キング・オブ・ザ・12ストリング・ギター

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King of the 12-String Guitar
レッドベリーコンピレーション・アルバム
リリース
録音 1935年[3]
ジャンル ブルース / フォーク
時間
レーベル アメリカ合衆国の旗 コロムビア・レコード
日本の旗 ソニー・ミュージックレコーズ
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キング・オブ・ザ・12ストリング・ギター (King of the 12-String Guitar)』 は、アメリカ合衆国フォークブルースミュージシャンレッドベリーが、1935年に録音した音源を集めたコンピレーション・アルバム[1][3]。「キング・オブ・ザ・12ストリング・ギター」(「12弦ギターの王様」)とは、レッドベリーが自称したとされる彼の通称である[4]

アメリカ合衆国では1991年CDがリリースされ[1]、日本盤も同年12月12日にリリースされた[2]

収録曲[編集]

資料により曲名の表記に異同があるが、Discogs[5]オールミュージック[1]で表記が異なる場合は、「(Discogsの表記/オールミュージックの表記)」で示す。

#タイトル作詞・作曲時間
1.「荷物まとめて出ていくブルーズ (Packin' Trunk/Packin' Trunk Blues)」レッドベリーアラン・ローマックスジョン・A・ローマックス英語版
2.「ベッキー・ディームはばくち打ち (Becky Deam, She Was a Gamblin' Gal)」レッドベリー、アラン・ローマックス、ジョン・A・ローマックス
3.「もうすっかりおれはだめ (Honey, I'm All out and Down)」レッドベリー、アラン・ローマックス、ジョン・A・ローマックス
4.「4日の気苦労ブルーズ (Four Day Worry Blues)」レッドベリー、アラン・ローマックス、ジョン・A・ローマックス
5.「ロバータ第1部 (Roberta Part I/Roberta, Pt. 1)」レッドベリー、アラン・ローマックス、ジョン・A・ローマックス
6.「ロバータ第2部 (Roberta Part II/Roberta, Pt. 2)」レッドベリー、アラン・ローマックス、ジョン・A・ローマックス
7.「死亡通知ブルース第1部 (Death Letter Blues Part I/Death Letter Blues, Pt. 1)」レッドベリー、アラン・ローマックス、ジョン・A・ローマックス
8.「死亡通知ブルース第2部 (Death Letter Blues Part II/Death Letter Blues, Pt. 2)」レッドベリー、アラン・ローマックス、ジョン・A・ローマックス
9.「キャンザス・シティ・パパ (Kansas City Papa)」レッドベリー
10.「フォート・ワース&ダラス・ブルーズ (Fort Worth and Dallas Blues)」レッドベリー、アラン・ローマックス、ジョン・A・ローマックス
11.「おれの気持ち、わかっちゃいない (You Don't Know My Mind)」レッドベリー
12.「牛追いブルーズ (Ox Drivin' Blues)」レッドベリー、アラン・ローマックス、ジョン・A・ローマックス
13.「父さん、これから戻ります (Daddy I'm Coming Back to You)」レッドベリー
14.「ちっちゃなジョージ (Shorty George)」レッドベリー、ジョン・A・ローマックス
15.「すずめばち (Yellow Jacket)」レッドベリー、アラン・ローマックス
16.「結核女のブルーズ (T.B. Woman Blues/T.B. Blues)」ヴィクトリア・スピヴィー英語版
17.「ピッグ・ミート・パパ (Pig Meat Papa/Pigmeat)」レッドベリー
18.「出てったあいつ (My Baby Quit Me/My Baby Left Me)」レッドベリー、アラン・ローマックス、ジョン・A・ローマックス

脚注[編集]

  1. ^ a b c d King of the 12-String Guitar - オールミュージック. 2016年7月2日閲覧。
  2. ^ a b レッドベリー /キング・オブ・ザ・12ストリング・ギター [廃盤]”. 音楽出版. 2016年7月1日閲覧。
  3. ^ a b King Of The 12-String Guitar (Lead Belly album)”. Oxford Univerity Press. 2016年7月1日閲覧。
  4. ^ Waits, Lauren (2015年2月23日). “'King Of The 12-String Guitar': Lead Belly's Legend Lives On”. 2016年7月1日閲覧。 “Lead Belly began playing and singing at a young age, eventually calling himself the "King of the 12-String Guitar."”
  5. ^ King of the 12-String Guitar - Discogs