ケヴィン・B・アンダーソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ケヴィン・B・アンダーソン
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究分野 社会学, 政治学, フェミニズム
研究機関 カリフォルニア大学
影響を
受けた人物
ドゥナエフスカヤ
プロジェクト:人物伝

ケヴィン・B・アンダーソン(Kevin B. Anderson、1948年-)は、アメリカ社会学者経済学者フェミニズム研究者である。カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授。カリフォルニア大学に来る前は、ノーザンイリノイ大学の社会学の教授、パデュー大学政治学女性学の教授を務める。ニューヨーク市立大学大学院センターの修士号、博士号、またハートフォードトリニティ・カレッジ教養学士号をもつ[1]

人物[編集]

現在、マルクスエンゲルスによるすべての著作をおさめる『マルクス゠エンゲルス全集』(Marx-Engels Gesamtausgabe: MEGA)刊行の国際プロジェクトに参加しており、非西洋社会・前資本主義社会・ジェンダーについての巻の編集を担当している。

また、ジャネット・アファリーと協同で、イスラム主義の台頭や中東に対する西洋知的な見方を論じた『中東についての理論戦争(Theoretical Wars over the Middle East)』の執筆を行っている。

1996年にAmerican Council of Learned Societies Fellowship、2000年にInternational Erich Fromm Prize、を受賞し、2006年にLatifeh Yarshater Award for the Best Book in Iranian Women’s Studiesを受賞。

アメリカ社会学会(American Sociological Association)において、マルクス主義社会学セクションの議長、 社会学理論と社会学史セクションの委員、W. E. B. Du Bois Career of Distinguished Scholarship Awardの選定委員会の委員を務める。


理論[編集]

研究と講義における関心は社会学・政治学理論にあり、マルクスヘーゲル、マルクス主義ヒューマニズムフランクフルト学派フーコーオリエンタリズムの議論を中心とする。また、批判的犯罪学についての論考も執筆している。彼の著作は、弁証法的・ヒューマニズム的観点のもと、マルクス主義批判理論ポスト構造主義ポストコロニアル的伝統、そして、階級人種セクシュアリティをまたいだ社会理論を主題として扱う。

著書[編集]

[2]

単著[編集]

  • Lenin, Hegel, and Western Marxism: A Critical Study. University of Illinois Press, 1995-07-01, ISBN 978-0-25202-167-1.
  • Marx at the Margins: On Nationalism, Ethnicity, and Non-Western Societies. University Of Chicago Press, 2010, ISBN 978-0-22601-983-3. 『〈周縁〉のマルクス』(社会評論社、2014年)


共著[編集]

  • with Eric A. Plaut: Marx on Suicide. Northwestern University Press, 1999, ISBN 978-0-81011-638-2.
  • with Richard Quinney: Erich Fromm and Critical Criminology: Beyond the Punitive Society. University of Illinois Press, 1999, ISBN 978-0-25206-830-0.
  • with Janet Afary: Foucault and the Iranian Revolution: Gender and the Seductions of Islamism. University Of Chicago Press, 2005, ISBN 978-0-22600-785-4.

編著[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]