の利益を得た[2][4]。
ホームメディア
[編集]2007年9月25日、5枚組DVDセット『The Mickey Rooney & Judy Garland Collection』として初めてホームメディアがリリースされた。このセットには本作の他、『青春一座』(1939年)、『ストライク・アップ・ザ・バンド』(1940年)、『ガール・クレイジー』(1943年)、そしてルーニーとガーランドの特典映像が含まれている[5]。
出典
[編集]- ^ Stanford Theatre Playdates 1942
- ^ a b c The Eddie Mannix Ledger, Los Angeles: Margaret Herrick Library, Center for Motion Picture Study.
- ^ Higham, Charles; Greenberg, Joel (1968). Hollywood in the Forties. London: A. Zwemmer Limited. p. 172. ISBN 0-302-00477-7
- ^ "101 Pix Gross in Millions", Variety 6 Jan 1943, p. 58
- ^ Amazon.com: The Mickey Rooney & Judy Garland Collection (Babes in Arms / Babes on Broadway / Girl Crazy / Strike Up the Band): Movies & TV: Mickey Rooney,Judy Garland