クリスチャン・ロレンツェン

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クリスチャン・ロレンツェン(自画像)

クリスチャン・ロレンツェン(Christian August Lorentzen、1749年8月10日 - 1828年5月8日)はデンマークの画家である。姓のデンマーク語の発音に近いカタカナ表記は「ロランスン」ともされる[1]

略歴[編集]

セナボーの時計師の息子に生まれた。1771年からデンマーク美術院で学び、ピーザ・アルス(Peder Als)やヨハン・マンデリベリ(Johan Mandelberg)に学んだ。1779年から1782年の間は国外に学び、オランダ、特にアントウェルペンやフランスを旅し、パリで巨匠たちの模写をした。1792年にノルウェーも旅したとされる。

デンマークに戻った後、肖像画を主に描いた。1801年から1814年にイギリス海軍とデンマーク海軍の間で、「コペンハーゲンの海戦」などが行われると、ロレンチェンはその戦闘を題材に歴史画を描いた。

1803年にデンマーク美術院の教授となり、次世代の画家たちに影響を与えた。1809年から1810年に美術院の校長を務めた。ロレンツェンが教えた画家たちには、ヨハン・クリスチャン・ダールやマーティヌス・ラービューらがいる。

作品[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「デンマーク語固有名詞カナ表記小辞典」 新谷俊裕・大辺理恵・間瀬英夫 編 IDUN -北欧研究-別冊2号

参考文献[編集]

  • Lorentzen, Christian August. In: Hans Vollmer (Hrsg.): Allgemeines Lexikon der Bildenden Künstler von der Antike bis zur Gegenwart. Begründet von Ulrich Thieme und Felix Becker. Band 23: Leitenstorfer–Mander. E. A. Seemann, Leipzig 1929, S. 381–382.
  • Philip Weilbach: Lorentzen, C. A. in: Dansk biografisk leksikon, 1. Auflage (1887-1905), Band X: Laale - Løvenørn, S. 375 ff.
  • Weilbachs Künstlerlexikon, 4. Auflage