コンテンツにスキップ

ザ・レビュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ザ・レビュー』は宝塚歌劇団の舞台作品。形式名は「白井鐵造監修 モン・パリ誕生50年 グランド・カーニバル[1]」。宝塚は3部28場[1]

製作[1]内海重典、構成[1]・演出[1]横澤英雄岡田敬二草野旦。併演作品は雪組が『あかねさす紫の花[1][2]』、花組が『宝舞抄[1][2]』。

解説

[編集]

「モン・パリ」初演から50周年に当たる1977年、宝塚歌劇団が総力を挙げて制作した大レビュー[1]。日本にレビュー時代を築いた白井鐵造が監修を担当[1]

第一部「アイ・ラブ・レビュー[1]」を岡田敬二、第二部「ビバ!・タカラヅカ[1]」を横澤英雄、第三部「ファンタジー[1]」-夢人-を草野旦が担当した。雪組では80人[1]のラインダンスがあった。

芸術祭優秀賞[3]の作品である。

1984年には『ザ・レビューII -TAKARAZUKA FOREVER-』、1985年と1986年には『ザ・レビューIII -シャンテ・ダンセ・ダムール-』、1999年には『ザ・レビュー'99』、2000年には『ザ・レビューIV』が上演された。

公演期間と公演場所

[編集]

雪組

[編集]

花組

[編集]
  • 1977年8月11日 - 9月27日 宝塚大劇場[1]
  • 1977年12月3日 - 12月27日 東京宝塚劇場[2]

スタッフ(宝塚)

[編集]

※雪・花の両組共通。

脚注

[編集]

参考文献

[編集]
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0