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ゼリービーンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゼリービーンズ ホテルビュッフェスタイル朝食にて

ゼリービーンズあるいはジェリービーンズ (Jelly Beans) は、ソラマメ型をした砂糖菓子の一種である。

概説

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砂糖水飴デンプンあるいは寒天を使ってゼリーを作り、コーンスターチを厚く敷いた箱の中で豆型にして、ある程度乾燥させる。できあがったものを回転鍋に入れ、粉砂糖でコーティングした後、蜜蝋で表面を固め、つやを出す。

愛らしい形ときれいな色が特徴。様々な色と風味がある。果物ハッカ味の他にも、様々な風味の物が開発されている(ただし中の柔らかい部分は、どの風味でも同じ味になっていることも多い。なお、米国ジェリーベリー社英語版の製品では内部も異なるフレーバーとなっている[1]。)欧米では非常にポピュラーな菓子である。

デビュー直後のジョージ・ハリスンがインタビューで好きな食べ物を問われた際にゼリービーンズと答えたために、コンサートごとに多くのファンによってステージへ投げ入れられ、ある時には目に当たって怪我をしたこともある。1963年9月には、ファンレターへの返事の追伸に「危ないのでステージへ投げ入れないで欲しい」と訴えている。

アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンはこの菓子が大好きだったことでもよく知られている。1967年のカリフォルニア州知事に就任の際に、禁煙のために食べ始めたのが最初とされているが、1981年の大統領就任の際には、3.5トンのゼリービーンズが就任式典で消費されたという。この時、製造元であるジェリーベリー社は星条旗にちなんだ青色を出すため、新たにブルーベリー味のビーンズを製作した[1]

味(フレーバー)について

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ゼリービーンズの味(フレーバー)は、多数の種類のものが開発されており、セットによって数種類から数十種類入っており、一般的にはイチゴ、オレンジ、ブドウ、青リンゴ等といった果実系や、綿菓子、ポップコーン、コーラ等のスイーツ・ドリンク系といったものが使われることが多い。ただし、一部のゼリービーンズのセットでは、聞くからにまずそうな変な罰ゲーム的な味として、ハリー・ポッターシリーズ百味ビーンズを再現した商品のゲロ味、腐った卵味、石鹸味、ミミズ味等といったもの[2]や、見た目が同じで一般的な美味しい味と変な味の二つの異なる味が仕込まれている「Bean Boozled」という商品の変な味のおむつ味、ドッグフード味、歯磨き粉味等といったものもある[3]。一般的な味のものはもちろん、このような変な味のものも含めて、一般的な果汁や濃縮液、香辛料等の組み合わせで表現される。

スラングとしてのゼリービーンズ

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1910年代から1920年代の初期の米国では、女性をひきつけるために服装には気をつかっているものの、他には何の取り得のない若い男性のことを、俗に「ゼリービーン」と呼んだ。類義語としては、それ以前によく使われていた「ダンディ」(dandy)「ファップ」(fop)、またこの少し後に使われた「ドラッグストア・カウボーイ」(drugstore cowboy)がある。また、「ゼリービーン」は、いわゆるポン引きを示す言葉としても使われた。

この意味で「ゼリービーン」を使用した作品としては、1940年代のフィル・ハリスの人気曲『ゼリービーン』、スコット・フィッツジェラルドの短編『ゼリービーン』などがある。

脚注

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関連項目

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  • グミ
  • ドラジェ
  • SoftBank 840SH - Jelly Beansという通称が付けられている。同菓子がモチーフになったカラフルな携帯電話。
  • Android - バージョン4.1から4.3のコードネームとして付けられている。

外部リンク

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