ディディエ・ビュルカルテ

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ディディエ・ビュルカルテ
Didier Burkhalter
Didier Burkhalter 2011.jpg
ディディエ・ビュルカルテ(2011年)
生年月日 1960年4月17日(54歳)
出生地 スイスの旗 スイスヌーシャテル
所属政党 スイス自由民主党

任期 2009年11月1日 -

内務担当
任期 2009年11月1日 - 2011年12月31日

外務担当
任期 2012年1月1日 -

連邦副大統領
任期 2013年1月1日 - 2013年12月31日

任期 2014年1月1日 - 2014年12月31日
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ディディエ・ビュルカルテフランス語: Didier Burkhalter1960年4月17日 - )は、スイスの政治家。2014年の連邦大統領である。2009年9月16日に連邦参事会員に選出され、同年11月1日にパスカル・クシュパンの後任の内務担当となった。現在は2012年から外務担当を務めている。自由民主党所属。オーストリア人と結婚しており、3人の子どもがいる[1]

経歴[編集]

ヌーシャテル出身。ヌーシャテル大学で経済学を専攻した[2]。1985年に急進民主党(現在の自由民主党)に入党し[2]、1990年から2001年までヌーシャテル州議会議員を、2003年から2007年まで国民議会(下院)議員を務めた。2007年11月11日、同州から全州議会(上院)議員に選出された。その時、社会民主党所属のジセール・オーリ議員は再選され2期目をスタートさせたが、同じく社会民主党のピエール・ボノートゥ議員は落選した。選挙でビュルカルテは自由民主党のほか、自由党と国民党の支持も取り付けた。

2013年、ビュルカルテはウエリ・マウラー大統領のもとで連邦副大統領を務め、翌年の大統領に選出されることが確実となった。2000年代に入って、連邦参事会員の交代が相次いだため、ビュルカルテは当時、大統領になったことのない参事のなかでは最も長く在任していた。2013年12月4日、連邦議会は有効投票数222のうち183票で、ビュルカルテを2014年のスイス連邦大統領に選出した[3][4]

2014年1月1日、ビュルカルテはスイス連邦大統領に着任した。大統領として、ビュルカルテは参事会を取り仕切り、ほかの民主主義諸国では国家元首がになう、国家の代表としての職務を遂行する(もっとも、スイスでは連邦参事会全体が国家元首であるとみなされる)。彼はまた、スイスで最高の公職にあるため、非常事態の際には参事会全体の代理として行動する権力を持つ。しかしもっぱら、大統領は単に「市民のなかの第一人者」であり、ほかの参事会員を上回る権力は持たない。

2014年2月に来日し、岸田文雄外務大臣と会談を行った。同年は日本とスイスの国交樹立150周年にあたる[5]

脚注[編集]

  1. ^ Didier Burkhalter - Head of the Federal Department of Foreign Affairs, at Federal Administration admin.ch (in English). Retrieved 20-01-2014
  2. ^ a b ディディエ・ブルカルテール外相 スイスの次期連邦大統領、選出 swissinfo.ch 2013年12月4日(2014年2月12日閲覧)
  3. ^ Burkhalter: «Ich werde andere Krawatten tragen als Maurer», article on the website of Swiss Radio & Television srf.ch from December 4, 2013 (in German). Retrieved 20-01-2014
  4. ^ Ungewohntes Rampenlicht für den Aussenminister, article in the Tagesanzeiger from December 25, 2013 (in German). Retrieved 20-01-2014
  5. ^ 日スイス外相会談(概要) 2014年2月12日閲覧。

外部リンク[編集]

公職
先代:
パスカル・クシュパン
連邦参事会
2009年 –
現職
内務担当
2009年 – 2011年
次代:
アラン・ベルセ
先代:
ミシュリン・カルミー=レイ
外務担当
2012年 -
現職
先代:
ウエリ・マウラー
スイスの副大統領
2013年
次代:
シモネッタ・ソマルーガ
スイスの大統領
2014年
現職