テン属

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テン属
ムナジロテン
ムナジロテン Martes foinas
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネコ目 Carnivora
: イタチ科 Mustelidae
亜科 : イタチ亜科 Mustelinae
: テン属 Martes

テン属(テンぞく、貂属、Martes)は、動物界脊索動物門哺乳綱ネコ目(食肉目)イタチ科に属する属。

分布[編集]

北アメリカ大陸ユーラシア大陸インドネシア日本[1][2]

形態[編集]

指趾の裏は体毛で被われる[1]。喉は白や橙色などの明色の体毛で被われる[2]

歯列は門歯が上下6本、犬歯が上下2本、小臼歯が上下8本、大臼歯が上顎2本、下顎4本で計38本[2]。爪はやや引っ込めることができる[1]

分類[編集]

生態[編集]

森林に生息するが、ムナジロテンは森林よりも岩場などに生息し市街地にも生息する[1][2]。多くの種は群れを形成せず単独で生活するが[1]、キエリテンはペアや家族群で獲物を捕らえる[2]

食性は雑食で、小型哺乳類、果実などを食べる[1][2]

人間との関係[編集]

毛皮が利用されることもある[1][2]

開発による生息地の破壊、毛皮用の乱獲などにより生息数が減少した種もいる[1][2]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編『動物大百科1 食肉類』、平凡社1986年、132-133頁。
  2. ^ a b c d e f g h 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育2 (食肉目)』、東京動物園協会、1991年、31-36頁。