フランク・ステラ
フランク・ステラ Frank Stella | |
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生誕 | 1936年5月12日(87歳) マサチューセッツ州モールデン |
国籍 | ![]() |
教育 | プリンストン大学 |
著名な実績 | 画家・彫刻家 |
流派 | 抽象絵画 |

フランク・ステラ(Frank Stella, 1936年5月12日 - )は、アメリカ・マサチューセッツ州出身の画家・彫刻家。戦後アメリカの抽象絵画を代表する作家である。
マサチューセッツ州、ボストン郊外モールデンに生まれ、プリンストン大学で美術史を学んだ[1]。初期にはミニマル・アート風の作品、シンメトリカルな色面構成の「ハード・エッジ」(色面の輪郭が目立つ作風)風の作品を手がけていたが、80年代以降大きく作風を変え、さまざまな色彩を施された、さまざまな形態の破片・ねじ曲げられた平面・立体物が、大画面に貼り付けられたりそのまま組み合わされて壁面や床に置かれたりした、2次元の枠を超えて炸裂する絵画とも立体ともつかないダイナミックな作品を制作している。川村記念美術館がステラ作品の世界的なコレクションで知られている。
代表作[編集]
脚注[編集]
- ^ フランク・ステラの大型作品 川村記念美術館
- ^ 宮下規久朗『欲望の美術史』光文社、2013年、70頁。ISBN 978-4-334-03745-1。