シネマカクテル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

シネマカクテルは、関西テレビ放送とその子会社メディアプルポ及び松下電器産業(現社名:パナソニック)が、1999年度前半に制作した短編テレビドラマシリーズ。

概要[編集]

放送業界は、20世紀末以降、衛星波から順に送信波のデジタル化が進み、各テレビ局や制作会社もそれに対応して、デジタル時代にふさわしい番組作りが求められるようになっていた。この番組は、そうした状況を受け、当初から全編デジタルハイビジョン方式により制作され、デジタル方式による番組制作のノウハウを蓄積することが最大の目的とされた。

番組制作には、松下電器産業のデジタルハイビジョン対応の映像機器が使われ、松下は制作にも深く関与した。当時はまだCS以外ではデジタル放送が始まっていなかったため、オンエアーでは上下に黒い帯が入る形となっていた。また、単に放送するだけではなく、最初から1本の映画作品としてソフト発売することを念頭に置き、番組としては1回30分を4話にわたって放送する形式だったが、DVDとしては90分前後の1作品として販売された(現在は既に絶版となっているため入手困難)。

実験的番組だったこともあり、主演した女優の中には、この番組でヌードを披露した人物がいる。この番組で完全に脱がなかった人物も、後に脱いでいる。また、ターゲットとしては、20歳代から30歳代の都市在住女性を念頭においており、共通タイトルで「男性お断り」という旨の表示をしていた。

作品リスト[編集]

  1. シングル・ブルー(1999年4月から5月)
  2. 海にソルティ・ドッグ(1999年5月)
    • 監督:小田切正明
    • 出演:村田洋子(現芸名:黒沢ひろ)ほか
    • 特記事項:
  3. ABC・・・XYZ(1999年6月)
  4. セブンデイズ・パラダイス(1999年7月)
  5. キス・イン・ザ・ダーク(1999年8月)
  6. サンライズ・サンセット(1999年9月、最終作品)

テーマ曲[編集]

放送した局[編集]

都市在住者をターゲットとしていたため、フジネットワーク全局で放送されていたわけではない。