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サブレー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サブレー
日清シスコ ココナッツサブレ

サブレーサブレ: sablé[1])とは、ビスケットの一種であり、サックリとした食感バターの風味が特徴の洋菓子である。

ビスケットの多くはバターまたはショートニング薄力粉の配合比率を1:2の割合(あくまでも目安)で作るが、サブレーはほぼ1:1で作ることにより、特徴的な風味と食感が生まれる。重曹ベーキングパウダーなどの膨張剤は通常用いない。なお鶏卵を入れるとビスケットになるが、フランス語版ウィキペディアによれば卵黄を加える場合もある(fr:Sablé (biscuit)#Description)。

家庭でも簡単に作れるが、日本では土産物として売られる商品も多い。有名なサブレーとしては神奈川県鎌倉市鳩サブレー鎌倉だより(いちょう型)、東京都福岡県ひよ子サブレー、愛知県名古屋市ぴよりんサブレ、愛媛県鳴門金時のさぶなどがある。地域密着型の洋菓子店でも製造・販売されており、鳩サブレー以外にもにちなんだ形・名称の商品が多数ある[2]

名称の由来

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名称の由来については諸説あり、以下の3つの説が挙げられている。

  • サブレーが作られたフランスサブレ=シュル=サルトに由来しているという説。
  • 17世紀にサロンを開いていたサブレ侯爵夫人が、バターをたっぷり使ったガトーセックを出したことから由来しているという説[3]
  • フランス語において sablé は動詞 sabler(「砂をまく」「砂で覆う」という意味)の過去分詞形であり、「砂で覆われた」といった意味合いをもつことから、砂が崩れるような食感から名づけられたとする説[4]

脚注

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出典

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  1. フランス語発音: [sable] サブレ
  2. 高橋和也:サブレを探れ 鳥型3861種◇銘菓を調べて全国行脚、環境や地域の課題考える◇日本経済新聞』朝刊2026年4月30日(文化面)
  3. ニナ・バルビエ、エマニュエル・ペレ『名前が語るお菓子の歴史』白水社、1999年、121頁。ISBN 978-4560039915
  4. 大森由紀子『フランス菓子図鑑 お菓子の名前と由来』(世界文化社)51頁

関連項目

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外部リンク

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  • デジタル大辞泉、栄養・生化学辞典、世界の料理がわかる辞典、大辞林 第三版『サブレー』 - コトバンク