ノート:レールガン

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SFとの混同[編集]

なんだか色々な娯楽作品上からの情報が混乱して含まれているようですが…レールガン自体は、アメリカSDI計画でも研究されていたため、実際に弾体を発射できる装置もありますし、またマスドライバーは、リンク先の記事を読んで頂ければ判るとおり、輸送設備の名称であって、発射装置の様式を指す物では無いです。この記事を書かれた皆様には申し訳ないのですが、(マスドライバー記事中のレールガンの記述を更に深める方向で)概要部分の総入れ替えをしたいと思います。少々手荒な差し替えになってしまうかとは思いますので、ご意見のある方は小生のノートにどうぞ。--夜飛 2004年11月12日 (金) 03:45 (UTC)[返信]

実験が行われていることも一応は言及してあるのですが? マスドライバーが目的による名称であって機能・方式による名称でないことは確かにその通りですが、ここでは『リニアモーターを使っているわけではない』ことを分かってもらう為に持ち出しているわけです。マスドライバーが一般にはリニアモーターを使うものである(ということになっている)のは同意していただけると思います。まあ文章を少し変えて、その辺をもっと明確にすべきかもしれない。まあ、これについてはコイルガンについて記事が立てば、そちらとの対比にするのが最もすっきりするのですが。 NiKe 2004年11月12日 (金) 23:49 (UTC)[返信]

11月13日のNiKeさんの変更で、だいぶ娯楽作品上からの情報による混乱が抜けて、いい感じに仕上がってきましたね。しかしまだ、SF兵器という視点が抜け切っておらず、理論上は兎も角、技術上の「発射装置」としての性格付けが弱いようにも思われます。近年では軍事利用よりも、むしろレーザー核融合やら衝撃試験用の投射装置としての平和・学術利用方面で目覚しい事も在るので、案外SF兵器としてのレールガンは、項を分離するまで行かなくとも、ある程度の線引きが必要なのかもしれません。逆にコイルガンをSF兵器関連に絡めて書くと面白いかも…--夜飛 2004年11月13日 (土) 12:08 (UTC)[返信]

予告通り手を入れましたが、リニアモーター関連を整理したら汚くなったので、思い切ってコメントアウト…果たしてこれで良かったのか悩み所です。また文中にあるホモポール発電機(ホモポーラーとも)はマイケル・ファラデー単極誘導原理を使った発電機です。適当な記事が見当たらなかったので、敢えて赤リンクですが、適切な記事があったら、そちらにリダイレクトされるなりして頂けると幸いです。--夜飛 2004年12月14日 (火) 04:50 (UTC)[返信]

原理がよくわからないのですが、、、[編集]

SFや軍事からこの項目にたどり着いて拝見させていただきました。 しかし、あまり物理などの分野に強くないので、 ローレンツ力などの用語がさっぱりなのです。 もしよろしければ原理を素人にもわかるようにしていただけないでしょうか。 なんとなく中学などで習ったフレミングの右手左手の法則ではないか、 とも思うのですがその正否すらわかりません。 あと実際に製作した場合の構造もあまりよくわかりません。 本当にただ二本のレールだけでいいのか、 それともプラズマを逃がさないように砲身のようなものが必要なのか、など。

いきなりこのように質問して申し訳ないのですが、 よろしければお教えいただけないでしょうか。210.173.51.752005年2月8日 (火) 01:28

英語版に在るような図表があればもう少し判り易く成るのですが、手ぇ抜いて図表を作成してないので、判り難くて申し訳ありません。ご指摘の通りフレミングの法則(左手…だったと思う)に関連しています。(フレミングの法則自体は電磁誘導の原理を説明するための物なので、記事中には書きませんでしたが…)フレミングの法則では主に、永久磁石なり電磁石の磁界の中で電流が流れている導体に掛かる力で説明されていますが、レールガンではレールという並行する2本の導体に流れる電流が発生させる磁界を利用しています。
プラズマを利用する場合は、記事中でも言及していますが、プラズマが弾体を追い越してしまわないために、ある種の密閉性は必要なようです。既存の物では絶縁体でレールの隙間を塞いだ砲身のような構造になっている模様(実物を肉眼で確認した訳ではないので何とも云えませんが)です。
なお基本原理の実験では(瞬間的大電流を利用できないので永久磁石を使用していますが)ここが判りやすいでしょうね。家庭などでの実験は整流器が必要な上に感電火災(良くて漏電と大差無いためブレーカーが落ちる)の恐れがあるのでお勧めできませんが、家庭内にあるものや簡単に作れそうな物で実験しています。夜飛 2005年2月8日 (火) 12:43 (UTC)[返信]


なるほど!よくわかりました。さすがに実験まではしませんでしたが、原理などをよく理解できました。物理の世界で右も左もわからない素人に丁寧にお教えいただきありがとうございました。

「登場する作品」に関して[編集]

本項で全体の記事の行数の半分近く?を占める「レールガンが登場するSF作品」の項ですが、百科辞典として必要でしょうか。

確かに、物語の肝として正確かつ詳細に描写されている作品なら、それはその作品に触れる事でレールガンを大なり小なり理解する役には立つでしょう。しかし「物語中のチョイ出し小道具」として「スゴイ威力のある銃器」という発想で名前だけ出ている作品の列挙が必要でしょうか?個人的にはそのような扱いの作品を列挙する事は、必要が無いのでは無いかと考えます。

各々の作品のファンにとっては、記事中に自分の支持する作品の名前を書き入れたり、これをリンクさせる事は喜ばしい事かも知れませんが、それはあくまでも執筆者の自己満足に過ぎず、その作品に関心の無い読者にとっては、雑情報にすらなりかねません。

できれば「物語の主題ではなく、単なる小道具扱い(別のモノに置き換えてもストーリー上に影響しない)」という作品は、省きたく思っています。ただ、書いた側にも各々思い入れがあるでしょうし、また「この作品は、レールガン以外では物語が破綻する」という意見もあることでしょう。そこで同リストの減量化に先立ち、意見を募りたく思います。2006年11月10日までは編集は行いませんので、是非ご意見を聞かせて下さい。なお「リストそのものが重要だ」というアツいご意見や、「架空でしか無い、単なるSFの描写なんかむしろ要らない」というクールなご意見も、お待ちしております。--夜飛 2006年10月27日 (金) 12:51 (UTC)[返信]

ざっと見てみましたが、作品一覧を全て削除しても構わないと思います。『磁気で弾体を打ち出す兵器』と一般化すれば別でしょうが、「レールガン」は空想よりも現実的な構想が先行していたはずですから、フィクションはどれも二次的な存在にしかなっていないようです。従って、レールガンの解説にフィクションの説明は不要と考えます。
ただ、レールガンがフィクションで人気のある兵器だ、ということは解説する価値があると思います。一覧の削除と同時に、そういうセクションを設けるといいんじゃないでしょうか。 -- NiKe 2006年10月27日 (金) 13:10 (UTC)[返信]
なるほど、単なるリストによる作品名の列記より、その方がスマートですね。例えばシリーズ作品なんかで定番化されているようなのを取り上げると面白そうです。--夜飛 2006年10月27日 (金) 13:17 (UTC)[返信]
予告通り手を入れましたが…さてはて、コメントアウトしたリストをどう扱うべきか。一端コメントアウト状態で更に意見を待ちます。--夜飛 2006年11月12日 (日) 06:19 (UTC)[返信]
「~~~が登場する作品」なんてのはどこのページにもありますよ?残して良いとおもわれます。「ガーゴイルが登場する作品」とか「伊勢が舞台になった作品」とか当然のようにありますし、例外的にレールガンの項目だけ削除するのはおかしいとおもわれます。そもそも日本wikipediaは他国とくらべて、オタク分野の情報に特化している節がありますので、日本のwikipediaの利用者の層を見る限り、残しておく方がwikipediaのためになるのではないかと--61.127.135.222 2006年11月20日 (月) 14:58 (UTC)[返信]
いや、彼方此方にあるからといって「ここにも付けるべきだ」という発想はおかしいですよ。Wikipediaは百科辞典なのであって、オタクの嗜好を満たすためのオタペディアではありませんので、必然的に「百科辞典として必要かどうか」の判断も要ると考えています。上にも述べましたが「それで無ければ物語が破綻する」かどうかや「物語の主テーマかどうか」というのも重要視されるべきかと考えています。しかるに「○○の××シーンで登場」とかいうレベルだったら、該当記事内でレールガンへのリンクを設ければ良いのであって、レールガンの記事内に列挙する必要はないし、ましてその登場方法を一々記述して冗長化する必要も認められません。
この辺りはパラジウムリアクターのように単一作品群でその概念及び名称が使われているモノなら良いのですが、常温核融合から常温核融合の登場する作品リストが必要無いこととも同列に扱えましょう。何といってもレールガンの原理が世に出たのは電磁誘導とほぼ同じで、一世紀半を軽く超える昔の事でもあり、「余りにも使い古されたアイデア」であるため、「単に登場作品を拾っただけでも長くなり過ぎる」ことが予測されます。現に旧リストもほとんどが日本の作品だけ列挙しているにも関わらず、十分に「長過ぎ」た訳ですし。--夜飛 2006年11月21日 (火) 03:44 (UTC)[返信]
貴方のいってることは「単に長いから削除しよう」と主張してるだけで、なんの根拠にもなってませんね。貴方の主観的主張、主観的な観測によっての判断にすぎません。ですので貴方が否定している『彼方此方にあるからといって「ここにも付けるべきだ」という発想』という方がまだマシだと判断できますがいかがですか?いわば貴方の意見はどちらかというとマイノリティ(少数意見)の属すわけで、それに『本項で全体の記事の行数の半分近く占める』というのを問題視していますが、どちらかというと「だからどうしたんですか?」としか言えませんよ?削除するには貴方の根拠は乏しい、説得力も薄い、主観的になりすぎだと判断できます。よって貴方の意見だけではとても削除するには値しないですね。--220.104.203.165 2006年11月23日 (木) 21:20 (UTC)[返信]
追記ですが、貴方は最初から「個人的意見」だと認めてますよね?貴方の個人的意見ですので、とりあえずまず削除した内容を戻す処理を行なって下さい。とりあえず内容は維持したまま、現段階で削除するかしないかの話し合いを行なったあとそれに準ずる行動を行なって下さい。貴方自身が認めている個人的意見に準じて勝手に先走って削除しないようにお願いします。再度言いますが、まず「登場する作品」は復旧を行ない、その状態で論争してください。客観的意見ならば先に削除してもいいかとおもいますが、現段階では「個人的意見による削除」は認められません。とりあえず貴方は誰の意見ももらってない時点で勝手に削除してますから良くないとおもわれます。--220.104.203.165 2006年11月23日 (木) 21:30 (UTC)[返信]
いえ、誤解があるようですが…理由は最初にも述べたとおり「百科辞典的では無いから」です。ついでWikipediaは「民主主義の実験場」ではないとのことなので、マイノリティかどうかは関係無いでしょう。忌憚無い言いかたをすれば「サイレントマジョリティに対しての配慮は必ずしも求められない」のかもしれません。ともあれ小生は「個人的な意見」としてリストの是非を問うたのであり、少なくとも61.127.135.222さんと220.104.203.165さん(同一人物さんですか?)は「百科辞典的である」という視点ではなく「オタクがそういう記述を求めている」ことを指摘されているだけに過ぎません。また、意見を募る期間は2週間ほど設けましたが、少なくとも件のリストが「百科辞典的である」とするご意見は、いまだ頂いておりません。--夜飛 2006年11月24日 (金) 03:58 (UTC)[返信]

英語版ではen:Railguns in science fictionという項目がありますので、日本でも「サイエンスフィクションとレールガン」のセクションと一覧を独立させてはどうでしょうか。--Snow steed 2006年11月23日 (木) 23:49 (UTC)[返信]

そうですね、そういう項目名で独立した一覧記事があっても良いと思います。勿論、レールガン#サイエンスフィクションとレールガンからリンクを張る事も吝かではありません。その一覧記事の中で「レールガンを正しく描写している」のか、あるいは「誤解を含んでいる」のか、または「レールガンとは銘打っているが丸っきり別の物を指している」のかを区分けしても面白いかも知れませんし。現行では2006年10月21日 (土) 19:39版2006年10月27日 (金) 21:34で最後のリスト追記が行われておりますので、そこからの分割という形で如何でしょうか。--夜飛 2006年11月24日 (金) 03:58 (UTC)[返信]

(インデント戻し)話が止まっちゃったのですが、とりたってレールガンの登場するサイエンスフィクション一覧の形で]2006年12月23日 (土) 01:29版コメントアウト部より分割させました。--夜飛 2007年1月8日 (月) 08:34 (UTC)[返信]

マスドライバーとレールガン[編集]

記事中で何度かマスドライバーについて触れられているのですが、一般に構想されているマスドライバーはリニアモーターであってレールガンではなかったと思います。どうもコイルガンとレールガンの混同と同種の誤りではないかという気がするのですが、どんなもんでしょう。 -- NiKe 2006年11月12日 (日) 06:25 (UTC)[返信]

そういやそうですね。ただマスドライバーも試験運用を含めて実在のものがないだけに、第一宇宙速度で弾丸を発射する装置という意味合いからレールガンのマスドライバー的運用に関しては、特に否定される部分も無かったかと。とはいえ「必ずしもイコールではない」という視点で見なおした方が良いかも。--夜飛 2006年11月12日 (日) 06:33 (UTC)[返信]

「兵器としての実用化」関連[編集]

レールガン#兵器としての実用化関連に関してなのですが、どうも出典を示さない記述が続いているようで…記述内容にしても「本気で兵器化を考えてるの?」と言いたくなるほどにショボい装備っぽくもある(砲弾重量15kgとか)点で気になります。ズムウォルト級ミサイル駆逐艦の艦載砲としてはAGS (Advanced Gun System)というロケットアシスト砲が既に採用の見通しらしく、こちらは砲弾重量が100kg前後([1])となっているなど、艦載砲としても妥当な範疇であることが伺えます。対艦装備にしても現代では所謂装甲された戦艦ミサイル駆逐艦の打撃力増強に追い付けない点でばっさり切り捨てられており、現実的に初速が速いだけの軽い砲(しかもレールガンの性質上、砲内部はプラズマで融解するので連射性に疑問が出る)の出番があるのかという面から見ても、微妙に警戒心のうずく記述でもあり…64メガジュールというエネルギー量も、リチャード・マーシャルの実験で入力されたエネルギー量(550メガジュール)から見て、省エネ過ぎる気がします。そのエネルギー量はサーマルガンでなら妥当っぽくも在りますが。どうもこの辺りの記事が妙な方向で一人歩きした結果(小生には記事内容は良く解りませんでした)のような気もします。どなたか出展提示をお願いします。--夜飛/ 2007年6月6日 (水) 09:00 (UTC)[返信]

問題の記述の出典は示せませんが、夜飛さんの見解には多少異論があります。
現代の海上自衛隊で使われている(多分)最も重い127mm速射砲の砲弾は32kgです。AGSの方がむしろ重過ぎます(ロケットアシスト弾というシステム上しかたありませんが)。また現在の艦載砲は対艦戦闘のためだけのものではなく、地上の固定目標に対する遠距離射撃を想定すれば巡航ミサイルよりレールガンの方が安あがりかもしれません。もし対艦戦闘が発生するとしても、「軽くて速い砲弾」には十分意味があります。
ここからは「独自の研究」になりますが、15kgというのは実際に飛んでいく部分だけではなく、発射時にプラズマ化する伝導体などの重さも含んでいるのではないでしょうか。まぁ仮に全部が2500m/sで飛び出すとすると、発射直後の弾体が持つ運動エネルギーは計算上では約47メガジュールとなります。一方、先述の127mm速射砲弾32kgが同様に弾体そのものの重さだとしても、発射直後の運動エネルギーはたった10メガジュールです。ちなみに同じ計算方法だと、大和型戦艦の主砲弾は450メガジュール近くになりますが(もちろん弾頭の火薬が爆発する時のエネルギーは含みません)。West 2007年6月6日 (水) 15:00 (UTC)[返信]
計算、ご苦労様です。おぅ、しまった…他の砲との比較をしてませんでした。確かにやや口径の落ちる艦載砲では30kg級ですね。ロケットアシスト砲と単純比較できないようで。ただ、砲身がプラズマの熱で傷みそうなだけに連射性に疑問も残るほか、砲弾の運動エネルギーとレールガンへの入力エネルギー(電力量)はイコールではなさそうなので、やはり警戒心がうずきます(計算方法がわかってないので痛し痒し orz)。案外、レールガンそのものではなくて電磁アシスト砲みたいな複合案なのかも。(蛇足:10年位前にOIC砲とか水とアルミを電気反応させるアイデアがあった筈だったんだけど、その後どうなったんだろう…)--夜飛/ 2007年6月6日 (水) 16:51 (UTC)[返信]

すみません、出典についてですが、記事に書いたとおり アメリカのワシントンで2007年に開催されたネイビー・リーグ・ショー(Navy League show)での展示説明が根拠です。 会社の用で行ってきました。 ネットで検索してみたところ、「軍事研究 2007年7月号」「世界の艦船 2007年7号」という本に載ってるようですが、 展示会そのものについてはネット上には出ていないようです。 どなたか、この本を購入された方がいらしたら、検証をお願いします。 一般公開されている有名な展示会で開発メーカー公式発表されていた話ですし、 アメリカ政府公式の研究会としても予算が正規に取られていますから。 これが明確な出展ということになります。 エネルギー量の計算については分かりません、聞いた数字をそのまま書いただけなので。 --亜留間 次郎 2007年7月3日 (火) 07:11 (UTC)[返信]

情報感謝します。軍事研究の方がなんか電磁投射艦載砲関連が載っていそうなんで、近所の本屋にないか見てきます。ちょっと恥ずかしい気もするけど(ヲイ)。--夜飛/ 2007年7月3日 (火) 09:42 (UTC)[返信]
バックナンバー取り寄せ待ちです。確認できるのは10日以降になりそうです。--夜飛/ 2007年7月3日 (火) 10:22 (UTC)[返信]
えーっと、ジャパン・ミリタリー・レビュー発行の『軍事研究』2007年7月号が入手できたんで、速報します。まずズムウォルト級ミサイル駆逐艦への搭載に関してナンですが、ほぼAGSで確定で「いきなりズムウォルト級にレールガンを積むという話ではない」模様(同誌P66よりの「実用間近の先端海軍兵器」より)。これによるとレールガンの位置付けは「 近未来の艦載砲候補として米海軍が取り組みを開始したことが本年の展示会で感じられた 」(同P.68)で、同誌の扱いとしてはレーザー砲と並んで近未来の艦載砲の候補…という状況で、幾ら戦術高エネルギーレーザー(THEL:Tactical High Energy Laser)やAL-1が実用実験中とはいえいきなり配備されない状況下では、本項の記述も相当に「誤解を招く」性質のものであることが伺われます。また64MJという値も、入力エネルギーではなく砲口エネルギー(発射時の弾体が持つ初期運動エネルギー?)とのこと。砲口エネルギー32MJ砲は試作開始の段階で、海上発射実験は2016年など技術研究の段階に過ぎないようです。とりあえずも少しよく読んでから改訂してみたいと思います。--夜飛/ 2007年7月10日 (火) 10:33 (UTC)[返信]

日本国内で研究している所[編集]

Youtubeに今年の宇宙研のデモがあります。研究をしているようだから、取材してきたらどうですか?電気

“2007年7月21日、相模原のJAXA宇宙研一般公開におけるレールガンのデモ。大 気中での発射のため、電圧は通常の1/10にあたる1.5kV” http://www.youtube.com/watch?v=i8mMDbYtPdI

一般公開は毎年恒例だそうですので、今年(2007年)のは終わってしまいましたが、来年見に行く人はいるのかな?ということで一応追加情報。--夜飛/ 2007年8月25日 (土) 14:23 (UTC)[返信]

「磁界による拘束」の問題が書かれてませんが?[編集]

はじめまして。このページを今、初めて読みましたが、どうした訳か重要なレールガンの問題点である「磁界による拘束」が書かれてませんがなにか巧く避けられる方法があるのでしょうか?

「磁界による拘束」とは、発射体か発射体を押す良導体中に流れる高電流によって生じる磁界が、高速で移動する速度についていけずに、やがてその磁界が逆に電流の流れる道を拘束するようになる、砲口に近づくにつれて電流は、発射体の進行方向に対して後部に押し込められてしまい、充分に高速になれば狭い範囲に押し込められた高電流によるジュール熱で、発射体か発射体を押す良導体の後端部が溶解してしまう現象のことで、このために発射体はまだしも、溶解物が付着したレールは1回~数回で使用出来なくなる問題があったと思いますが、なぜかここには書かれていません。英語版でも見当たらないです。

この問題はレールガンに関しては割と基本的な知識だったと思いますが、たとえばレールをプラズマ化するとかいった解決索があるならそれも含めて書いていただければと思います。 個人的にも興味があります。Tosaka 2007年10月25日 (木) 10:49 (UTC)[返信]

誰も書いてくれなかったので自分で問題点だけは書きました。でもたぶんこれも将来は解決されるのではないかと思います。実際、軍事兵器としての研究は続けられている訳ですから何らかのメドがあるのでしょう。Tosaka 2007年11月21日 (水) 13:30 (UTC)[返信]

砲身は2本のレール?[編集]

『構造が単純である(2本の伝導体レールと電源のみ) 』と言う記述は現在開発中のレールガンの砲身とは異なるのですが、そろそろ書き換えても良いでしょうか? 多数公開されている写真で見れば一目瞭然で、砲身が2本の伝導体レールだけで構成できるほど、ローレンツ力は弱い訳もなく、通常の砲腔形状にしてプラズマ圧力とその運動も加速に利用するのでしょう。--Tosaka 2008年4月27日 (日) 21:23 (UTC)[返信]

その部分は基本構造を説明(レールガンの名の由来を印象付けるためにも)しているため、あまり現在開発中ないし利用されている装置の構造を彼是と述べてもなんか違う気がします…が、確かに今見直しても説明が基本構造と現用装置のものが混乱している気味があるので、これを切り分けたほうがいいとも思います。切り分けに関しては今夜あたりに手をつけてみたいと思います。--夜飛/ 2008年4月27日 (日) 23:04 (UTC)[返信]
とりあえず作業終了。原理的な説明から拡張して実際の装置の構造に言及する場合は、原理は原理・実物は実物で分けて扱うために、下部節を設けてそこで説明したほうがいいと思います。--夜飛/ 2008年4月28日 (月) 11:44 (UTC)[返信]
早速の変更をありがとうございました。短いながら的確で非常に判りやすく説明されていると思います。--Tosaka 2008年4月28日 (月) 14:33 (UTC)[返信]

訳語について[編集]

レールガンの訳語ですが、私の記した「電磁軌条砲」は所定著作品に固有の造語(一般語にあらず)として修正されてしまいました。ちなみに特定作品の固有の造語と指摘された「電磁軌条砲」は、レールガンのレール部分を考慮して考えた私が考えた直訳です(「電磁」も省略して「軌条砲」にすべきかもしれませんが、原理説明のために付けました)、そも指摘された特定作品とは何を指すのか不明です。代わりに書かれた「電磁投射砲」は、「投射」に当たる箇所がレールガンの何処にも見当たらないし、明らかな意訳(意訳がいけないとは言いませんが)な上、某ライトノベルのタイトルにもなった名称であり、それこそ所定著作品に固有の造語なので、この単語を訳語に当てはめるのは不適切では?

私としては消された「電磁軌条砲」が訳語として適当かと思いますが、いっその事、訳語を付けず、単に「レールガン」とカタカナ表記のみにした方がすっきりするのかもしれません。皆様の意見はどうでしょうか?。--小改訂の人126.117.100.125 2010年12月16日 (木) 03:43 (UTC)[返信]

その訳語を使っているのがライトノベルの所定作品にあるようなのでして、また同作品に関連してはこれを愛好する読者が過去度々本項に宣伝的文言の書き込み(同作品を過剰に持ち上げたり作品記事へのリンクを冒頭に書き綴ったりなど)を行い編集合戦に至ったこともあるなどしたため、警戒案件として差し戻しました…が、「私が考えた直訳」はもっと拙いです(WP:NORというかWP:POLにすら反する)。一般語として通用するならまだしも、独自用語は他人に意思伝達する役には立ちません。まあ後改定で電磁投射砲/EMLはより広い概念を含む語と置き換えましたが、その辺りが落としどころの様に思います。--夜飛/ 2010年12月16日 (木) 08:16 (UTC)[返信]
かなり古い編集ですが、見掛けてしまったのでコメントだけ残しておきます。「軌」は「わだち」であり、車輪に関係するものであることを示唆します。一方で「レール」という語は、電気回路の電源線(オペアンプの「レールtoレール」等)や、などのラックに使う棒状のものなどを指すのにも使いますが、そういった、車輪と関係ない「レール」に「軌条」といったような語を使うのは、「訳語として不適当」です。英語の語源的には「規則」(rule)や「定規」(ruler)ですから(中国語も含めれば「軌則」もありますが)「規条」かもしれませんが、それこそ造語になってしまいますので無理があります。--MetaNest会話2017年4月9日 (日) 02:44 (UTC)[返信]
「軌条」は「決まった道筋に沿って動く」という意味で適当な訳だと思います。似た例として「軌道」があります。宇宙船や天体に車輪はありませんが通る道を軌道と言いますし、また比喩的に物事が進んで行く道筋という意味もあります。それこそ原義にこだわるなら「砲」だって元は「いしゆみ」ですからこれも不適当ということになってしまうのではないでしょうか。私としては「電磁軌条砲」が最もふさわしい呼称だと考えています。
一方で「電磁投射砲」はよく分かりません。「投射」を辞書で調べると光線を投げかけるとありますが、レールガンと何の関係があるのでしょうか。--Kinos0634会話2021年6月8日 (火) 19:35 (UTC)[返信]

外部リンク修正[編集]

編集者の皆さんこんにちは、

レールガン」上の1個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年9月22日 (金) 09:05 (UTC)[返信]