サン=ワンドリール=ランソン

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Saint-Wandrille-Rançon

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) オート=ノルマンディー地域圏
(département) セーヌ=マリティーム県
(arrondissement) ルーアン郡
小郡 (canton) コードベック=アン=コー小郡
INSEEコード 76659
郵便番号 76490
市長任期 アニック・デソー
2008年-2014年
自治体間連合 (fr) fr:Caux-Vallée de Seine
人口動態
人口 1 182人
2011年
人口密度 65人/km2
住民の呼称 Wandrégésiliennes/Wandrégésiliens
地理
座標 北緯49度31分41秒 東経0度46分05秒 / 北緯49.5280555556度 東経0.768055555556度 / 49.5280555556; 0.768055555556座標: 北緯49度31分41秒 東経0度46分05秒 / 北緯49.5280555556度 東経0.768055555556度 / 49.5280555556; 0.768055555556
標高 平均:m
最低:2 m
最高:122 m
面積 18 11km2
Saint-Wandrille-Rançonの位置(フランス内)
Saint-Wandrille-Rançon
Saint-Wandrille-Rançon
公式サイト www.saint-wandrille-rancon.fr
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サン=ワンドリール=ランソン (Saint-Wandrille-Rançon)は、フランスオート=ノルマンディー地域圏セーヌ=マリティーム県にかつてあったコミューン

地理[編集]

サン=ワンドリール=ランソンは、ル・アーヴルルーアン間のセーヌ川右岸にあるコミューンである。ブークル・ド・ラ・セーヌ・ノルマンド地域圏自然公園(fr)の一部である。コミューンはサン=ワンドリール・ド・フォンテネル修道院(fr)があることで有名である。フォンテネル川およびランソン川はコミューン内を流れてセーヌ川に合流する。

由来[編集]

1825年、サン=ワンドリールとランソンの2つのコミューンが合併して誕生した。

  • サン=ワンドリールとは、サン=ワンドリール・ド・フォンテネル修道院創設者である聖ワンドリール(fr)に由来する。
  • ランソンとは、川の名である。古い名はRosontioといい「roseau(frアシの種類)が生えている地」からきている。

歴史[編集]

9世紀、この地はヴァイキングによって荒らされた。修道士たちに課せられた身代金(rançon)の記録から、Rossons、RessonsからRançonへと進化していったと説明されることがある。

2016年1月1日、コードベック・アン・コー、ヴィルキエと合併し、リヴ=ザン=セーヌ(Rives-en-Seine)となった。

人口統計[編集]

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2011年
1061 1106 1261 1184 1151 1172 1179 1182

参照元:1999年までEHESS[1]、2004年以降INSEE[2][3]

史跡[編集]

脚注[編集]