ゼブルン
族長時代の人物 |
族長 |
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ゼブルン(ラテン文字表記:Zebulun)は、旧約聖書に登場するヤコブの第10子で、レアの第6番目の子供である。ゼブルン族の祖になった。名前はイズベレーニー(私を尊ぶだろう)とゼーベドゥ(賜物)の2つのヘブライ語に関係がある。
エジプトの宰相になっていたヨセフの下へ、エジプトへ移住する歳には、セレデ、エロン、ヤフレエルという3人の子供がいた[1]。この3人の子供もゼブルン族の氏族の開祖になった。
ゼブルン族[編集]
出エジプトのカナン定住の際には、ガリラヤ地方の南部に相続地を割り当てられたが、割り当てられた相続地のほとんどが、未開墾地で大きな町はなかった。また、キテロンとナハラルのカナン人を追い払うことができなかった。
脚注[編集]
- ^ 創世記46章14節
参考文献[編集]
- 「新聖書辞典」いのちのことば社、1985年