カバナチュアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
カバナチュアン
—  独立市  —
City of Cabanatuan
中心市街地
愛称:北への入口
三輪車の首都
標語:Pagbabago, Progreso, Disiplina
新ヌエハ州内のカバナチュアンの位置
カバナチュアンの位置(フィリピン内)
カバナチュアン
カバナチュアン
カバナチュアンの位置
座標: 北緯15度29分 東経120度58分 / 北緯15.483度 東経120.967度 / 15.483; 120.967
フィリピンの旗 フィリピン共和国
地方 中部ルソン地方 (Region III)
新エシハ州
設立 1750年
市制 1950年6月15日
バランガイ 89
行政[1]
 - 市長 Julius Cesar V. Vergara (自由党)
 - 副市長 Marius Adriane Garcia (自由党)
面積[2]
 - 独立市 192.3km2 (74.2mi2)
 - 都市圏 789.83km2 (305mi2)
標高 44m (144ft)
人口 (2010)[3]
 - 独立市 272,676人
 都市圏 581,438人
族称 Cabanatueno/Cabanatuena
等時帯 PST (UTC+8)
Zip code 3100
Dialing code 44
Income Class 1st Class; urban
ウェブサイト www.cabanatuancity.gov.ph

カバナチュアン市 (フィリピノ語: Lungsod ng Cabanatuan; セブアノ語: Dakbayan sa Cabanatuan; パンパンガ語: Lakanbalen ning Cabanatuan; パンガシナン語: Siyudad na Cabanatuan; イロカノ語: Ciudad ti Cabanatuan)はフィリピン共和国ルソン島中部ルソン地方新エシハ州の都市である。2010年時点で人口は約27.3万人で、州内最大且つ中部ルソン地方でも5番目に多い。 [3] カバナチュアンには3万台以上の三輪車が走っており、「三輪車の首都」を名乗っている。 [4] カガヤン谷道路に沿った戦略的な位置に有る事から、州における経済や教育、医療、娯楽、買い物、交通の中心になっている。1965年までは州都だった。旧州庁舎は現在も行政が管理し使用している。

歴史[編集]

ルナ将軍の最期の地

1750年、カバナチュアンはガパンのバリオとして設立された。

1780年、新エシハ州の州都になった。

1850年、州都がサン・イシドゥロに移った。

1899年アントニオ・ルナ将軍がペドロ・ジャノリノ船長とカウィトゥ大隊に暗殺された。

1917年、再び州都になった。

第二次世界大戦中、日本軍はカバナチュアンに刑務所を造り、アメリカ兵を収監した。一部はバターン死の行進に連れて行かれた。

1945年1月、アメリカ軍が捕虜を解放した。8月、中部ルソン地方から日本軍が排除された。

1950年6月16日、市に昇格した。 [5]

1957年、カバナチュアンの一部が分離し、ジェネラル・マメルト・ナティヴィダドゥが設立された。 [6] 1965年、州都がパラヤン市に移った。

1990年6月16日、バギオ大地震が発生した。全土で1653人が死亡した。

人口[編集]

旧州庁舎
カバナチュアン市の人口推移
人口 ±% p.a.
1990 173,065 —    
1995 201,033 +2.85%
2000 222,859 +2.23%
2007 259,267 +2.11%
2010 272,676 +1.85%
Source: National Statistics Office[3][7]

宗教[編集]

トレンティン大聖堂の聖ニコラス

ローマ・カトリックが多数派である。en:Iglesia ni Cristoイエス奇跡十字軍、統一メソジスト教会も多くの信者を有する。他の宗派のキリスト教徒も暮らす。イスラム教徒はイメルダ地区とイスラ地区に多い。大きなモスクが2つ有る。

地理[編集]

カバナチュアンはパンパンガ川が創った中央平原に位置する。州都のパラヤンの西南西13km、首都マニラの北115kmに有る。

気候[編集]

カバナチュアンはサバナ気候(Aw)で、一年中暖かく雨季と乾季が有る。フィリピンで最も暑い都市の1つで、2011年の夏には39.8℃を記録した。2015年には体感温度が史上最高の53℃を記録した。

Cabanatuanの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 30.5
(86.9)
31.4
(88.5)
32.9
(91.2)
34.3
(93.7)
34.3
(93.7)
32.8
(91)
31.8
(89.2)
31.2
(88.2)
31.3
(88.3)
31.7
(89.1)
31
(88)
30.5
(86.9)
31.98
(89.56)
日平均気温 °C (°F) 25.3
(77.5)
25.7
(78.3)
27.1
(80.8)
28.6
(83.5)
28.9
(84)
28.2
(82.8)
27.5
(81.5)
27.3
(81.1)
27.2
(81)
27.2
(81)
26.4
(79.5)
25.7
(78.3)
27.09
(80.78)
平均最低気温 °C (°F) 20.1
(68.2)
20.1
(68.2)
21.3
(70.3)
22.9
(73.2)
23.6
(74.5)
23.7
(74.7)
23.3
(73.9)
23.4
(74.1)
23.2
(73.8)
22.7
(72.9)
21.9
(71.4)
21
(70)
22.27
(72.1)
降水量 mm (inch) 8
(0.31)
6
(0.24)
19
(0.75)
25
(0.98)
153
(6.02)
247
(9.72)
279
(10.98)
392
(15.43)
294
(11.57)
185
(7.28)
126
(4.96)
47
(1.85)
1,781
(70.09)
出典: Climate-Data.org[8]
カバナチュアン中央バス乗り場
アントニオ・ルナ将軍が暗殺されたルセロ広場
新エシハ高校
アラウロ大学

脚注[編集]

  1. ^ Official City/Municipal 2013 Election Results”. Intramuros, Manila, Philippines: Commission on Elections (COMELEC) (2013年9月11日). 2013年10月21日閲覧。
  2. ^ Cabanatuan LGU City Official Website”. 2016年4月30日閲覧。
  3. ^ a b c Total Population by Province, City, Municipality and Barangay: as of May 1, 2010”. 2010 Census of Population and Housing. National Statistics Office. 2012年10月22日閲覧。
  4. ^ http://philippinetimesofsouthernnevada.com/news/the-philippines/ph-provinces/cabanatuan-city-remains-the-undisputed-tricycle-capital-of-the-philippines/
  5. ^ An act creating the City of Cabanatuan”. LawPH.com. 2011年4月9日閲覧。
  6. ^ An Act to Create the Municipality of General Mamerto Natividad in the Province of Nueva Ecija”. LawPH.com. 2011年4月12日閲覧。
  7. ^ Province of Nueva Ecija”. Municipality Population Data. LWUA Research Division. 2013年10月21日閲覧。
  8. ^ Climate: Cabanatuan City - Climate graph, Temperature graph, Climate table”. Climate-Data.org (2014年). 2016年4月30日閲覧。 Retrieved on May 25, 2014.