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テレフタル酸ジメチル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テレフタル酸ジメチル
Structural formula of dimethyl terephthalate
Structural formula of dimethyl terephthalate
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
略称 DMT
バイルシュタイン 1107185
ChEBI
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.004.011 ウィキデータを編集
EC番号
  • 204-411-8
MeSH Dimethyl+4-phthalate
RTECS number
  • WZ1225000
UNII
性質
C10H10O4
モル質量 194.186 g·mol−1
外観 白色の固体
密度 1.2 g/cm3, ?
融点 142℃
沸点 288℃
酸解離定数 pKa -7.21
塩基解離定数 pKb -6.60
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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テレフタル酸ジメチル(テレフタルさんジメチル、Dimethyl terephthalate, DMT)は、ポリエチレンテレフタラートポリトリメチレンテレフタラートといったポリエステルの合成に使われる、テレフタル酸メタノールとのエステルである。ベンゼンのパラ位(1,4位)にメチルエステル基が結合した構造をしている。

不揮発性のテレフタル酸と比べ、テレフタル酸ジメチルは蒸留によって高純度化しやすい利点がある。高純度テレフタル酸 (Purified Terephthalic Acid, PTA) を生産する際の中間体とされるほか、エチレングリコールエステル交換反応させることで直接ポリエチレンテレフタラートの生産にも使われる。これは可逆反応のため、重合度を高めたいときは副生するメタノールを除去すればよい。

出典

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関連項目

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