フレドリック・ストラットン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フレドリック・ストラットン(Frederick John Marrian Stratton FRS、1881年10月16日 - 1960年9月2日)は、イギリス天体物理学者日食時の太陽スペクトルの観測などを行った。

生涯[編集]

バーミンガムに生まれ、ケンブリッジ大学で学んだ。ケンブリッジ天文台で働き、1928年から1947年の間ケンブリッジ大学の天体物理学の教授、太陽物理観測所 (Solar Physics Observatory) の所長を務めた。クレーター小惑星 (1560) ストラットニア (Strattonia) に命名された。1936年には北海道皆既日食の観測のために来日した。

1947年に王立協会フェロー選出。1952年ジュール・ジャンサン賞受賞。1953年から心霊現象研究協会の会長を務めた。

関連項目[編集]

脚注[編集]