バング&オルフセン

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バング&オルフセン
Bang & Olufsen A/S
市場情報 OMXBO B
略称 B&O, BO
本社所在地 デンマークの旗 デンマーク
ストルーア
設立 1925年
事業内容 音響機器設計開発及び製造
売上高 28.6 億クローナ
(2013/14)[1]
従業員数 2,050名 (2014)[1]
関係する人物 ピーター・バング、スヴェン・オルフセン(創業者)
外部リンク [2]
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Peter Bang

バング&オルフセンBang & OlufsenB&O)は、デンマークオーディオ・ビジュアル製品メーカーおよびブランドである。現在は、オーディオ製品およびテレビ電話機を製造・販売している高級ブランドである。

概要[編集]

バング&オルフセン社は、デンマーク北西部のストルーアで、ピーター・バング(1900年-1957年)と彼の学生時代の友人 スヴェン・オルフセン(1897年-1949年)と共同で設立、1925年に創業した。

オーディオにおけるインダストリアル・デザインの代表的存在として高く評価されており、これまでに18製品がMoMAのパーマネントコレクションに選ばれている。なお、過去においては、近未来的なデザイン傾向が強かったが、近年ではレトロフューチャー的な傾向も見られる。

すべての製品は、フリーのデザイナーの手によるもので、過去の代表的製品はヤコブ・イェンセン (Jacob Jensen) の手になるものが多い。また、近年の製品の多くはデビッド・ルイス (David Lewis) が手がけている。

特にスピーカーの分野においては、ICEpower独自の特許技術を駆使したD級アンプ(ICEpowerアンプ)を内蔵、低音アダプションおよび調整技術、独占使用権を有するサウンド分散特許技術などが駆使されており、音響性能にこだわっている。テレビに関しても、スクリーン自体はパナソニックのプラズマスクリーンやシャープの液晶スクリーンを使用しているとは言え、シグナルプロセス、ピクチャーオプティマイズ、ルームアダプションなどによって構成されるバング&オルフセン VisionClear パッケージを採用している。

また車載事業については、アストンマーティン[2]AMG[3]アウディ[4]BMW[5]にオーディオ機器の提供を行っていたが、2015年にバング&オルフセンブランド、B&O Playブランドを含む車載事業についてはハーマン・インターナショナルに事業売却し、開発リソースも合わせてハーマンに移行した[6]。ハーマンインターナショナルはその後2016年に韓国サムスン電子に買収された。

製品例(写真)[編集]

Bang & Olufsen レコード用カートリッジ
Bang & Olufsen BEOCOM FRA
Bang & Olufsen A8 イヤフォン

子会社・傘下部門[編集]

各国での展開[編集]

日本[編集]

日本では、このうち、オーディオ製品の大部分およびテレビ、電話機の一部が販売されている。テレビは近年まで販売されていなかったが、2006年7月より販売が開始された。しかし、50型でディスプレイとシステムコントローラーを合わせて200万円を超す価格であり、創業90周年の限定モデルは1000万円を超える[10]ため、専門店以外の取扱店で見ることは困難である。バング&オルフセンの専門店自体は、全国に12店舗ある[11]

脚注[編集]

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  1. ^ a b http://az498215.vo.msecnd.net/static/files/annual_reports/BO_AR13-14_UK_FINAL.pdf
  2. ^ BeoSound DBS
  3. ^ BeoSound AMG
  4. ^ Sound System Audi
  5. ^ Sound System BMW
  6. ^ ハーマンインターナショナル、Bang & Olufsenの車載用オーディオ事業を買収 - 車載用オーディオのリーダーが、メジャーブランドとの融合によりポートフォリオを拡大 [1]
  7. ^ ICEpower – Class D OEM audio amplifiers”. 2017年1月20日閲覧。
  8. ^ Bang & Olufsen Medicom medicom.bang-olufsen.com
  9. ^ B&O PLAY Website
  10. ^ http://vokka.jp/5124
  11. ^ B&O、初の国内映像機器として65/50型プラズマテレビを発売 AV&ホームシアターNews

関連項目[編集]

外部リンク[編集]