サマセット・ハウス

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サマセット・ハウスの中庭

サマセット・ハウス(英語:Somerset House)は、イギリスロンドンテムズ川を望むストランド地区 [注 1] 南側にある大規模な建物である。中央部は新古典主義建築で、1776年から1796年の建築家ウィリアム・チェンバーズによるジョージアン様式の大規模な建築プロジェクトであった。その後南北に古典主義的なヴィクトリアン・ウィングを増築。もともと同名の建物がこの地に建てられたのは当時より200年以上前のことであった。

クリスマス時期の中庭のスケート・リンク(2004年)

現在はさまざまな政府関連機関、芸術・教育関連機関が入っており、ロンドン大学付属のコートールド・ギャラリー等がその代表的な例である。また中庭は冬季、アイススケートのリンクになり、ロンドンの冬の風物詩になっている。近隣の180 The Strand と共にロンドン・コレクションの会場にも用いられた。

1836年から1970年まで、戸籍本署 (General Register Office for England and Walesが置かれており、イングランドとウェールズにおける出生・婚姻・死亡に関する書類が管理されていた。また1859年から1998年には遺言検認裁判所 (Court of Probateが置かれていた。このため、アガサ・クリスティエルキュール・ポアロシリーズなど、ミステリ作品等に登場することがある。

注釈[編集]

  1. ^ ストランド (または、ストランド通り、ストランド街。: Strand (英語版) ) は、イギリスロンドンシティ・オブ・ウェストミンスターの主要道。トラファルガー広場からテムズ川河畔を東に走り、サマセット・ハウスの隣接東側テンプル地区からフリート・ストリートと通り名を変えシティ・オブ・ロンドン中心街まで伸びる。

外部リンク[編集]

座標: 北緯51度30分39.7秒 西経0度07分01.9秒 / 北緯51.511028度 西経0.117194度 / 51.511028; -0.117194