エルグ

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エルグ
erg
記号 erg
CGS単位系
種類 組立単位
仕事エネルギー熱量
SI 10-7 J
組立 dyn·cm = g·cm2/s2
定義 1 dynの力がその力の方向に物体を1 cm動かすときの仕事
語源 ギリシャ語 εργον(ergon)(仕事)
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エルグ(erg)は、CGS単位系における仕事エネルギー熱量の単位である。その名前は、ギリシャ語で「仕事」を意味する単語εργον(ergon)に由来する。

1エルグは、1ダイン(dyn)の力がその力の方向に物体を1センチメートル(cm)動かすときの仕事と定義されている(g·cm2/s2)。この定義において、ダインをニュートン(N, 1N = 105dyn)に、センチメートルをメートル(m, 1m = 102cm)に置き換えると、SIにおける仕事・エネルギーの単位であるジュール(J)になる。よって、1 J = 107 erg, 1 erg = 10−7 J となる。

エルグは非SI単位であり、同じ物理量のジュールの使用が推奨されている。日本においては、SIへの移行を目的として1993年11月1日に施行された新計量法において仕事・エネルギーの単位にはジュールを使用することが定められており、1995年10月1日以降は商取引などでのエルグの使用が禁止されている。

符号位置[編集]

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+32CD - ㋍
㋍
エルグ

関連項目[編集]

エネルギーの単位
ジュール
(J = kg·m²/s²)
キロワット時
(kWh)
電子ボルト
(eV)
重量キログラムメートル
(kgf·m)
国際蒸気表カロリー
(calIT)
1 J = 1 ≈ 2.778×10−7 ≈ 6.242×1018 ≈ 1.020×10-1 ≈ 2.388×10-1
1 kWh = 3.6×106 = 1 ≈ 2.247×1025 ≈ 3.671×105 ≈ 8.598×105
1 eV ≈ 1.602×10−19 ≈ 4.450×10−26 = 1 ≈ 1.634×10−20 ≈ 3.827×10−20
1 kgf·m = 9.80665 ≈ 2.724×10−6 ≈ 6.121×1019 = 1 ≈ 2.342
1 calIT = 4.1868 ≈ 1.163×10−6 ≈ 2.613×1019 ≈ 4.269×10-1 = 1