キュリー

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キュリー
curie
Electron shell 088 radium.png
記号 Ci
CGS単位系
放射能
SI 3.7×1010 Bq
定義 3.7×1010壊変毎秒
由来 1 gのラジウムが持つ放射能
語源 キュリー夫妻
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キュリー(curie, 記号 Ci)は放射能の古い単位である。

国際単位系では、放射能の単位にはベクレル(Bq)を用いる。1キュリーは厳密に3.7×1010ベクレル(37ギガベクレル、370億ベクレル)に等しい。

量が大きいため、マイクロキュリー µCi、マイクロマイクロキュリー µµCi (SI接頭辞で表せばピコキュリー pCi)が主に使われた。

単位名称は、放射線研究の先駆者であるピエール・キュリー/マリ・キュリー夫妻に因む。

定義[編集]

1910年の放射線会議 (Rediography Conferene) で、ラジウムについては1g、ラジウム系列の元素については1gのラジウムと平衡にある放射性物質の量として定義された。

1953年の国際放射能単位委員会 (International Commision on Radiological Units) では、ラジウムに依存した定義を廃し、3.7×1010壊変毎秒という定義が採用された。このため、ラジウム1gの放射能は厳密には1キュリーではない。

放射能に関する単位と量[編集]
単位 記号 定義 導入年 SI単位
放射能 (A) キュリー Ci 3.7 × 1010 s−1 1953年 3.7×1010 Bq
ベクレル Bq s−1 1974年 SI単位
ラザフォード Rd 106 s−1 1946年 1,000,000 Bq
照射線量 (X) レントゲン R esu / 0.001293 g(空気) 1928年 2.58 × 10−4 C/kg
フルエンス (Φ) 毎平方メートル m−2 m−2 1962年 SI単位
吸収線量 (D) エルグ erg erg⋅g−1 1950年 1.0 × 10−4 Gy
ラド rad 100 erg⋅g−1 1953年 0.010 Gy
グレイ Gy J⋅kg−1 1974年 SI単位
等価線量 (H) レム rem 100 erg⋅g−1 1971年 0.010 Sv
シーベルト Sv J⋅kg−1 × WR 1977年 SI単位