ヒュー・カーター・ジュニア
ヒュー・カーター・ジュニア Hugh Carter Jr. | |
|---|---|
 1978年 | |
| 生誕 |
1942年9月29日.svg){kind=small} アメリカ合衆国 ジョージア州アメリカス |
| 死没 |
2023年7月23日（80歳没） アメリカ合衆国 フロリダ州タンパ |
| 出身校 |
ジョージア工科大学 ウォートン・スクール |
| 職業 | 実業家、補佐官 |
| 親 | ヒュー・カーター (父) |
| 親戚 | ジミー・カーター (又従兄弟) |
ヒュー・カーター・ジュニア（Hugh Carter Jr., 1942年9月29日 - 2023年7月23日）は、アメリカ合衆国の実業家である。第39代アメリカ合衆国大統領のジミー・カーターの又従兄弟である彼はその補佐官を務め、いとこのチープ（Cousin Cheap[1]）やいとこのチープ（Cousin Chief[2]）といった愛称がつけられてた。
生涯[編集]
カーターはジョージア州アメリカスで母のルース（Ruth）とジョージア州上院議員である父のヒュー・カーターとのあいだに生まれた[1]。彼はアール・カーターの兄弟のアルトン・カーター（Alton Carter）の孫である[3][4][5]。彼はジョージア工科大学に通い、1964年にインダストリアル・エンジニアリングの学位を得た。またウォートン・スクールにも通い、1968年に経営学の修士号を得た[6]。
カーターは1960年代から1970年代にかけてジョン・H・ハーランド・カンパニーに勤務した[7]。
1977年に又従兄弟のジミー・カーターがアメリカ合衆国大統領に就任すると彼は特別補佐官として働くように要請され、それを引き受けた。カーター政権下での彼は特別補佐官としてホワイトハウスの予算管理に貢献した[6]。
カーターは2023年7月23日にフロリダ州タンパの自宅で80歳で亡くなった[1][6][8]。
参考文献[編集]
- ^ a b c Genzlinger, Neil (2023年7月28日). “Hugh Carter Jr., Who Pinched Pennies for a President, Dies at 80”. The New York Times. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “Chief of Carter's White House Lived, Worked in Greensboro”. News & Record (Greensboro, North Carolina): p. 20. (1977年5月18日) 2024年3月3日閲覧。
- ^ “Jimmy's Cousin Hugh Runs a Right Ship”. The Times (San Mateo, California): p. 10. (1977年6月13日) 2024年3月3日閲覧。
- ^ “Cousin Cheap likes his role”. The La Crosse Tribune (La Crosse, Wisconsin): p. 6. (1977年6月24日) 2024年3月3日閲覧。
- ^ “Cousin Hugh Cuts Frills”. Green Bay, Wisconsin: p. 12. (1977年7月5日) 2024年3月3日閲覧。
- ^ a b c Murphy, Brian (2023年8月2日). “Hugh Carter Jr., ‘Cousin Cheap’ as Carter White House cost hawk, dies at 80”. The Washington Post. 2024年3月3日閲覧。
- ^ Foreman, Laura (1977年4月8日). “Carter's Cousin Hugh Brings Thrifty Ways to White House”. The New York Times. 2024年3月3日閲覧。
- ^ “Hugh A. Carter, Jr. of Tampa, Florida”. Hancock Funeral Home Inc.. 2024年3月3日閲覧。
