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ブロニー・ジェームズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブロニー・ジェームズ
Bronny James
2019年のブロニー
ロサンゼルス・レイカーズ  No.9
ポジション PG / SG
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 オハイオ州クリーブランド
身長 188cm (6 ft 2 in)
体重 95kg (209 lb)
キャリア情報
高校 シエラキャニオン・スクール
大学 南カリフォルニア大学
NBAドラフト 2024年 / 2巡目 / 全体55位[1]
プロ選手期間 2024年–現在
経歴
2024ロサンゼルス・レイカーズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ブロニー・ジェームズBronny James)ことレブロン・レイモン・ジェームズ・ジュニアLeBron Raymone James Jr.,[1][2]2004年10月6日 - )は、ロサンゼルス・レイカーズに所属しているアメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド出身のバスケットボール選手NBAプレーヤー。父は同じチームに所属しているNBAプレーヤーのレブロン・ジェームズ

経歴

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生い立ち

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ブロニーは2004年10月6日にオハイオ州アクロンにあるセント・ビンセント=セント・メアリー高等学校に在籍していた、19歳のレブロン・ジェームズと在籍中に交際していた現在の妻であるサバンナ・ブリンソンの長男として生まれた[3]。ブロニーは双方の両親によって育てられた[4]。父親のレブロンはNBAにおいて4回のNBAチャンピオン、4回の[NBA最優秀選手賞][5]など様々なタイトルを獲得しておりNBAの歴史において偉大な選手の1人として世界中に知られている[6][7][8][9]

2012年、父親がNBAチャンピオンを獲得した後のマイアミ・ヒートのチャンピオンシップパレードでのブロニー

幼少期からバスケットボールやサッカーなどのいくつかのスポーツをしていたが、父親のレブロンは安全上の懸念からアメリカンフットボールアイスホッケーをすることを許可していなかった。[10][11]。2014年までに、全国の優秀な選手が掲載されているハイライトの動画に登場し注目を浴びるようになった[12][13][14]。2018年2月にオハイオ州サミット郡にあるオールド・トレイルスクール英語版に通い、学校の独立リーグで優勝した[15]

ハイスクール

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2019年5月29日に父レブロンのヒート時代の盟友ドウェイン・ウェイドの息子であるザイアと共ににカリフォルニア州ロサンゼルスにあるK-12に属するシエラキャニオン・スクールへ転校した[16]。シーズン開幕戦で、1Qの残り3分を切った所でベンチから出場しデビューを果たす。2Q残り7分10秒にはワイドオープンの3PTを決め初得点を記録した。試合の合計は10得点を記録した[17]

カレッジ

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2023年5月10日、ブロニーがUSCに進学する予定であることがUSCアスレチック部門の公式サイトにて発表された[18]。 同年6月22日、父レブロンがヒート時代に使用していた背番号6を着用する予定であることも分かった[19]

高校生アスリートのリクルート情報(アメリカのカレッジスポーツ)
氏名 出身 高校 / 大学 身長 体重 コミット日
ブロニー・ジェームズ
PG
ロサンゼルス シエラ・キャニオン高校英語版 (CA) 6 ft 2 in (1.88 m) 175 lb (79 kg) — 
リクルート スターレーティング英語版: ScoutN/A   Rivals:4/5 stars   247Sports:4/5 stars    ESPN:4/5 stars   ESPNグレード: 85
全リクルート順位:   Rivals: 34  247Sports: 27  ESPN: 49
  • 注意: 多くの場合、Scout、Rivals、247Sports、ESPNの間で身長、体重が一致しない可能性がある。
  • これらの場合、平均をとっている。ESPNグレードは100ポイントスケールに基づいている。

出典:

NBAキャリア

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ロサンゼルス・レイカーズ

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ブロニーは2024年のNBAドラフト全体55位で父・レブロンが所属するロサンゼルス・レイカーズに指名され、NBA入りした。親子で選手として同じチームに所属することはNBA史上初のことである[20]

私生活

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ブロニーには2007年に生まれた弟のブライスと2014年に生まれた妹のズリがいる[21][22]。後見人はNBAオールスターゲームに11回選出されており、レブロンの親友でもあるクリス・ポール[23][24]

憧れのNBA選手はラッセル・ウェストブルックであり、その影響から背番号0番を着用していた[25][26][27]。8年生に入ると父レブロンの数々の功績、名誉に称え23番のジャージに切り替えた。

脚注

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  1. ^ Joseph, Andrew (July 29, 2018). “13-year-old Bronny James threw down first dunk”. USA Today. https://www.usatoday.com/story/sports/ftw/2018/07/29/13yearold-bronny-james-threw-down-his-first-dunk/111203548/ July 31, 2018閲覧。 
  2. ^ O'Donnell, Ricky (July 27, 2018). “Bronny James is the 13-year-old superstar son of LeBron. This is what you need to know”. SB Nation. https://www.sbnation.com/nba/2018/7/27/17621652/bronny-james-lebron-son-basketball-highlights-age-class-dunk July 31, 2018閲覧。 
  3. ^ In 2004, celebrities start their own baby boom”. Houston Chronicle (December 31, 2004). July 31, 2018閲覧。
  4. ^ LeBron James: beyond his years, beyond the hype”. ESPN (December 10, 2005). July 31, 2018閲覧。
  5. ^ LeBron James Stats”. Basketball Reference. June 2, 2019閲覧。
  6. ^ Lynch, Andrew (May 31, 2017). “Here's why LeBron James is the best NBA player of all time”. FoxSports. May 12, 2018閲覧。
  7. ^ Fromal, Adam (April 27, 2017). “LeBron Is the Best Player the NBA Has Ever Seen, Even If He's Not the GOAT”. Bleacher Report. May 12, 2018閲覧。
  8. ^ Armen-Graham, Bryan (June 11, 2017). “It's time to call LeBron James what he is: the NBA's greatest ever player”. The Guardian. May 12, 2018閲覧。
  9. ^ Baillie, Ryan (December 4, 2017). “LeBron James Is The Best NBA Player Of All Time And It Is Time To Accept It”. Odyssey Online. September 14, 2017閲覧。
  10. ^ LeBron: No football in my house”. ESPN (November 13, 2014). July 31, 2018閲覧。
  11. ^ LeBron James Explains Why He Won't Let His Kids Play Football”. Time (November 13, 2014). July 31, 2018閲覧。
  12. ^ LeBron James Jr. Is Pretty Good at Basketball, Too”. ABC News (December 23, 2014). July 31, 2018閲覧。
  13. ^ Just before 10th birthday, LeBron James Jr. hits half-court shot”. Yahoo Sports (October 7, 2014). July 31, 2018閲覧。
  14. ^ There are more awesome LeBron James Jr. highlights”. Sports Illustrated (December 24, 2014). July 31, 2018閲覧。
  15. ^ LeBron watches 13-year-old son lead school to title”. USA Today (February 27, 2018). July 31, 2018閲覧。
  16. ^ レブロン・ジェームズとドウェイン・ウェイドの息子が同じ高校に進学”. HYPEBEAST(ハイプビースト) (2019年6月3日). 2020年6月22日閲覧。
  17. ^ ブロニー・ジェームスが高校での公式戦デビューで2桁得点を記録”. College Hoops (2019年11月24日). 2020年6月22日閲覧。
  18. ^ USC Men's Basketball Announces Signing Of Guard Bronny James” (2023年5月10日). 2023年7月17日閲覧。
  19. ^ USC Basketball Reveals Bronny James’s Jersey Number for 2023-24” (2023年6月22日). 2023年7月17日閲覧。
  20. ^ From Luke and Bill Walton to LeBron and Bronny James, these are the top NBA father-son duos” (英語). ESPN.com (2024年6月27日). 2024年7月15日閲覧。
  21. ^ LeBron, Girlfriend Welcome Their 2nd Son”. The Washington Post (June 14, 2007). July 31, 2018閲覧。
  22. ^ LeBron James confirms birth of daughter, says "my family is happy"”. Cleveland.com (October 29, 2014). July 31, 2018閲覧。
  23. ^ LeBron James Jr. put on a dominant show with godfather Chris Paul watching”. Yahoo Sports (March 5, 2018). July 31, 2018閲覧。
  24. ^ Chris Paul Stats”. Basketball Reference. June 2, 2019閲覧。
  25. ^ Russell Westbrook plays one-on-one with LeBron James Jr.”. 247Sports (February 17, 2018). August 1, 2018閲覧。
  26. ^ LeBron loves that his kids chose to wear Steph Curry and Russell Westbrook's numbers instead of his”. SB Nation (March 15, 2016). July 31, 2018閲覧。
  27. ^ LeBron James Says Sons Chose Numbers in Honor of Steph Curry, Russell Westbrook”. Bleacher Report (March 15, 2016). July 31, 2018閲覧。

外部リンク

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