ゼスト御池
ゼスト御池 Zest Oike | |
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店舗概要 | |
所在地 | 京都府京都市中京区御池通 |
開業日 | 1997年(平成9年)10月4日 |
施設管理者 | 京都御池地下街株式会社[1] |
延床面積 | 32,120 m² |
商業施設面積 | 4,500 m² |
店舗数 | 52店 |
駐車台数 | 980台 |
最寄駅 | 京都市営地下鉄東西線・京都市役所前駅 |
外部リンク | https://www.zestoike.com/ |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒604-8091 京都府京都市中京区御池通寺町東入下本能寺前町492-1 |
設立 | 1968年7月19日 |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 8130001023277 |
事業内容 |
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代表者 | 代表取締役社長 鈴木知史 |
資本金 | 34億9,500万円 |
売上高 | 10億7,400万円(2020年3月期) |
営業利益 | △1億100万円(2020年3月期) |
純利益 | △9,800万円(2020年3月期) |
従業員数 | 14人 |
主要株主 | 京都市 58.4% |
外部リンク | https://www.zestoike.com/ |
特記事項:減価償却前利益は4億9,500万円[2] |
ゼスト御池(Zest、ゼストおいけ)は、京都府京都市中京区の御池通地下[1]、おおよそ河原町通から御幸町通にある地下街。京都では京都駅前地下街ポルタに次いで2番目の本格的な地下街である[1]。1997年(平成9年)に開業。
概要
[編集]地下1階の1フロアのみで構成されていて52店舗が入っており、書店からファッション、飲食店と様々である。主な店舗に、ふたば書房、無印良品などがある。京都市営地下鉄東西線・京都市役所前駅の改札口、京都市役所、ホテルオークラ京都に直結している[1][3]。
京都市の第三セクターである京都御池地下街株式会社が管理運営をしており[4]、京都市中心部では最大の地下駐車場を併設する[1]。この地下駐車場は制度上は「ゼスト御池駐車場」と京都市から事業委託を受けている市営「京都市御池駐車場」が併設されている形となっているが、管理は一元化されているため利用者には特に意識する部分はない。
地下街の運営管理と施設管理業務は、2014年に専門業者への統括的な委託が行われ、2019年からは丸紅リアルエステートマネジメントが受託している[2]。2024年からは京阪流通システムズが受託する[3]。
京都市営地下鉄東西線・京都市役所前駅の改札口に直結していて京都市中心部では最大の地下駐車場を併設する[1]など、一見、立地的には恵まれているようだが、駐車場の歩行者出入り口とは逆方向、中心繁華街からは微妙に離れているなど商業的な立地条件は悪く、過去にも多くのテナントの撤退などもあり収益は芳しくない。京都市の補助に関連して住民訴訟を受けるなどしている。
そのため、2012年(平成24年)10月にスーパーマーケットMISUGIYAのほか、食をテーマとする店舗や生活必需品を扱う店舗を導入し、新装開業した[5]。
こうしたテコ入れ策の効果もあり、2014年(平成26年)度には年間来街者数が約1010万人となると共に、テナント41店舗の合計売上高も約25.7億円となり、共に過去最高となった[6]。2020年時点で、来街者は年間1100万人、テナント売上高は30億円となっている。
出典・脚注
[編集]- ^ a b c d e f 『屋内測位普及発展に関する調査研究報告書』(pdf)(レポート)財団法人ニューメディア開発協会、2009年3月、101頁。オリジナルの2017年8月10日時点におけるアーカイブ 。
- ^ a b “経営状況及び経営評価結果を説明する書類(令和元年度決算)”. 京都市. 2020年11月8日閲覧。
- ^ a b “「ゼスト御池地下街」のプロパティマネジメント業務を受託”. 京阪流通システムズ. 2024年3月22日閲覧。
- ^ ゼスト御池改革プラン - 京都市都市計画局
- ^ “ゼスト御池集客最高 12年度860万人、「食」中心に店舗新装”. 京都新聞. (2013年9月5日)
- ^ “ゼスト御池に過去最多1010万人 昨年度の来街者数”. 京都新聞. (2015年7月3日)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ゼスト御池 公式サイト
- ゼスト御池 - 丸紅リアルエステートマネジメント