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カリカンジャロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヤギ足のカリカンジャロスがクリスマス菓子の盆に放尿する様子[1][注 1]
—ギリシアの教科書の挿絵

カリカンジャロスギリシア語: Καλικάντζαρος、複数形:ΚαλικάντζαροιKallikantzaros, Kallikantzaroi)は、ギリシャ民話上の霊あるいはゴブリン似の化物。クリスマスの12日の期間(クリスマスから公現祭まで)に地上に現れると信じられている[2][3][4][5]

下界または地の精であり、大地を支えている巨大な木(世界樹)を鋸で切ろうと試みるが、クリスマスとともに地上に現れ悪さをおこない1月6日の公現祭と共にいなくなる。木は蘇生し、毎年これが繰り返される。また、クリスマスから公現祭の間の時期には地表に出てくるので、民家などでいたずらや悪さをして回る[6][1][7]

民間の伝承によれば、キリスト教においての神聖な数字の「3」を言う事ができないので、民家などで悪さをする事を封じるにはなんらかの数(ザルの穴数)をカウントさせる行為を仕向けると防ぐ事ができると言われている。するとキリスト教においての神聖な数字の「3」を言う事ができないので、永遠に「1,2,1,2,・・・」と繰り返していつまでも数えきることができない[6]

ギリシャ以外の国(キプロスブルガリアセルビア[6]ボスニアアルバニアトルコ)でも、同種の似たような地の精か魔物の名前が知られており、同様の伝統が伝わる。他の国の名称はそれぞれ セルビア語: караконџул karakondžulaカラコンジュラ);ブルガリア語: караконджулカラコンジュル);アルバニア語: karkanxhollカルカンジョル); トルコ語: karakoncolosカラコンコロス)などである。

名称

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語形

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ギリシャ名称の綴りは様々で、kalikántzaros καλικάντζαρος, kalikántzaros καληκάντζαρος, kallikantzaros καλλικάντζαρος 等が挙げられる[3]

地域別でみるとザキントス島では skalikántzaros σκαλικάντζαρocレスボス島では kalkántaros καλκάντζαρος; キプロスでは kalikáttaros καλικάτταρος[8][注 2]キティラ島ではkalikántaros, skalikántzaros καλικάνζαρος, σκαλικάντζαροc[9][注 3]、等々[注 4][3]

語源

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ギリシア語とみなすと kallikantzaroskalos καλός 「良い、うつくしい」+ kántzaros κάντζαρος となり、後者は kéntauros κένταυρος ケンタウロス」ではないかとの仮説も立ったが[2]、否定されがちである[10][3]

次に賛否両論あるのが、kántzaros を kántharos κάνθαροςスカラベ甲虫」とする論で、アダマンティオス・コライス英語版が提唱したが[11][12]ジョン・カスバート・ローソンドイツ語版(1910年)は、ケンタウロス論支持者であり[13]、こちらの論には批判的であった[14][2]。これに反してフランツ・ボル英語版(1909年)は、スカラベが在エジプトのギリシア人などから「聖なるカンタロス」とも呼ばれ、ある魔法パピルスでは「すべての主」[注 5]とも呼ばれてすらいることに着眼し、有力説とした[15]。また、カンタロスは、ディオニューソスのワイン祭においてのみ使用される容器の名前でもあり、ロドス島 ではカリカンジャロスの事を「カンタロス」と呼ぶ、として傍証とする意見もある[7]

ベルンハルト・シュミットドイツ語版(1873年)は、ギリシア語としては解明できないとの意見に達した。そして karkántalos καρκάνταλος という似た語が、ステニマコス(ブルガリアのアセノヴグラト町)にみつかり、「いたずらな悪魔」と定義されているが[16]、これはアルバニア語で「生前ジプシーだった者の亡霊」の意味する karkantšoljiを想起する[17]。それもとどのつまりはトルコ語 kara-kondjolos(「狼男、ヴァンパイア」の意)の借用語である、とした[3]。先述のボル(1909年)は、このトルコ由来説には懐疑的であった[15][18]。だが、アルバノ学英語版専門のマクシミリアン・ランベルツ英語版(1973年)などは、トルコ語のカラコンコロス(「黒ボギーマン、黒狼男」の意、kara 「黒」と koncolos吸血種、狼男」の複合語)が語源であるとはっきり記載しており、この説に肯定的である[19][20]

ギリシアの民間伝承

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カリカンジャロスは、一年のほとんどを地下で暮らし、下界で世界を支える大樹を鋸で切り倒そうといそしんでいる。しかし、それを完成する前に、クリスマスが訪れ、カリカンジャロスは、地上にやって来られるようになり、悪戯して人間を困らせる[10][1][6]。煙突から降りてきては、小便をかけて暖炉を消したり、牛乳を腐らせたり、食べ物を駄目にする、家具をこわす、などをおこなうという[1][6]

1月6日の公現祭、12日のクリスマス期間終わりをつげると地上を去り、木切りの作業に戻るが、抜けていたあいだに大樹は回復するので、一からやり直しになる[7][6]

外見

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2020年の鉛筆画。

容姿については地域差があり、一通りには伝えられていない( § 伝承も参照)。よって、あるいは巨躯とも小人のようだとも伝わる[10][22]。黒色で毛深く、目は赤く輝き、ヤギかロバ耳、野獣の腕(サル[4][23])や有蹄類の足(ヤギ足[10][4]、馬・ロバ脚[24]割れた蹄英語版[23])など。ほぼ男(オスの性別)であり、男性器も立派だと描写される[10]。他にも藪睨み(やぶにらみ)[23]、一つ目[21]、盲目[25][10]とされ、足がびっこ[23][10]X脚英語版ドイツ語版[21]、足が逆向きに反転している[1]など様々である。

現今の典型は、角や長い尾を持つ醜いゴブリン似の化け物[3]、黒色の小悪魔[25]、といったところである。

伝承

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古くは17世紀中葉のレオ・アラティウス英語版によるヒオス島の記録によれば、毛むくじゃらのカリカンジャロスたち[注 6]は、クリスマス期間に跋扈し、人を鋭い爪にかけて襲った。標的の上にどっかり座り込み、「繊維英語版か?」[注 7]と問いかける[注 8]。もし「繊維」 と答えれば無事に解放されるが、「鉛」の場合は、すごい重量がのしかかり、めった打ちされ、半殺しの目にあう。カリカンジャロスたちを騙して難を逃れるにはザル[注 9]を置くとよい、といわれていた。 カリカンジャロスは、ザルの目を1, 2と数え始めるが、3は「まるで不吉であるかのように」唱えることができない[注 10](すなわち3は神聖な数であるため[6][28])。よって数えるのを1から始めるの繰り返しで、いつまでも終われない[30][31]。このザルをもちいたまじないについては、19世紀後半頃の現代でも、ザキントス島で踏襲されていた[32][5]。類似のまじないとしては、こんがらがった麻の繊維を置いておくと、糸の本数を数えだし、1から数え直しているうちに雄鶏が鳴き、カリカンジャロスは朝の陽光を浴びて消滅するのだといわれる[33]

ザキントス島の説明では、クリスマス・イヴに生まれた人間が skalikántzaros になるのは、その罪深い母親が、恐れ多くも聖母マリアと同じ日ごろに身ごもったためだ、といわくがついていた[34][31][5]。そうした忌み子の子供は、やがて成人すると、クリスマス期間になるとカリカンジャロスに変身できる能力を発現するのだと言われる。 キオス島では、忌み子からその能力を奪うための荒療治として、その足を火で炙り、爪を焼き落すのだという(武器の爪がなければ変身できないと信じられた)[35][36][38]。あるいは、子供が変身できなくするには、幼児のうちに、ニンニク束に包んで巻くとよいとされた[23][39]

他の地方では解釈が異なり、カリカンジャロスは人が化けるものではなく、悪魔の一種なのだとされる。毛むくじゃらでヤギ足かロバ足、ヤギの耳をもった悪魔族で、踊りを好み、女性に性欲をむきだしにするといわれ[24]、よってギリシア神話のサテュロスパーンに通ずるとされる[40]

食餌としては、カエルミミズヘビなどを食らうと言われるが[23][25]、豚肉が大好物だともいう[41]

デザートや蜂蜜ケーキを置き、人への危害から注意をそらすことも行われる[42]サモス島では、新年になるとデザートをふるまってこの悪霊を沈めようとする。キプロス島では、最終の公現祭の日になってから卵やソーセージを出す風習であったが[43]、 のちの著述によれば、パンケーキを屋根にばらまき、カリカンジャロスが立ち去る日に合わせてお供えするのだという[42]。また、ルクマデス英語版(蜂蜜をかけたドーナツ菓子)を屋根に置いておくのも今の風習になっている[44]

たいがいの侵入経路は煙突からなので[45][4][23]、暖炉の日を一晩中くべていれば、撃退できるともいう。ユールログ英語版(クリスマスの薪、ギリシアでは skakantzalos という[46])を12日間焚き続ける者もいる[41][47]。あるいは、古い靴を暖炉に投げ込むと、悪臭で来たがらなくなるともいう[33][46][注 11]。また塩を暖炉にぶちまけることもある[33]。他にもクリスマス・イヴに、玄関に黒い十字架の印を書くこともある[47]。または豚の下あごも霊験あらかたで、煙突のなかに吊るしておくと追い払えるとされる[33]

起源説

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ひとつの起源説によれば、元は太古より催されてきたディオニューソスにまつわるディオニューシア祭には仮面舞踏会の側面があったが、これが後世になると、なるべく恐ろし気な仮面をつけた一団が、鐘を鳴らしながら練り歩き、一軒一軒を訪ねまわる風習と化し、その人々を怖がらせる要素から、カリカンジャロス伝説に発展したとも考えられる[49][47]

17世紀のアラティウスが呈した異説では、カリカンジャロスとは、しょせん周知のナイトメア英語版にほかならず、人間に乗っかる習性もその夢魔そのままあり、ただクリスマス期間限定だという特殊なバージョンであるすぎない、と断じている[49][50]

セルビアの民間伝承

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セルビアのクリスマス伝承英語版では、クリスマスの12日のことを古めかしい表現で「未洗礼の日々」(nekršteni dani/некрштени дани)と呼び、悪魔的な勢力が力を得るので日没後の外出が危険とされた。とりわけ伝説のカラコンジュラ/カラコンジュレkarakondžula/караконџула[51][52]; karakondža/караконџа; karakandža/караканџа; karapandža/карапанџа[53][54])は、「未洗礼の日々」のあいだ毎晩ごとに人間に馬乗りになってさいなむ。鶏が鬨の声英語版をあげるととともに、カラコンジュラや他の闇の勢力である魔女や悪霊たちも雲散霧消する[55][52]。 カラコンジュラは徘徊しながら聞きわけの無い子供をみつけては、叩いたり食らったりするのだといわれている[56]

東部ザイェチャル郡で調べると、カラコンジュラの信仰はティモク渓谷英語版の(旧来の[注 12])人口や、ザゴリエ英語版コソヴォ(より早期に移ってきた)人口に多く見られ、すなわちトルコ支配の影響が強かったぶん、濃厚だと思われる。後発的にドナウ川を渡ってやってきた、ルーマニア語をしゃべるヴラフ人にはなじみが薄い。 その描写はあやふやであるが、女性で黒色、 長く伸びる腕で女子供をつかむ、煙突より侵入する、などといわれる[57]。さすらうカラコンジュラもまたやはり、反抗的な子供をみつけては取って食らうなどといわれる[56]

ザイェチャル郡のヴラタルニカ英語版村やザグラジェ英語版村ではカラコンジュラを水魔ととらえる傾向がある。これも黒色の悪魔女であり、醜く薄汚い[58]。夜に現れ、あたりにぶらつく人がいればこれに馬乗りになり、雄鶏が最初の鬨の声をあげると去っていく[59]

レスコヴァツモラヴァ英語版セルビア語版地方では、カラコンジュラは、交差点の場所や、人家の敷居[注 13]のところに棲んでいると言われる。その標的を狙って、家人に呼びかけるが、それはじかに襲撃するためではなく、おびき出した相手をやみくもな方向に進ませ、どこか渓流で溺れさせようと企むのである。対策としては、臼石英語版をぶつけるとおどす呪文が伝わる[注 14][60]

グルジャ地区英語版でもカラコンジュラを水棲とみる傾向があり、ふだんは森の奥や小川に棲むが[61]、「未洗礼の日々」になると出てくるのだという[注 15]。大柄で肥満であり、特に酔っ払いを狙って乗りまわす[63]

より一般的には、カラコンジュラは人家のドア枠英語版や、そのドアジャム英語版[注 16]に棲むと言われるが、これは伝統的には祖先の霊や亡霊が棲むとされる場所である[64]

カラコンジュラは、不貞を働く不倫者を標的にすることもある。ある話では、カラコンジュラが毎晩やってきては入口のリンテル英語版(ドア枠の上枠)にはりつき、 不倫者たちが配偶者ら罪を告白するまでそれを止めなかったという[65]

スラヴにはコレダリ英語版といってクリスマス・キャロルを歌って回る集団の伝統があるが、レスコヴァツやヴラニェでは、これはカラコンジュラ祓いのために行っているのだと言っている[67]

カラコンジュラがドア枠に取りつくことや、煙突や屋根と関連することは、本来それがクトニオス的英語版(地下的)なデーモンだったことを指し示している、と考察される。水生の伝承(グルジャ地区など)もまた、見方によってはクトニオス的要素ととれる。 だが、結論としては、カラコンジュラは「我々のものではない」非セルビア発祥のものであると、民俗学者のスロボダン・ゼチェヴィッチは結論付けている[68]

ブルガリアの民間伝承

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ブルガリア語ではカラコンジュルkarakondjul/karakondzul/karakondžul / караконджулkarakondjol/karakondžol[69] / караконджол, karakondjo / караконджо[70]karakónčo / каракончо)[71]karakondžar / караконджар)[71]と呼ばれる。

この「未洗礼の日々」のボギーマンは、他にも「小蛮族」の意の pagancheta や、「バグベア」相当のboubartsi、「ホブゴブリン」相当の bougantsi など様々な別称で呼ばれる[70]

語源としては、トルコ語の「黒き狼男」に意味の語の由来説に対抗して、トルコ語で「恐ろしき」を意味する korkunç からの派生として説明できてしまう、という新説を フリスト・ヴァカレルスキドイツ語版ブルガリア語版が提唱している[71]

外見は様々に伝えられ、一例では人間に似ているが体毛に覆われ、尾を持ち、大きな頭に角がついているとされる。あるいは一つ目で一つ足だとされることもある[70][72]。あるいは馬頭の人のようであるともされる[70][73][72]。また、犬、人間、ヒツジ、子牛の姿に変身することもある[70] 。洞窟や川、廃屋と化した水車小屋などに住むといわれ、夜行性であるという[70]

「未洗礼の日々」になると、人間に跨って乗り[70]、雄鶏が鳴くまで解放しない[73]。騎乗された人間は、野原を突っ切るように走らせられたり、高い木や絶壁から墜落させらたりもする[70]。もし呼びかけられても、応じてはならない[70]

ある言い伝えでは、クリスマス用に屠殺された豚の頭より生まれるとされる[70]。また、クリスマスの焼肉の血を飲みにやってくるともいう[73]ロヴェチ州では、屠った豚あるいはその頭部を煙突[注 17]のわきに設置し、カラコンチョ(karakončo)を恐怖させるという[77]

アルバニアの民間伝承

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アルバニア語圏の伝承で相当するのはカルカンジョルkarkanxholl定性karkanxholli[20]、異綴り: karkançoli[19])であり、ギリシア語の καλλικάντσαροςと関連するとされる[20]

一部の伝承ではカルカンジョルは狼男のようであるが小柄で鉄の衣服を着る謎の者とされており、鉄衣をつかって奇跡の技を見せるともいわれ、別名が「聖アンドレアス」を意味する shënëndreであるという[20]

別筋の伝承ではカルカンジョルはジプシーの亡霊で、クリスマスの12日になると徘徊し、死に至るおそろしい息を吹き替える[20][19]。これは特にイタリア・カラブリア州のアルバニア系(アルバレシュ人英語版)の伝承にみられる[19]。このクリスマス期間には、同じくアンデッド系のククッズ[仮カナ表記](kukudh /kuˈkuð/定性: 定形kukudhi[78])あるいはククッス[仮カナ表記](kukuth /kuˈkuθ/)も同時に発生して悪さをなす[19]

また、鎖帷子のことを、「カルカンジョルのシャツ」という意味で këmishë karkanxholli (異表記:këmish karkançoli)と表現する[20][19]

脚注

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注釈

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  1. 「雄ヤギの足(τράγοποδης)」と明記される。上の「日よ多かれ χρόνια πολλά」はクリスマスや新年のあいさつ。
  2. また καλκάτταροc, κολικάνтсарос とも。Ἐφ. τῶν Φιλομ. α. a. Ο. 所引。
  3. またティノス島ピルゴスでは kalitsággaros καλιτσάγγαρος。Ἐφ. τῶν Φιλομ. 1861, p. 1859 所引。
  4. アラホヴァ英語版では、最終手前の母音が "e"化した(語尾が "-epos"に変わった)「スカリカンテロス」のような語形が一般化している:σκαλ(ι)κάντσερος, καλ(ι)κάντσερος指小辞cκαλ(ι)καντσέρι
  5. ὁ τῶν ὅλων δεσπότης, Wessely, Charles ed. (1893) Neue griechische Zauberpapyri, Wien , p. 37, v. 527
  6. ヒオス島の閑散とした森林で Τριποτάματα(「三つの川」の意)という場所に集合したという[26][27]
  7. 異訳では「麻か鉛か?」[10]
  8. ギリシア語: στοῦππος ἢ μόλυβδος, ラテン語: stuppa ne, an plumbum.
  9. ラテン語: la
  10. ラテン語: "sibi male ominosum".
  11. フランスでもクリスマスの時期に古靴を暖炉にくべる風習が、1445年の書簡に記述が見える[48]
  12. 脈絡からティモク・ヴラフ人英語版は除くものと考えられる。
  13. セルビア語: Праг.
  14. セルビア語: „Гламња ти у д..., воденични камен ти на шију".
  15. 「未洗礼の日々」にはまた、性悪の老婆は魔女となり、死者はヴァンパイア(アンデッド)になるという。
  16. セルビア語: довратак.
  17. 特殊な言い回しで:badžata (<badža).[74]

出典

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  2. 1 2 3 Elderkin, George Wicker (1924). “XIII. Kantharos and Kallikantzaros”. Kantharos: Studies in Dionysiac and Kindred Cult. Princeton University Press. pp. 89–90
  3. 1 2 3 4 5 6 Schmidt, Bernhard (1871). “II. Abschnitt: Die Dämonen. 10. Kalikantsaren”. Das volksleben der Neugriechen und das hellenische alterthum. 1. Leipzig: B.G. Teubner. pp. 143–144
  4. 1 2 3 4 Miles, Clement A. (1913). Christmas in Ritual and Tradition, Christian and Pagan. London: T. Fisher Unwin. pp. 244
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  7. 1 2 3 Koumanoudi, Aggeliki (2017). “12. The Great God Pan Never Dies”. In Almagor, Eran; Maurice, Lisa. The Reception of Ancient Virtues and Vices in Modern Popular Culture: Beauty, Bravery, Blood and Glory. BRILL. p. 311. ISBN 9789004347724
  8. Sakellarios III, p. 127 所引。
  9. Pandora XII, φ. 288, p. 598 所引。
  10. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Ginzburg, Carlo (14 June 2004). Ecstasies: Deciphering the Witches' Sabbath. University of Chicago Press. pp. 168–169. ISBN 978-0-226-29693-7
  11. "Ατακτα ΙΙΙΙ, 1, p. 211
  12. Schmidt (1871), p. 143 note 1
  13. Lawson (1910), p. 235 et passim.
  14. Lawson (1910), p. 219.
  15. 1 2 Boll, Franz (1909). “Griechische Gespenster” (ドイツ語). Archiv für Religionswissenschaft 12: 149–151.
  16. ギリシア語: ἀλιτήριος δαίμων、Εφημ. τῶν Φιλομ. 1861, p. 1555. Pandor. XI, φ. 260, p. 473による。
  17. シュミットのキリル文字表記はおおよそアルバニア語: каркандс◌̈ о´л-ι だが、ギリシア文字の活字で代用したようである。
  18. Ginzburg (2004), p. 180, 章末注71(本文 p. 169)
  19. 1 2 3 4 5 6 Lambertz, Maximilian (1973), “Die Mythologie der Albaner - Kukuth”, in Haussig, Hans Wilhelm, Wörterbuch der Mythologie, 2, E. Klett, pp. 455–509
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  22. ドイツ語: "zwergen- oder riesenhaft".[21]
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  26. Allatius (1645), pp. 141–142.
  27. Schmidt (1871), p. 145, 注 1)
  28. Schmidt (1871), p. 145: "der Zahl drei, welche jener nicht auszusprechen vermag, wird aus der christlichen Bedeutung und Heiligkeit derselben abgeleitet".
  29. 1 2 3 4 Allatius, Leo (1645). “De Graecorum hodie quorundam opinationibus. Cap. X, XI”. De templis Graecorum recentioribus, ad Ioannem Morinum; de narthece ecclesiae veteris, ad Gasparem de Simeonibus; nec non de Graecorum hodie quorundam opinationibus, ad Paullum Zacchiam. Köln: apud Iodocum Kalcovium & socios. pp. 139–142
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  31. 1 2 Leone Allaci,[29] apud Ginzburg[10]
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  33. 1 2 3 4 Megas (1963), p. 35.
  34. Schmidt (1871), pp. 145–146.
  35. en:Leo Allatius, p,142[29] apud Schmidt (1871), p. 145, note 2)
  36. Leone Allaci, Cap. XI [29] apud Hamilton (1910), p. 106, Lawson (1910), p. 208.
  37. Politis (1904) Paradoseis Παραδόσεις, p. 1286 apud Lawson (1910), p. 208
  38. 現代版では、忌み子に「パンか肉か?」と、まず尋ね、肉欲があれば化け物の素質があるとみなされて足あぶりにされた[37]
  39. Mandilaras (2005), p. 20.
  40. Schmidt (1871), p. 147.
  41. 1 2 Hamilton (1910), pp. 105–106.
  42. 1 2 Megas (1963), p. 36.
  43. Politis (1904) Paradoseis Παραδόσεις, p. 1291 apud Hamilton[5]
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  57. Zečević (1978), pp. 447–448.
  58. Zečević は、直接そう表現するのではなく、俗に、身だしなみのわるい女性の事を不細工の意味も込めて「カラコンジュラ」と揶揄することから、その容姿のほどは知れるだろう、というような言い回しをしている。
  59. Zečević (1978), p. 448.
  60. Zečević (1978), p. 449.
  61. Zečević (1978), pp. 449, 451, 452.
  62. Petrović, Petar Z. (1948) (セルビア語). Život i običaji narodni u Gruži [Life and customs of the people in Gruži]. Serbian ethnographic collection 58. Serbian Academy of Sciences and Arts. pp. 234, 343
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参照文献

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関連項目

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