グラナド・エスパダの登場キャラクター

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グラナド・エスパダ > グラナド・エスパダの登場キャラクター

グラナド・エスパダの登場キャラクター(グラナド・エスパダのとうじょうキャラクター)では、MMORPGグラナド・エスパダ』の登場キャラクターの一覧である。

概要[編集]

ゲーム開始時には基本キャラクターのファイター、マスケッティア、ウィザード、スカウト、ウォーロックが選択できる。バラックの枠があれば何度でも作成が可能。基本キャラクターは5職の男女1種ずつ、計10種の容姿で固定されており、キャラクターメイキング時点での容姿の差はない。外見はゲーム内や有料で入手する装備・髪型・コスチューム等で差別化を計ることができる(キャラクターメイキングの自由度を広げる気は全くないとインタビューで語られている[要出典])。キャラクターボイスに関しては、そのほとんどがラムズ所属もしくは出身者が起用されている。

ベーシックキャスト[編集]

ゲーム開始時に選択できるキャストで、バラックに空きがある限り何人でもノーコストで作成する事ができる。作成時に選択できるのは男女、フェイスタイプ2種のバリエーションのみ。髪型はかつらや帽子コスチュームを着用する事で変更する。

ごく一部の防具・コスチュームは職業・性別による装備制限があるが、それ以外の性能での男女差は無い。

胴体防具の種類によって、外見が変化する点が編入キャストと異なる。

ファイター(Fighter)
- <男>中本順久 <女>野川さくら
ステータス - 筋力60 / 敏捷60 / 体力70 / 技術60 / 知能40 / 感覚50
固有スキル - プロヴォーグ
装備可能武器 - 長剣、細剣、曲刀、大剣、短剣、槍・斧槍、短槍、鈍器、拳銃
装備可能防具 - 革鎧(ファイター系統)、金属鎧、盾
多彩な武器と防御性能の高い金属鎧を装備可能な、近接戦闘を得意とする職。盾装備による高いガード能力を持ち、固有スキル「プロヴォーク」によって敵の攻撃を引き受けることができる数少ないキャラクター。マスケッティアには及ばないが拳銃による遠距離・対空攻撃も可能。防御性能が高い反面、攻撃性能は全体的に低く抑えられている。
ウィザード(Wizard)
声 - <男>置鮎龍太郎 <女>庄子裕衣
ステータス - 筋力30 / 敏捷50 / 体力40 / 技術40 / 知能70 / 感覚70
固有スキル - コーラスケーション
装備可能武器 - 長杖、短杖、特殊杖
装備可能防具 - 礼服(ウィザード系統)
念動力による攻撃と味方を補助する魔法を駆使する攻守のバランスの取れた魔法使い。通常攻撃で対空可能。浮遊スタンス「レビテーション」を習得する。浮遊中は対空攻撃以外を全て無視できるため生存率が高く、クエストなどで適性レベルを上回るマップに行かなければならない場合もウィザードのみでマラソン(モンスターを引き連れて一直線に目的地に向かうこと)ができる。一部の魔法を扱うためには「マジックオーブ」が必要。
スカウト(Scout)
声 - <男>堀孝行 <女>井ノ上奈々
ステータス - 筋力30 / 敏捷70 / 体力50 / 技術70 / 知能50 / 感覚50
固有スキル - ヒーリング
装備可能武器 - 短剣、ロザリオ
装備可能防具 - 革鎧(スカウト系統)
味方の回復・強化に長けた支援職。短剣やトラップによる攻撃も可能。回復・強化スタンスではアイテムを一切消費せずにHPの減った味方を自動で回復してくれる。また強化バフはあらゆる局面で高い効果を発揮する。回復・強化スキルには各種触媒が、トラップ設置には「ツールセットボックス」が必要。
マスケッティア(Musketeer)
声 - <男>木部祥太 <女>不明
ステータス - 筋力50 / 敏捷60 / 体力50 / 技術80 / 知能30 / 感覚50
固有スキル - コンセントレート
装備可能武器 - 長銃、銃剣、拳銃
装備可能防具 - 礼服(マスケッティア系統)
長い射程と抜群の殺傷力を誇るマスケット銃を扱うことに長けた職。通常攻撃で対空可能。対単体の攻撃性能は最強クラスだが、命中率の数値によってダメージが変動しやすいのがネック。ただし命中率は固有スキル「コンセントレーション」で補うことができる。攻撃には弾丸が必要だが、安価かつ一度に3万発以上持つことができるため弾切れとはほぼ無縁。耐久力もそこそこある。
ウォーロック(Warlock)
声 - <男>不明 <女>田中理恵
ステータス - 筋力30 / 敏捷30 / 体力40 / 技術50 / 知能80 / 感覚70
固有スキル - エレメンタルペネトレイション
装備可能武器 - 火炎腕輪、氷結腕輪、電撃腕輪、特殊腕輪
装備可能防具 - 法衣
広範囲に強力なダメージを与えることができる攻撃のスペシャリスト。通常攻撃で対空可能。火炎、氷結、電撃の3種の元素魔法を覚えることができる。基本キャラクターの中では最も打たれ弱く、装備やスタンスの切り替えが頻繁に必要になるなどテクニカルな操作が要求される。乱獲が基本である狩りの花形職と言え、女ウォーロックは本作のマスコット的な存在。一部の魔法を扱うためには「エレメンタルオーブ」が必要。

編入キャスト、NPC[編集]

作成するには該当キャラクターのNPCカードが必要となり、クエストを進行するなどして入手しなければならない。一度作成した固定キャラクターを削除すると、他のプレイヤーとの取引でカードを得る以外に再作成する手段はない。専用の武器やスタンスを持つキャラクターが多く、一部は通常では行けない場所に進入することもできる。基本キャラクターに比べて外見の選択の幅が狭く、「リボルドウェ ソルジャー」と「オーシュ マスケッティア」を除き性別の選択が不可能となっている。(有料キャラクター)は能力の強化・スタンスの追加・外見の変更がなされているエクストラキャラクターで、公式HPおよびゲーム内でカードの購入が可能。(編入可能/追加)は編入クエストは通常通り進行できるが、カード取得時に一定数の有料アイテムが必要となる。ベーシックキャストと異なり、胴体防具を変更しても外見に反映されない。外見を変更するにはコスチュームを着用させる必要がある。

リボルドウェ[編集]

編入可能キャスト[編集]

アンドレ・ジャンジール(Andre Janzur)
声 - <男>不明
使用可能武器 - 細剣
新たなインスピレーションを求めて新大陸に渡ってきたという世界的に著名な洋服デザイナー。
最高のクール、エレガンス、ビューティフル、ナイスガイ。
細剣と特殊短剣を用いたスタンス「マインゴーシュギャルド」を駆使する。
コスチュームショップ・ポーズショップとしても機能しており、自らがデザインした防具とコスチュームの製造が可能。
モデルはアンドレ・キム
イェガネー(Yeganeh)
声 - <男>不明
使用可能武器 - 長剣、ハンマー
暗い過去を償うため日々献身する大工。特殊罠スタンス「ストラクチャービルド」を使用できる。
イッジ・インブリア(Idge Imbrulia)
声 - <女>南條愛乃
使用可能武器 - 大剣、槍・斧槍
リボルドウェの強化屋。重度の鎧フェチで、新しい鎧の開発に日々試行錯誤している。大剣と槍系スタンスを使用できる。
鎧フェチの設定はcβからoβ中盤まで防具屋として配置されていたときの名残である。
鎧の製造が可能。
クラウドボネ(Claude Baudez)
声 - <男>不明
使用可能武器 - 長剣、大剣、曲刀、槍・斧槍、鈍器、短槍
リボルドウェ武器屋の親父。その腕は広く高く評価されている。
極めて豪快な性格で、全く関係のないクエストにも「おもしろそうだから」という理由で勝手に乱入してくる脳みそまで筋肉のような人物。
新大陸三大大男の一角。抜群の体力と筋力を生かした近接スタンスを使用するが、盾は装備できない。打撃系武器の製造が可能。
クレアの養父。
ナジブ・シャリフ(Najib Sharif)
声 - <男>不明 <コンビネーションバフPV>上田燿司
使用可能武器 - 長銃、曲刀
異国タルガから渡ってきたリボルドウェ銃砲屋。ターバンと隻眼が特徴のアラブ風の男。
クエストを通じて「兄弟」と呼んでくる。曲刀と専用長銃スタンス、銃剣を使用できる。
パンファルロ・ド・ナルドバイス(Panfilo de Narvaez)
声 - <男>不明
使用可能武器 - 長剣、曲刀、火炎腕輪
新たな食材を求めて新大陸にやって来た熱き料理人。
精悍な顔立ちで料理の腕も相当のものを持っているが、危険なボイスを発したり奇妙な歌を口ずさむ少々エキセントリックな人物。
長剣と曲刀を使用でき、剣と火炎腕輪を合わせた専用スタンス「フレイムガード」を習得できる。
ブルーニ・エティエン(Brunie Etienne)
声 - <女>中川玲
役所通りにいる情報屋・トレジャーハンターで拳銃の使い手。身体が資本の稼業だが「汗をかくのが嫌い」というクールな性格。
高い敏捷を生かした拳銃の高速連射が魅力だが命中率にやや難がある。
リボルドウェ ソルジャー(Reboldoeux Soldier)
声 - <男>不明 <女>不明
リボルドウェの一般兵士。男女の選択が可能。長剣と槍系統の他、槍の特殊スタンス「ペネトゥラルクルス」を使用できる。

編入不可NPC[編集]

リンドン(男)
リボルドウェ開拓支援本部長。新大陸上陸後のチュートリアルで世話になる。
三年戦争で活躍し男爵の地位を持つが、彼の過去や秘密を知ろうとする者はことごとく死の道を歩んだという。
本作生みの親、キム・ハッキュの専用キャラクターであり一般プレイヤーは使用できない。
ドミンゴ(男)
新大陸拓殖株式会社リボルドウェ支部長。肩書き上は「公務員」となっている。
普段は開拓者に優しく接するが、政府の秘密事項に関わることには厳しい態度を見せる。
エウセビオ(男)
街の長老。新大陸で起こった事件や噂話に詳しい。
ベラ(女)
アンドレストリートに立っている女性。東西洋の芸術品に詳しい。

リボルドウェ近郊[編集]

編入可能キャスト[編集]

エンジ・ショルリ(Angie Shirley)
声 - <女>吉田安愉子
クイーンズゲート付近に立っている少女で、ジャックの姪。ジャックに様々な難題をふっかけられる。
両親はキエルチェに住んでいるが、事件に巻き込まれ亡くなってしまう。
罠系スタンスを一通り使用できるが、武器を装備できないため通常攻撃は一切不可。
ジャック(Jack)
声 - <男>不明
元ブリスティアの陸軍工兵で、新大陸に渡ってからは努力を重ね採石場主人にまで上り詰めた。エンジの伯父。その経歴からか豪胆な性格。
エンジの父親である弟が亡くなったとの一報を受け、他の英雄たちと共にブリスティアへ帰還。復讐の為ケスたちのブリスティア独立計画に参加する。
槍と特殊罠系のスタンスを使用する。
ヘレナ(Hellena)
声 - <女>遠藤綾
アルセンサーカス団副団長。強大な魔力を秘め、団員からも恐れられる魔法使い。
病弱な母親を養うため、フェリペ大公の元へ。
シモン・アイェンデによりオーシュに囚われてしまう。
ラミロ(Ramiro)
声 - <男>南條愛乃
クイーンズゲート付近にいる少年。弱きに強く、強きに弱いというなかなか卑劣な性格。
体の小ささを利用して大人では入れない場所に行けるが、かわりに長剣装備で大剣スタンス、特殊短剣で曲刀スタンスになる。
オーシュのテュビロン、イザベラとつるんでいることが多い。

編入不可NPC[編集]

オルテガ・ブルホレン(男)
十人貴族の一人であり、ユルゲンとロルクの父親。ダブルショットガンを使用する。
モントロによって操られてしまうもののロルクを含む開拓者の尽力により解放される。
正気に戻ると小顔になる。
ビセンテ・リオの敵だったが和解し、リサイタル支援を約束する。
エミリー(女)
アルセンサーカス団員。
チャクラムを駆使する。
セリーヌ(女)
アルセンサーカス団員。
鉤爪を駆使する。
セルデン(男)
フェルッチオ・ジャンクションで働く男。高度な格闘術を体得しており、グラシエルロのクエストで世話になる。
公式イベント等でプロフェッサーNが使用するキャラクター。
マリオ(男)
アルセンサーカス団員。
マッチョ。爆弾と体術を使用する。推定身長3m以上。
プロスト(男)
アルセンサーカス団員。
大きな鎌が特徴の仮面男。
ユルゲン・ブルホレン(男)
オルテガの息子でありロルクの兄。右腕に巨大なショットガンを装備している。
父親と同じくモントロに操られ、暴走。
ルシフェル城での戦いにより絶命する。解放される事はなかった。
しかし実は生きており、キエルチェやアルモニアで色々悪事を働いている。
ルイス・アルセン3世(男)
アルセンサーカス団長。ベスパニョーラから呼び寄せられリボルドウェにあるブルゴーニュ宮殿で常駐している。
サーカス団は仮の姿で、実際は暗殺者集団。
新大陸に来たもののアニアに上司の名前ばらされる、シモンによりヘレナが囚われ裏切られる、一日一回開拓者にいじめられる、たまに秘密の鍵もっていかれるなど、コルテス並にさんざんな目にあっている。

コインブラ[編集]

編入可能キャスト[編集]

コインブラ トゥルーパー(Coimbra Trooper)
声 - <男>不明
コインブラの一般兵士。ファイターよりも体力が10高く、盾を装備でき、固有スキル「プロヴォーグ」も持っている。長剣、槍、鈍器系統のスタンスが使用可能。
アイラワン(Irawan)
声 - <男>柳田淳一
東方の国プラテトゥシャムからやってきた格闘家。嵐で船が沈み困惑している。
拳スタンス「大地の章」と足技スタンス「風の章」、固有スタンス「火炎の章」が使用できる。
実装当初は編入に有料アイテムが必要だったが、ルネッサンスアップデートで無料編入が可能になった。
アデリーナ・エスペランサ(Adelina Esperanza)
声 - <女>Ver.4.0.19まで藏合紗恵子 / Ver.4.1.2より田中敦子
コインブラ武器屋。開拓民となる前はベスパニョーラの有名な女海賊であった。
姓がエスペランサ女王と同じであることから、政府と何らかの関係があるのではと噂されている。
曲刀、一部の長剣、拳銃スタンスを取得できる。長剣スタンスでも曲刀を使用するが盾を装備できない。
敏捷が高いため攻撃力はかなりのものだが、防御性能が低く生存率が悪い。
アレハンドロ(Alejandro)
声 - <男>不明
冷凍カジキマグロを初期武器として持つ(実際に槍として使える)豪快な海の男。
新大陸三大大男の一角。大剣・槍・短槍スタンスを使用でき、敏捷は低いが高い筋力による攻撃が持ち味。
編入するにはゲーム内でも屈指の面倒さを誇るクエストをクリアしなければならない。
ウンボマ(M'Boma)
声 - <男>不明
コインブラ魔法道具屋のアビシニアン人。アビシニアとはかつてのエチオピア。
火炎魔法と念動力スタンスを操り、自信に満ちた口調と態度を取る落ち着いた性格。
ブリスティア風の料理が口に合わず、故郷の料理を食べたがっている。
ヴァイロンのベアトリーチェは実姉。
エミリア・ジアニノ(Emilia Giannino)
声 - <女>Ver.4.0.19まで村田秋乃 / Ver.4.1.2より伊藤静
学者ロレンジョ・ジアニノの娘で、コインブラ道具屋。行方不明となった父の手がかりを探している。回復と念動力スタンスを使用できる。
エラクの特定のクエストをクリアすると特定のアイテムと星座スタンスの教本を交換出来るようになる。
「聖魔水の真実」で実装された一連のクエスト、及び派生するキャスト編入クエストを進めるのに、エミリアか賢者エミリアが必要になる。
暗黒エミリア(Emilia the lunatic)
声 - <女>伊藤静
暗黒面に堕ちたエミリア。
星座の力を追求し続けるあまり、内に秘めていた異なる自分を呼び起こしてしまう。
しかしそれはエミリアが幼い頃父親に受けた仕打ちにより生まれた人格であり、彼女が父親へ会いたい理由は復讐する為である。
普段のエミリアと違い、暗黒エミリアは派手なメイクに過激な衣装をしている。
カリュケ(Calyce)
声 - <女>井上麻里奈
新大陸に生まれ孤児として育った少女。オーシュで徘徊していたところを秘密機関に拾われ、15歳で石弓をマスターし兵士として頭角を現し自由傭兵の地位を手に入れる。
冷静な性格で他人と関わることを避ける節があるが、自分の仕事には完璧を追い求めようとする。
ガブリエラ姫を護衛し暗殺者を退けて以来、疑惑を感じている。
実装当初は編入に有料アイテムが必要だったが、ルネッサンスアップデートで無料編入が可能になった。
グラシエルロ(Gracielo)
声 - <男>不明 <コンビネーションバフPV>上田燿司
鶏冠のような赤髪が目を引く、ノリの良い青年。
登場時は暴力を振るうチンピラであったが、コインブラ兵であったカミユの兄エポリテを死なせてしまう。
故意ではないとはいえ人を死なせてしまった失意の中、プリッツ師匠の元で修行し、好漢へと成長を遂げるとともに「風の章」を伝授される。
なお「公式ビジュアルクロニクル」のスタッフ対談では、グラシエルロ関連ストーリーの出来が良すぎる為に、続編の実装は困難だと語られている。
グレイス・ベルネルリ(Grace Berneli)
声 - <女>中川玲
コインブラ銃砲屋。ブリスティアからの移民にして元同国陸軍情報将校。
独自にベスパニョーラと三年戦争の暗部を探っており、開拓者たちに協力を要請してくる。
マスケッティアが使いこなせる多くのスタンスと、専用武器の散弾銃を使用できる。
散弾銃は殲滅力・攻撃速度が高く、また能力値にも優れており、魅力的な容貌とボイスも手伝って使用率が非常に高い。
ソホ(Soho)
声 - <男>不明
コインブラ強化屋。諺と故事を好んで用いる口調と、年齢不相応の礼節を弁えた好青年。
短剣とスカウト系強化スタンスを使用できる。
固有スキルは「ヒーリング」だが他の回復系キャラクターと比較して知能が低い為、回復量は少ない。
トーラ(Tora)
声 - <男>平田宏美
アデリーナの同僚だったバルディの息子で、伝説のブルロン・オスワルツの孫。
子供の頃、父がアデリーナによって殺害された以降、彼女に対する復讐心で生きている。
短槍と短剣の二刀流スタンスを持つ唯一のキャラクター。
リサ・リンウェイ(Lisa Lynway)
声 - <女>中川玲
コインブラの人気カフェ「セイウチ」の魅惑の女主人。重税を課すベスパニョーラ政府に反感を持っている。
スカウトやファイターよりも強力な「本家」短剣スタンスを操る。
能力値も手伝って攻撃性能は高く、短剣の二刀流スタンスを極めると強力な連続攻撃を叩き込むことができる。
回復アイテムを購入するNPCとして利用することも多い。
ホセ・コルタサル(Jose Cortasar)
声 - <男>不明
コインブラ警備兵で砲兵。政府から砲弾が支給されず、自分の技術が発揮できないことに不満を抱いている。新大陸三大大男の一人。
通常攻撃は不可(ベテランスタンスにより可能になる)だが高い攻撃力と広い範囲を持つ大砲スタンスを使用できる。
狩りには不向きだがコロニー戦・PvPで真価を発揮でき、このホセがいるかいないかで勝敗が決することもある。

編入不可NPC[編集]

ヌネズ(男)
新大陸拓殖株式会社のコインブラ支部長。いかついタヌキのような風貌だが、経験が豊富で思慮深い有能な指導者。
時々簡単なミスを犯したり、ゲテモノ料理を考案しては無理矢理部下に試食させて困惑させるお茶目な一面も持っている。
ジェラルド・ロレン(男)
中立の立場を取る傭兵団ペガディーラの団長。思想に縛られず、報酬さえ用意すれば傭兵を買って出る。
グルトルデとは探偵事務所開業以前からの旧友。
リカルド船長(男)
新大陸に向かうプレイヤーが船上で最初に出会うことになる人物で、海賊時代のアデリーナの同志。
温厚な性格でアデリーナの信頼も厚かった。
カルロス(男)
港付近をたむろする密輸商。うさんくさいカタコトで、たびたび密猟を依頼してくる。
異国人を騙しやすいカモだと思っている節がある。
食料品屋カミユ(女)
コインブラ市場通りでパンを売る商人。頼れるトゥルーパーの格闘師範、エポリテを兄に持つ。
ラスカサス(男)
コインブラに住む一般移民だが、相当の格闘の腕を持つ。グラシエルロの関連クエストで世話になる。

オーシュ[編集]

編入可能キャスト[編集]

グルトルデ・ピーターソン(Gurtrude Peterson)
声 - <男>不明 <コンビネーションバフPV>乃村健次
オーシュに事務所を構えている「自称」名探偵。大柄な男で、筋肉質で丈夫な体つきをしている。
口が滑りやすく探偵らしからぬ性格で、事務所はあまり繁盛していない。
職業柄か様々なクエストに顔を出す。拳スタンス「大地の章」を使用できる。
ジェラルド・ロレンとは友人関係。
エミリアが知らぬ陰から彼女を見守っている。
クレア(Clair)
声 - <女>釘宮理恵
新機能「ソケット」を扱う商人。本国(韓国)では第二のゲーム内通貨「feso」を通じて編入できるようだが、日本では結構なマゾクエの末に編入可能。
クラウドボネの養女でイッジを慕っており、ツインテールのような髪型が特徴の可愛らしい外見とは裏腹に豪快な大剣・大砲スタンスを駆使する。
実母は開拓者グランディスことグラングマで、父親はフェリペ公。
テュビュロン(Tiburon)
声 - <男>中本順久
ラミロとつるんでいる悪童。クエストで戦うことになるが、子供と思って舐めてかかると痛い目を見る。
ラミロ同様短剣装備で長剣スタンス、長剣装備で大剣スタンスになる。
ギガンテアイランドにも出没し、開拓者にジャンケン勝負を挑む。
ビセンテリオ(Vicente Rio)
声 - <男>福山潤
オーシュ商店街で強化屋を営むブリスティア出身の吟遊詩人。幼い頃、父レオナルド・リオと共に新大陸に渡ってきた。
専用武器・楽器を用いる固有スタンス3種と電撃系統の魔法が使用できる。
実装当初は編入に有料アイテムが必要だったが、ルネッサンスアップデートで無料編入が可能になった。
白虎(Back Ho)
声 - <男>間島淳司
東方の小国からやってきた熱血漢。かなりの男前。
グラシエルロの師匠であるブリッツと関係がある模様で、編入クエストを通じて大立ち回りを演じる。
「風の章」「大地の章」に加え、専用スタンス「深淵の章」を使用できる。
実装当初は編入に有料アイテムが必要だったが、ルネッサンスアップデートで無料編入が可能になった。
ミ・カルヤライネン(Mi Karjalainen)
声 - <女>藤平るみ
オーシュ魔法道具屋。細剣と氷結腕輪を組み合わせた2種類の特殊な専用スタンスを使用できる。
セリフの端々から感じ取れる強気な性格の持ち主。魔法素材の製造ができる。
編入にはアンドレ・ジャンジールのチーム編入が必要となる。
ロルク・ブルホレン(Lorch Furuholmen)
声 - <男>布施雅英
オーシュ商店街の銃器職人。罠と散弾銃を同時に使用できる固有スタンスと、散弾銃製作スキルを持つ。
銃器開発の夢を叶え、兄との跡継ぎ争いを避ける為に、名門ブルホレン家から家出して新大陸にやって来た為、連れ戻されそうになっている。
編入クエストでは「死に別れるまで一緒に」ラブレターを配達されて「(プレイヤー名)からの手紙なら良かったのに」など、プレイヤーに対し恋愛感情を表すセリフが多いが、男性キャラクターが相手でも同じ受け答えをする為、同性愛者説が囁かれている。
マスケッティア用礼服だけでなく、スカウト用革鎧も着用できる為、グレイスより防御に優れる。
また、ロルク・グレイス専用のExスタンスが実装された為、通常攻撃が強いグレイスと、スキルが強いロルクの差が明確になった。
オーシュ マスケッティア(Auch Infantry)
声 - <男>利根健太朗 <女>吉田安愉子
長銃を持つオーシュの一般兵士。男女の選択が可能。
スキル「コンセントレート」を使用できる。

編入不可NPC[編集]

シモン・アイェンデ(男)
ベスパニョーラ政府からの独立を目指して日々戦う、若き共和派のリーダー。
旧ブリスティア軍関係者とも繋がりがある。ガルシア、ケスとは旧友。ベロニフとは元恋仲で、クエストの中で復縁するが「今度こそ大切にする」と言いつつ、あれは彼女を安心させる為の方便だと言い放つ。
ケーキ売りのイザベラ(女)
ラミロとテュビュロンとよくつるんでいる。
ロルクにベタ惚れしており恋敵には容赦しない乙女だが、ケーキ職人としての腕前は本物。商人としては機能していない。
ペデリゴ
レオナルド・エクスプレスの創始者、レオナルド・リオの元秘書。現在は娘とともに古文書の研究をしている。
レオナルドの研究内容や、死の真相について詳しい。

ウスティウル前進基地[編集]

編入可能キャスト[編集]

グラングマ(Grandma)
声 - <女>声:不明
開拓初期に数々の伝説を残し、今なお最前線で活躍し「開拓王」として尊敬を集めるウスティウル前進基地の指導者。
見た目は男だが実は女性という大女。高い筋力と体力が自慢。
固有スキル「ハイランダーソウル」を持っている、クエストに比例した強キャラ。
レスキューナイト(Rescue Knight)
声 - <女>声:不明
中立的な人道活動団体に所属する兵員。男性も所属しているのかは不明。
盾を併用する特殊長銃スタンス(盾は体の一部で、外すことはできない)を使用でき、固有スキルに戦闘不能のキャラを復活させる「リサシテーション」を持っている。
ロミナ(Romina)
声 - <女>藏合紗恵子
レスキューナイト中隊長。愛らしい外見に似合わぬ剛毅で実直な人物。
能力値でもレスキューナイトを上回っており、特殊長銃スタンスと特殊長剣スタンス(ともに盾を使用できるが体の一部である為、外すことはできない)を駆使する。
マスケッティアよりも体力が高くファイターと同じ金属鎧が着用可能、かつ盾によるガードができるため生存率が高く、その上固有スキル「リサシテーション」も持っており非常に使い勝手が良い。

編入不可NPC[編集]

アレントス(男)
魚を釣って食材を賄っている男性。
エステバン(男)
ウスティウル前進基地の食料担当の老人。厳しい食糧事情に身体を張って対処している。
マルセリノ(男)
ウスティウル前進基地の武具開発担当の青年。「あるものでなんとかする」がモットー。

バハマル[編集]

編入可能キャスト[編集]

シエラ・ローズ (Sierra Los)
声 - <女>東山奈央
使用可能武器 - 長杖、ブルーム(箒)
現バハマルの魔女。バハマル地域の神秘について説明してくれる魔女。風邪を引いたり、十人貴族に襲われたり、開拓者に会ってから散々である。
出会った記念に自分の帽子をプレゼントしてくれる。サーペント武器レシピの所持者。

編入不可NPC[編集]

レオノラ・ローズ(女)
元バハマルの魔女でありシエラの祖母。バハマル地域に足を踏み入れた開拓者達に出て行くように言うが、クエを隔てるにつれ協力的になる。チェス武器レシピの所持者。
イゴルニー男爵(男)
ベスパニョーラからこれ以上の開拓は不可能と判断されたバハマル地域の開拓を任せられた人。本国では随一の開拓者と自称。
開拓者を使い文通でバハマルの魔女の説得を試みるが失敗。コルテスの部下に裏切られ最終的に魔女の味方になる。いつも時計を気にしている。

ロス・トルドス、死者の大地[編集]

編入可能キャスト[編集]

エデュアルド・ヒンギス(Eduardo Hingis)
声 - <男>利根健太朗
「記憶を捜し求める者」と呼ばれる謎の人物。細剣・曲刀系統の特殊スタンスを使用でき、「ホワイトグリムリッパー」を召喚する固有スキルを持つ。
その名の通り、記憶を失っており、気がついたら死者の大地でカートに命を救われた事から、絶対的にカートに仕えるようになった。
洞穴に身を隠しミュエルトス(開拓者達のアンデッド)を狩り続けている。
開拓者達に会うことにより自らの記憶を取り戻す決意をしカートを裏切る事になる。
セルバと共にブリスティア(キエルチェ)へ帰還した際ティグレス収容所で記憶を取り戻し、セルバにプロポーズした。
カートと性能は同じで、1家門につきどちらか一方しか編入クエストを受ける事ができない。
実装当初は編入クエストの最終段階でさらに神秘のパウダーを要求されたが、ルネッサンスアップデートで不要になった。
カート・リンドン(Kurt Linden)
声 - <男>星野貴紀
「名もなき者」と呼ばれる謎の人物。細剣・曲刀系列の特殊スタンスを使用でき、「ブラックグリムリッパー」を召喚する固有スキルを持つ。
血縁者ではなく養子だが、あまりにも優秀過ぎるために、恐れを覚えた養親に勘当された上に命までも狙われている。
逃亡の末、ロス・トルドスに行き着き、自らの本名を隠しブルロン達のリーダーとなった。
エデュアルドと性能は同じで、1家門につきどちらか一方しか編入クエストを受ける事ができない。
実装当初は編入クエストの最終段階でさらに神秘のパウダーを要求されたが、ルネッサンスアップデートで不要になった。

ギガンテアイランド[編集]

編入可能キャスト[編集]

ソソ(Soso)
声 - <女>加藤英美里
異大陸タンインから来たという強烈な個性を持つ格闘家の東洋人。強気な性格だが頭は悪い。白虎と因縁がある。
拳スタンス「大地の章」と足技スタンス「風の章」、固有スタンスの「氷の章」が使用できる。
ルディン(Ludin)
声 - <女>悠木碧
兄リオネルに会いたいが為にヴァイロン島を目指すもののギガンテアイランドに来た。

エラク[編集]

編入可能キャスト[編集]

ナル(Nar)
声 - <男>小山力也
エラクの戦士の一人。過去にエミリアの父、ロレンジョをオクルタダンジョン内を案内したようだが、原因不明の爆発事故に巻き込まれナル一人だけ生き延びる事になった。
本人は触れられたくない過去として他者に隠している。ロレンジョの眼鏡を持っていくと、過去が暴露されることを避けるために開拓者に悪態を突き、オクルタダンジョンへわざと侵入させて隠蔽しようとする。
アニア(Ania)
声 - <女>豊口めぐみ
ナルの幼馴染。ナルの為にいろいろ協力してくれたりする。一人で敵が群がっている中に飛び込んだり、アルセンサーカス団に突入したりと無茶な一面がある。

編入不可NPC[編集]

ハマン(女)
エラク地域の族長。クエストを進めるにつれエレメンタルジュエルを要求してくるようになる(個人クエで1個、各サーバーで500個)。星座武器レシピの所持者。

トルシェー屋敷[編集]

編入可能キャスト[編集]

カトリーヌ(Catherine)
声 - <女>能登麻美子
不治の病により若年でこの世を去ったトルシェー博士の愛娘を生き写しした球体関節人形。
カード作成時に振るステータス(初期状態は全て50だが、作成時にどれか一つだけ80にできる)によって大きく性能が変わる。
権威を選んだ場合は召喚スタンスが、それ以外ではほぼ全ての通常スタンスが取得可能なオールマイティーキャラとなる。
カトリーヌ・トルシェー(Catherine Torsche)
声 - <女>能登麻美子
亡くなったと思われていたトルシェー博士の実の愛娘。アップデート「疾風の暗殺者」で実装。十人貴族のエルナンデスによって死を装い拉致された。
モントロ子爵によってフェリペ大公に忠誠を誓うよう洗脳させられた彼女は、ヘレナらを輩出した養成機関によって暗殺者として育てられた。
その後プレイヤーたちのおかげで洗脳が解け、トルシェー博士と親子の絆を取り戻す。
ベスパニョーラで囚われていた頃イオンと出会い、再開した今は友達以上恋人未満の関係を維持している。
マリー・デュプレシ (Mary Duplessis)
声 - <女>藤村歩
トルシェー博士がベスパニョーラにいた頃のメイド長の娘。子供の頃からトルシェー博士に対する話を母から聞いて育った。
母が亡くなった後、遺言に従いトルシェー博士を探すために新大陸に渡る。

編入不可NPC[編集]

トルシェー博士(男)
かつてベスパニョーラ最高の錬金術師と呼ばれていた学者。
三年戦争におけるベスパニョーラの兵器開発に深く関わっており、政府の暗部を知る人物の一人。
戦争終結後は政府と手を切って人目を避け、ひたすら広大な屋敷の中にこもり続ける。
どもり癖がある喋り方と、グラシエルロに劣らぬトサカヘッドが特徴。元十人貴族。
何かとかとカトリーヌを過保護に心配するが、拒否されている。

カトヴィック[編集]

編可能入キャスト[編集]

ナタリー(Natalie)
声 - <女>沢城みゆき
レスキューナイツ第4中隊下士官。姉のダリアを敬愛するあまり自分に自信が持てずにいた。
姉と父親に自身を認めてもらう為、開拓者と行動を共にするようになる。
ヴァイロンにてダリアと再会する。故郷へ戻るよう言われるが、開拓者らとの旅の中で自信をつけたナタリーはまだ旅を続けたいと姉を説得した。

編入不可NPC[編集]

ルデザービシハ(男)
カドヴィックで消息のたった村の村民達の救出の為にベスパニョーラから派遣されてきた。グラングマと同じくレスキューナイツを従えている。
インビエルノ(男)
カドヴィックの村の生き残り。ベスパニョーラやノヴィアなど、やたらと詳しい謎の人物。他にも多くの情報を持っているようだが、知らなくてもいい事と一蹴される。
MCCにエデュアルドがいると絶対にクエを進ませてくれない頑固者。カトヴィック特製、石化を治せる不思議な雪原スープを作れる唯一の人物。
メタモルフォシストーンは保温剤らしい。
氷漬けの女性(女)
見せしめにノヴィアに氷漬けにされてしまった不運の女性。そのままの状態で氷魔塔の目の前に置かれている。

カスティア[編集]

編入可能キャスト[編集]

アドリアナ・パルティニ(Adriana)
声 - <女>小清水亜美
ベスパニョーラ海軍第2艦隊提督。
マスケッティア女性に似た容姿で眼鏡を着用している。大きなハットが特徴。
エリーザ(Elisa)
声 - <女>堀江由衣
ベスパニョーラ海軍第2艦隊看護将校。
ウォーロック女性に似た容姿をしている。キュートカールが特徴。
クルーズ(Cruze)
声 - <男>井上剛
ギャンブル依存症の男性。

編入不可NPC[編集]

全て基本キャストに似た容姿をしている。

ソフィア(女)
ペスパニョーラ海軍第2艦隊参謀。
スカウト女性に似た容姿で眼鏡を着用している。口元にホクロがある。
ビビアナ(女)
ベスパニョーラ海軍第2艦隊物資補給将校。
ファイター女性に似た容姿をしている。赤いポニーテールが特徴。

ヴァイロン[編集]

編入可能NPC[編集]

レイヴン(Raven)
声 - <男>平田広明
ヴァイロン島フェロメ城の執事、兼管理人。
元ブリスティアの謀報将校だが、3年戦争後逃亡中モントロに呪いをかけられ執事をしていた。
本人曰く執事自体は天職だったようで、解放された後も執事姿を気に入っている。
解放されてからはガルシアとつるんでいることが多いが、ナンパ・一攫千金狙いどれも失敗している。
リオネル(Leonele)
声 - <男>鈴村健一
本国の貴族出身で、ヴァイロンの管理責任者。
上司の横暴に手を焼いており、陰謀を阻止しようと開拓者に協力を依頼する。
ルディンの兄でもある。
ベロニフ(Berroniff)
声 - <女>日笠陽子
マルチェティの実姉。ヴァイロンで錬金術師をしている。
普段は冷静だが錬金術の研究に関する事となると周りが見えなくなるほどに自分の熱中してしまう。
自分を捨てて新大陸へ渡った元恋人のシモンのおかげで、新大陸の開拓者を嫌っている。
自分の身を投げ打ってでも、グレイスを救いたいというヘイランを心配する優しい一面もある。
シモンとは現在復縁中。
ベアトリーチェ(Veatrice)
声 - <女>浅川悠
ウンボマの姉。モントロ決戦の際突如現れ、モントロの息の根を止めていった。
ダリア(Daria)
声 - <女>儀武ゆう子
イノリーの最年少将校。妹のナタリーを探しにヴァイロン島に来た。
イオン・フェリペ(Ion Felipe)
声 - <男>寺島拓篤
現ベスパニョーラ女王の従兄であるフェリペ大公の実の息子。
エルナンデスの下でいろいろ教わりながら育った。その為カトリーヌ・トルシェーとは面識がある。
考えの違いからエルナンデスから離れ、自分を見つめなおす為に新大陸にやってきた。
グランディスが見間違えるほど若い頃のフェリペ大公と瓜二つらしい。
ビンセント(Vincent)
声 - <男>声:鶴岡聡
ディロスラテムの死について調べる為に新大陸へやって来た。アンドレとは同好の士。
バンという名の兄が居る。
グランディス(Grandies)
声 - <女>甲斐田裕子
ヴァイロン島郊外に現れる謎の女剣士。
その正体はモントロ子爵によって作られた、若かりし頃のグラングマのクローン。
開拓家門らの前に立ちはだかるも、決戦の際には彼女の中に受け継がれているグラングマの記憶が彼女をつき動かし、モントロ討伐に参戦することに。
モントロ討伐後は開拓者と共に自分という存在を確立するため同行するようになる。

キエルチェ[編集]

編入可能キャスト[編集]

ヴェイル(Veil)
声 - <男>中田譲治
ブリスティア軍人(大佐)であったが、終戦後はブリスティア独立を掲げているレジスタンスのリーダーをしている。
ケスとレノルドの策略により収容所へ軟禁されていたが、開拓家門らによって救出されブリスティア独立の為行動を共にするようになる。
レイヴンほどではないが、女好き。
オリヴィア(Olivia)
声 - <女>原由実
キエルチェ総督に仕える補佐官。ケスには絶対的な忠誠を持つ。
女性でありながらも軍の中で指折りの実力を持っている。
その正体はレノルドが差し向けたスパイで、3年戦争で滅んだコースター村の出身。
しかし長い間ケスを見守ってきた為に情が移り、肝心な所でケスを逃してしまい、レノルドの元へ戻れなくなる。
帰る場所の無い彼女は自暴自棄になるが、自分のすべき事を見つける為に開拓家門らと行動を共にすることとなった。
スパイであったという事実上、現在はヘイランによって軟禁されている。
カノ・キエルチェ(Kano Kielce)
声 - <女>茅野愛衣
現キエルチェ総督であるケスの実妹。
学業の為にベスパニョーラへ渡ったはずなのだが、ブラッディネイビーの一員としてブリスティアへ帰還する。
レノルドの策略により、兄とはすれ違いになり疎遠になってしまっていた。
レノルドに利用されていたことに気付くも、兄は安否もわからず行方不明となり、兄を信じられなかったことを後悔し心を閉ざしてしまう。
開拓家門らの協力により回復し、兄を探す為開拓家門の一員となる。
ケス・キエルチェ(Kess Kielce)
声 - <男>櫻井孝宏
現キエルチェ総督でカノの実兄。中性的な容姿で、とても頭が切れる。J.D.とカノだけには優しさを見せるという。
先代の父が残していった裏切り者という名を背負って辛い少年時代を過ごした模様。
ブリスティアの解放を第一に考えており、ブリスティア独立計画を画策しブリスティアの英雄たちを呼び戻した。
サロン「赤い帽子」に居るところをレノルドに襲撃され、失踪。レノルドと手を組み、開拓家門らの前に立ちふさがる。
しかしそれはレノルドらベスパニョーラ勢力を一掃する為の、ケスとマルチェティの一芝居であった。
再びベスパニョーラの手が及ぼうとも困難を乗り越え、いつかブリスティアを独立させることを市民に宣言した。
その後借りを返したいということで開拓家門の一員となる。
シモンとは幼い頃の旧友。
J.D.(Judgement Day)
声 - <男>木内秀信
代々キエルチェ家に仕える家門の末裔。歳は20代前半から半ば。ケスとカノとは幼馴染で、とても仲が良かった模様。
しかし3年戦争より少し前のある事件により一族は崩壊。キエルチェ家に身を寄せるが、戦後国も名も捨てベスパニョーラへ渡る。
実力主義のブラッディネイビー隊へ入団し、数年後キエルチェへ帰還することとなった。
ブラッディネイビーの少佐として開拓家門(プレイヤー)やケスと対立するが、リシュリューの失態を隠す為にレノルドから切り捨てられてしまう。
死刑宣告された所を開拓家門によって救出され、ケスの元へ戻る。
マルチェティ(Marchetti)
声 - <男>田村睦心
天才科学者で、ベロニフの実弟。
興味ないことには全く無頓着。
自然に回復魔法を使いこなすヴァレリアに心を惹かれ、開拓家門の一員となる。
嫌いなものはバカとシモン・アイェンデ。
バレル(Barrel)
声 - <男>石塚運昇
キエルチェ路地裏の理髪店・店主で、ブリスティアの伝説として語り継がれていた元軍人。
ハサミより酒瓶を持っていることのほうが多い。
人は彼を「デブバレル」「飲んだくれバレル」と呼ぶ。
自称ブラッディーオーバードライブ創始者。
ヘイラン(Heyran)
声 - <女>皆川純子
高級サロン「赤い帽子」のマダム。グレイスとは将校時代の旧友。
昔自分の命を救ってくれたグレイシー(グレイス)に異常なまでの関心を持つ。
情報が飛び交うサロンでマダムをしながら、ケス総督と共にブリスティアの解放を願い暗躍している。

編入不可NPC[編集]

リシュリュー(男)
レノルドと結託してケスを総督の座から引き摺り降ろそうと企んでいる。
一応ブリスティアの未来を考えてはいるものの、総督の座欲しさに騙されているのに気付いていない。
レノルド(男)
ブラッディネイビーの隊長で、新ベスパニョーラ十人貴族のひとり。
部下想いではあるようだが、目的の為なら容赦なく切り捨てる。
リシュリューに近寄り、ブリスティアの内部崩壊を目論んでいる。
踊らされていると知らずケスと手を組み、反抗組織を一掃した後ケスもろともキエルチェ制圧を図ろうとする。
ケスの計画通り、ブリスティアの英雄たちに呆気なく倒された。

その他の地域[編集]

編入可能キャスト[編集]

ヴァレリア(Valleria)
声 - <女>花澤香菜
生まれてすぐに新大陸のジャケン収容所の最深部に仮死状態で幽閉されていたガブリエラ姫の双子の妹。
ルネッサンスアップデートから実装された。
救出後に教育を受けて一般常識を学んでいるがその道は長く険しい。
純粋な心を持つ彼女は古代の回復魔法スタンス「イノセンティオ」を使用することができる。
編入するためにはかなりの難易度を誇るクエストをソロで攻略しなければならない。
また、彼女が使う「イノセンティオ」スタンスの教本を手に入れるためにも、さらに難易度の高いミッションをクリアせねばならず、クリアしたとしても手に入る可能性はかなり低く設定されている。
エヴァ・シャロン(Eva Sharon)
声 - <女>大原さやか
バハマルベースキャンプにいるイゴルニーの秘書。実はその正体はコルテス伯爵の秘書。
イゴルニーを使い、バハマルの魔女を排除しようとしていた。しかし魔女とイゴルニーの面会の際に、十人貴族の手下だと身バレしてしまう。その後イゴルニーは魔女たちの味方となり、魔女の排除は失敗に終わった。
コルテスに忠誠を誓っており、彼が望んでいる事なら自らの手を血で染めることも厭わない。
ベアトリーチェに訳ありでスカウトされ(シャロン自身にとってはコルテスの遺族の為)、開拓家門らの一員となる。
ガルシア・ヒンギス(Garcia Heungys)
声 - <男>間島淳司
元ブリスティア特殊部隊員。ある復讐のためにグラナド・エスパダに密入国し、オーシュ近くのセニーザ高原に潜伏している。細剣と拳銃を扱える。
グレイスとは別の部隊にいた為顔を合わせたことがない。クエを通じて知り合うことになる。行方不明の兄とその兄を追いかけている恋人を追いかけている。
モントロ子爵と同じ様にアンデッドを操ることが出来るようだが、その能力はモントロ子爵の足元にも及ばないらしい。編入後は使用できない能力。
兄の恋人に対して淡い恋心がある模様。
シモンやレイヴンと旧友。レイヴン編入後は彼とよく行動することが多いが、良いことがあった例がない。
セルバ・ノルテ(Selva Norte)
声 - <女>井上喜久子
行方不明の恋人を探し彷徨う女性。モントロ子爵に片腕を使えなくされたが、セルバアームをつける事によりさらに力をつける事になった。
記憶を失った恋人から「この女」と一蹴されるも追いかけ続けるが追いつくことは出来なかった。
それでも諦めずに恋人を追い続ける一途な乙女。基本的に一匹狼な性格。ガルシアからの助けにも拒絶する事がある。
ブリスティア帰還後よりエデュアルドと共に行動するようになり、記憶を取り戻させようと積極的にチャレンジする。
記憶を取り戻したエデュアルドからプロポーズを受けるが、昔からマイペースで天然なエデュアルドに早くも呆れ顔である。
ミフユ(Mifuyu)
声 - <女>水樹奈々
日本で行われた第1回キャラクターデザインコンテストによって実装されたキャラクター(韓国にはミフユと同じ能力のキャラクターは存在しておらず、韓国のミフユは日本のアスカが同等の能力で実装されている)。
新大陸出身の母と東国から開拓に来た父の新大陸ハーフ2世。父から新大陸の開拓話を幼い頃から聞かされ憧れを抱いていた。
父から免許皆伝を授かると同時に新大陸へと渡ってきた。
金属鎧を着用することができ、固有スキルにリサシテーションを持つキャスト。
ビキ・エルネスト(Viki Arnest)
声 - <男>國分優香里
隠居した元召喚士ウルリック公と共に暮らす愛らしい少年。ウルリック公はトルシェー博士と旧知の仲。一定レベルに達したチームで水曜日に尋ねると編入クエストが発生する。
固有スキル「ヒーリング」とスカウトの治療・強化スタンス、召喚スタンス「アミクス」「テスティス」と多彩な能力を使用できる。
反面至極打たれ弱く、編入クエストに求められる忍耐力も高い。

編入不可NPC[編集]

ウルリック・エルネスト(男)
元十人貴族。テハドベルデの小屋に、孫のビキと暮らしている。

ベスパニョーラ政府[編集]

エスペランサ女王(女)
ベスパニョーラの女王。彼女の真意も、その姿も明かされていない。
ガブリエラ姫(女)
共和派との和解のためにベスパニョーラ本国からやって来た、エスペランサ女王の部下。姫だが女王直系ではない。可憐で清楚な容貌が人気を集め、彼女のために王党派に所属する開拓者が後を絶たないという。

ベスパニョーラ十人貴族[編集]

十人貴族関係者と元十人貴族もここに記述する。

クエストを進めるに連れ死亡や行方不明などを理由にモントロ、コルテス、ブリッツ、ノヴィア、オルテガ、トルシェー、ウルリック、グラングマは正式に十人貴族から除名される。

それによりエルナンデスの主導により新しい十人貴族が発足される(新体制の十人貴族は未実装)。

旧十人貴族[編集]

幻影術師シャルリン(女)
自称ベスパニョーラ十人貴族の一人。「フェルッチオの遺産」の手がかりを求め、本国から派遣されてきた。濃いピンク色の髪と高慢な口調が特徴の美女。
グレイスとは過去に因縁があった。「テトラ大遺跡」最深部でトレジャーゴーレムを操り開拓者の前に立ちはだかる。トルシェー博士曰く「イチゴヘッド」。
トルシェー、ウルリック等を亡き者にし十人貴族になろうとするも開拓者に阻まれる。
氷の魔女ノヴィア(女)
ベスパニョーラ十人貴族の一人。「フェルッチオの遺産」の手がかりを求め、本国から派遣されてきた。氷の魔塔に姿を現す。
氷魔塔前に立つ女性は、ノヴィアによって凍り漬けにされた。
元はベスパニョーラの大商人の娘だった。フェルッチオに出会い恋心を抱くが、愛人と娘がいることを知ってしまい、初恋を終える。
その時、近づいてきたフェリペ大公に誘われ、十人貴族となる。
ブリッツ・オラシオ(男)
忘れ去られた埠頭に庵を結ぶ老人。格闘術の達人。ベスパニョーラ十人貴族に数えられるようだが、政府の手先として暗躍する他の十人貴族たちとは一線を画した態度を見せる謎多き人物。
悩めるグラシエルロに道を示したり、グルトルデ、ラワン、ソソの師匠に当たり(ラスカサス、セルデン、リエヌ)などもブリッツの弟子になる。
白虎とは関りがある様子。カリュケにも新たな力を授ける。加えて、グラングマとは旧知の仲で唯一グラングマを言いくるめられる人物。
モントロ子爵(男)
ベスパニョーラ十貴族の一人であり、ヴァイロン島フェロメ城城主。「フェルッチオの遺産」の手がかりを求め、本国から派遣されてきた。
若々しい肉体と黒魔術でアンデッドを操る力を持ち、冷酷非情な所業・言動を見せるネクロマンサー。「骸骨の巣」最下層でロミナやグラングマの前に立ちはだかる。
過去にもグラングマとの接触がある模様。グレイスの調査先にも出現。
エデュアルドを肉体改造し、死者の大地に捨てた張本人。セルバの片腕を再起不能にした張本人。Dr.フランモールステインをアンデッドにした張本人。コルテスを魔物化にした張本人。
ヴァイロン島ルシフェル城で決着。
アルフォンソ・エルナンデス(男)
十人貴族内での主導権を握りたいが為に、トルシェー博士の愛娘カトリーヌの死を装い、拉致した非道な人物。モントロを子爵に推薦した人物でもある。
コルテス(男)
ベスパニョーラ十貴族の一人。「フェルッチオの遺産」の手がかりを求め、本国から派遣されてきた。
部下のシャロンを従えバハマルの魔女をバハマル地域から追い出そうとするにも開拓者たちに阻まれ失敗。腐敗した大地では、エデュアルドの所在を求めるセルバに追跡され、結果的に石化。
その後、セルバと開拓者の手により石化は解け、その勢いでセルバと開拓者に襲い掛かるも返り討ちにされる。新大陸では散々な目に会っている。
度重なる失敗により立場が危うくなった所をモントロ子爵により魔物化されてしまう。
シャロンが幼なくて貧しかった頃、手を差し伸べてやるという優しい一面もあった。
  • オルテガ・ブルホレン(男)
  • トルシェー博士
  • ウルリック・エルネスト(ハルエビ)
  • グラングマ

新十人貴族[編集]

8人のメンバー入れ替えがあり、一体誰が新十人貴族なのかは謎のベールに包まれている。

  • アルフォンソ・エルナンデス
  • レノルド

課金キャラクター[編集]

課金キャラクターではあるが、アイテムモール販売を経て数ヵ月後Fesoショップへ追加されゲーム通貨(Feso)で購入出来るようになる(※再入手機会の無い迅雷のアドリアナ、士官候補生エリーザを除く)。

アスカ(Asoka)
声 - <女>戸松遥
ミフユの妹。韓国仕様のミフユで、外見はミフユの色違い(韓国ではミフユの能力のキャラクターが存在しない)。
ミフユと違い、一時的に移動速度が上がる固有スキル「瞬歩」を使うことができる。また、固有スタンス「月華深遠流」が使えるのも特徴。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
ヴァレリア・ヴェンデッタ(Valleria Vendetta)
声 - <女>花澤香菜
ヴァレリアが自分の出自とそれに纏わる陰謀を知り、純真な心を脱ぎ捨てた姿。つまりIF世界のキャラクター。
彼女に残っているのは、肉親への憎悪と空虚さだけである。
日本独自仕様で基本能力より筋力+15、体力+15となっている。
海賊アデリーナ(Adelina the Pirate)
声 - <女>Ver.4.0.19まで藏合紗恵子 / Ver.4.1.2より田中敦子
アデリーナの若き頃の姿。通常のアデリーナよりも敏捷が10高く、権威が10低い。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
開拓者グランディス(Pioneer Grandies)
声 - <女>甲斐田裕子
グラングマの若い姿として実装。
ソウルブリンガーが使えないので使い勝手は劣るが、狩りには十分な性能。
筋力-10、体力+10となっており固有スキルも耐久性能に特化した別のものとなっている。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
風のソホ(Soho the Fighter)
声 - <男>不明
通常のソホと異なり筋力+10、敏捷+5、体力+10な上ファイター系革鎧を着られるようになっている。
更に足技スタンス「風の章」を使用できる。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
賢者エミリア(Emilia the Sage)
声 - <女>Ver.4.0.19まで村田秋乃 / Ver.4.1.2より伊藤静
通常のエミリアとは異なり体力+15、知能+20と使い勝手の良い強化がされている。
浮遊スタンス「レビテーション」の利点と回復能力、さらに防御系バフを足した超性能に加え、PvPで猛威を発揮する。
課金キャラクターの中では最も使用率が高い。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
士官候補生 エリーザ(Cadet Elisa)
声 - <女>堀江由衣
エリーザが海軍士官学校に通うころの姿。
元々の才能から能力は高いが、自分に自信を持つことが出来ずにいる。
通常のエリーザとは異なりステータスが体力+30、技術-10、知能-10となっている。バフ・固有スキルも違う。
完全期間限定販売で再入手機会は設けないと発表されている。
シャルリン(Sherlin)
声 - <女>喜多村英梨
エルナンデスの手下でグラナド・エスパダの各地を回って特殊な現象や物件を集める任務に務めた人物。
家門とは無理に反目する必要はないと思い協力するようになった。
しかしそれは表向きで、ベアトリーチェに送り込まれたスパイ。現在はベアトリーチェに執心している。
迅雷のアドリアナ(Cadet Adriana)
声 - <女>小清水亜美
ベスパニョーラ新興貴族の娘であり、カスティア特別艦隊司令官のアドリアナが海軍士官だった頃の姿。その素早い動きと驚異的な突破力は敵兵より[迅雷]という通り名で恐れられた。
通常のアドリアナと異なる点はステータスが筋力+5、敏捷+5、技術+10、知能-10となっている。バフ・固有スキルも違う。
完全期間限定販売で再入手機会は設けないと発表されている。
スナイパーグレイス(Sniper Grace)
声 - <女>園崎未恵
グレイスの将校時代の姿として実装。散弾銃は扱えない。
日本独自仕様で基本能力より技術+10となっている。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
スパイオリヴィア(Spy Olivia)
声 - <女>原由実
レノルドの忠実な部下であるオリヴィアのスパイ姿。
ステータスは通常のオリヴィアと同じだが、異なるスタンスを使用する。
戦闘調理人パンファルロ(Panfilo the Battlecook)
声 - <男>不明
通常のパンファルロとは固有スキルが異なり、筋力+15、体力+25、権威-10となっている。また金属鎧も装備出来る。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
ソラン(Sorang)
声 - <女>下田麻美
ソソの実妹で、姉を探しに両親には内緒で新大陸へやって来た。姉に憧れて国一番の格闘家を目指している。
日本独自仕様で基本能力より力+10となっている。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
バトルスミスイッジ(Idge the Battlesmith)
声 - <女>南條愛乃
通常イッジと異なる点は長剣と盾を持てるようになり、使用出来るスタンス(長剣+盾)が追加されている。また、ステータスは筋力+15、敏捷+10、体力+5されており、バフ・固有スキルも違う。
大剣の弱点である攻撃速度の遅さを自らの敏捷で補うことができるため、大剣でも長剣並の高速斬撃ができる。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
フリーデ・ベッケラート(Friede Beckerath)
声 - <男>小林ゆう
国内で行われたキャラクターデザインコンテストによって実装されたキャラクター。見た目は一見女の子に見えるが、れっきとした男である。
数少ない楽器使用キャストであり、敏捷が低いものの狩りには使い勝手の良いキャラクター。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
ラッセルタルガ(Racel Targa)
声 - <男>岡本信彦
タルガの王族だが王位継承権とは無縁で、オルペシアとタルガを繋ぐ貿易商。
王族かつ巨商の令息として大切に育てられたが、自身が荒事にも首を突っ込みたがる行動派。育てられた環境ゆえ他人を見下す表情や物言いをするが、実力のある相手は尊重できる少年。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
ラルフ(Ralph)
声 - <男>藤原啓治
2010年国内で行われたキャラクターデザインコンテストによって実装されたキャラクター。
ある時考古学と出会い、柔軟な思考、型にとらわれないスタイル、非凡な能力で国内のみならず東国や他の地域でも多くの功績を挙げた。
本国で様々な研究に着手するうちに、いくつかの史実が時の施政者や権力者の手によって塗り替えられていったものだと推測するようになる。
彼はその推測こそが真実だという確証を得たが、その事実を公表することなく、研究の成果を全て捨てて本国を離れることを決意をした。それは彼の周りに立ち込める不穏な気配から、彼と彼の大切な存在を守るための決断だった。
2011年7月20日に世界に先駆けて日本版に実装された。
ラルフ専用のスタンス「シャープ シューター」と「シャイニングスティング」が使用できる。
石弓を装備できる数少ないキャラクターでもある。
現在はゲーム内で常時購入することも可能(ゲーム通貨Fesoにて)。
レイチェル・シェフィールド(Rachel Sheffield)
声 - <女>豊崎愛生
国内で行われたキャラクターデザインコンテストによって実装されたキャラクター。
ルディンの学友で、なかなか戻らないルディンを心配し新大陸にやって来た。ルディンの兄リオネルをライバル視している。
拳銃+魔法書という今までにないスタンスを扱う。
ローズスピリット(Rose Spirit)
声 - <女>石原夏織
モントロ子爵の科学と錬金術の研究によって生み出されたホムンクルス。見た目は14歳の少女。モントロの死後、世界を自分の眼で見るため、旅に出る。
自分の記憶というものが無いため、非常に無知。あらゆるものが新鮮に見え、好奇心が旺盛。
自分が他の人間と違うことを気にしており、好奇の視線を向けられることを嫌う。
特殊腕輪を使った専用スタンスを持つ。
ロン(Liung)
声 - <男>松岡禎丞
台湾で行われたキャラクターデザインコンテストによって実装されたキャラクター。
東方のタンイン国出身の母と、ブリスティア出身の父の間に生まれた18歳の青年。
反抗的で他人に対する気使いを知らない。自分自身が一番強いと思っている井の中の蛙。勝ち気で負けん気の強い性格で自己中心的な言動が目立つ。
ナックルに電撃系腕輪という今までにない組み合わせのスタンスを使いこなす。

登場国家[編集]

グラナド・エスパダ
現実のアメリカ大陸に相当する新大陸。
オポルト出身(現実ではポルトガル)の探検家ジルベルト・グラナドとフェルッチオ・エスパダによって発見される。
現実ではイギリスにより植民地化されたが、本作ではベスパニョーラ(スペイン)の植民地。
エラク
女王ハマンの治める、グラナドエスパダ先住民の王国(北米版では「エルドラド」と訳されている)。
ベスパニョーラ
現実のスペインに相当。作中では「本国」と呼ばれる事が多い。
三年戦争(現実ではアルマダの海戦)で勝利し、グラナドエスパダの開拓事業を推める。
オポルトとの併合の際、オポルト派のエスペランサ女王が即位した為女王に不満を持つベスパニョーラ派貴族が十人貴族(現実では十人委員会)を結成、現在では女王を超える権力を握っている。
ベーシックキャストの出身国。
ブリスティア
現実のイングランドに相当。三年戦争で敗戦。捕虜となった兵士達がジャケン収容所で悲惨な人体実験を受けた。
イノリー
現実のフランスとイタリアに相当。
ベスパニョーラの同盟国で、グラナド・エスパダ建国記念に巨大なフェルッチオ・エスパダ像(現実では自由の女神像)を寄贈した。
高名なファッションデザイナーを輩出し、タコやピッツァを食べる文化がある。
タンイン
現実の中国に相当。
新大陸から中毒性の高いオタイト加工薬品が密輸入されている事を問題視し、ベスパニョーラと対立するも敗戦(現実では阿片戦争)。

関連項目[編集]