ナマクアカメレオン
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ナマクアカメレオン | ||||||||||||||||||||||||||||||
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ナマクアカメレオン Chamaeleo namaquensis
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保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Chamaeleo namaquensis (Smith, 1831) | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Namaqua chameleon |
ナマクアカメレオン(学名:Chamaeleo namaquensis))は、有鱗目トカゲ亜目カメレオン科のカメレオン。
分布[編集]
アンゴラ、ナミビア、南アフリカの砂砂漠や岩砂漠、岩場に生息。[2]
形態[編集]
全長20〜25cm、短い尾と頭が大きく、背中中央にひだ状の鱗が並ぶのが特徴。オスよりもメスのほうが身体が大きい。[2]
生態[編集]
食性は動物食で小型のトカゲやヘビ、甲虫類、サソリを食べる[2]。有毒種を捕食する際はヘビの頭やサソリの尾など、毒のある部分を舌で押さえて素早く噛み潰す。植物を食べることもある。海岸で採食することがある。
寒い時は熱を吸収しやすい黒っぽい色になり、暑い時は熱を反射する白っぽい色になる。
砂漠は気温が昼間は50度以上、夜間には氷点下近くになることもあるため、砂に巣穴を掘ることで熱気や冷気から身を守る。[2]
他の種に比べて移動スピードが速い[2]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ Carpenter, A.I. (2011). “Chamaeleo namaquensis”. IUCN Red List of Threatened Species (IUCN) 2011: e.T176311A7215782. doi:10.2305/IUCN.UK.2011-1.RLTS.T176311A7215782.en.
- ^ a b c d e 海老沼剛『爬虫・両生類パーフェクトガイド カメレオン』誠文堂新光社 ISBN 978-4-416-71130-9