パッサカリア (ネルソン)

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ロン・ネルソンの『パッサカリア (B-A-C-Hによるオマージュ)』(Passacaglia (Homage on B-A-C-H))は、1992年に作曲された吹奏楽曲

概要[編集]

シンシナティ大学音楽院の創立125周年記念として、同音楽院と音楽フラタニティの一つ、ファイ・ミュー・アルファ・シンフォニア(Phi Mu Alpha Sinfonia)のエータ=オミクロン支部(シンシナティ大学支部)の委嘱により作曲された。

1992年ウィリアム・レヴェリ作曲コンテスト1993年サドラー国際吹奏楽作曲賞オストウォルド賞と、アメリカの主要な吹奏楽の3つの作曲賞を受賞し、ネルソンは同じ曲で3冠を獲得した初めての作曲家となった。

演奏時間は約10分30秒。楽譜は1993年ブージー・アンド・ホークスから出版された。

編成[編集]

編成表
木管 金管
Fl. 3 (Alto持ち替え), Picc. Tp. 6 Cb.
Ob. 2, C.A. Hr. 4 Timp.
Fg. 2, Cfg. Tbn. 4 S.D., T.D., B.D., Cym., Tom-t., T.B., Bongos, Slap Stick, Gong (Tam-t.), Crotales, Tub.Bells, Glocken., Mari., Xylo., Vib.
Cl. 12, Bass Eup. 2
Sax. Alt. 2 Ten. 1 Bar. 1 Tub.
その他 Piano, Synth.

構成[編集]

B♭-A-C-B♮のいわゆるバッハの主題モチーフにした8小節の旋律によるオスティナートが25回繰り返されるパッサカリアのスタイルで書かれている。

参考文献[編集]

  • フランク・バーン(Frank Byrne):CD解説『Holidays & Epiphanies』(ジェリー・ジャンキン指揮、ダラス・ウィンド・シンフォニー)Reference Recordings RR-76CD、1996年