セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身

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セコンド/
アーサー・ハミルトンから
トニー・ウィルソンへの転身
Seconds
監督 ジョン・フランケンハイマー
脚本 ルイス・ジョン・カリーノ
原作 デヴィッド・イーリイ
製作 エドワード・ルイス
出演者 ロック・ハドソン
サロメ・ジェンズ
ジョン・ランドルフ
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
撮影 ジェームズ・ウォン・ハウ
編集 フェリス・ウェブスター
製作会社 Joel Productions
John Frankenheimer Productions
Gibraltar Productions
配給 パラマウント映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1966年10月5日
日本の旗 1970年6月6日
上映時間 107分(初上映時100分)
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $1,750,000
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セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身』(Seconds)は、1966年に公開されたSF映画である。主演はロック・ハドソン。監督はジョン・フランケンハイマー、音楽はジェリー・ゴールドスミス、タイトルデザインはソール・バスが担当した。

概要[編集]

デヴィッド・イーリイの原作をもとに特異なカメラワークで非日常的で不条理な世界を描いている。敢えてモノクロで撮影されアカデミー撮影賞にノミネートされているが、興行的には失敗した[1][2]。現在では価値が見直されカルト映画として評価されている[3]。原題は「2番目達」という意味で、邦題「セコンド」は意味不明である。影なき狙撃者五月の七日間、そしてこの作品はジョン・フランケンハイマーによるパラノイア3部作と呼ばれている[4]

あらすじ[編集]

アーサー・ハミルトンは平凡な銀行員で、何不自由なく暮らしていた。ある日を境におかしな電話がかかってくるようになり、見知らぬ男から住所の書かれた紙を手渡される。電話の主は死んだはずの親友であり、その住所へ行けと懇願される。アーサーは不思議な誘惑に駆られ、銀行を抜け出しその書かれた住所に向かう。

キャスト[編集]

受賞[編集]

第39回アカデミー賞

補足[編集]

この作品のテーマである転生は偶然にも出演者の転生でもある。ハリウッド赤狩りによって追放されていた3人(ジョン・ランドルフウィル・ギアジェフ・コーリー)がこの作品でカムバックした[5]

出典[編集]

  1. ^ "Big Rental Pictures of 1966", Variety, 4 January 1967 p 8
  2. ^ O'Connor, John J. (1990年1月8日). “= Review/Television; The Life, Death and Secrets of Rock Hudson”. The New York Times. 2013年10月3日閲覧。 “[Hudson] tried a new tack, and had an emotional collapse, filming John Frankenheimer's Seconds, which bombed at the box office.”
  3. ^ Stevens, Dana (2013年8月6日). “Oh my God, Seconds.”. slate.com. 2014年4月15日閲覧。
  4. ^ Sterrit, David (2013年8月13日). “Seconds: Reborn Again”. criterion.com. 2013年10月3日閲覧。
  5. ^ Sisario, Ben (2004年2月28日). “John Randolph, 88, an Actor On Broadway and in the Movies”. The New York Times. 2013年10月3日閲覧。 “Mr. Randolph and his wife were called before the House Un-American Activities Committee in 1955 but refused to testify. He remained blacklisted from film and television work until the mid-1960's, returning to work in the science-fiction film Seconds in 1966. That film, directed by John Frankenheimer, starred Rock Hudson and also featured Will Greer and Jeff Corey, who had also been blacklisted.”

外部リンク[編集]