カサ・ポール駅
カサ・ポール駅 Casa-Port محطة الدار البيضاء الميناء | |
|---|---|
.jpg) 外観（2014年）
 | |
| 所在地 |
 モロッコカサブランカ |
| 座標 | 北緯33度35分57秒 西経7度36分43秒 / 北緯33.59917度 西経7.61194度座標: 北緯33度35分57秒 西経7度36分43秒 / 北緯33.59917度 西経7.61194度 |
| 運営者 | ONCF |
| ホーム数 | 5[1] |
| 線路数 | 8[1] |
| 接続 | カサブランカ市電T3線（予定） |
| 建築物 | |
| 駐車場 | 450台[2] |
| 歴史 | |
| 改築 | 2014年9月25日[3] |
カサ・ポール駅 (カサ・ポールえき、フランス語: Gare de Casa-Port, アラビア語: محطة الدار البيضاء الميناء) は、ONCFの運営するカサブランカのカサブランカ港の近くに立地する駅である。
概要[編集]
カサ・ポール駅はフランス語でカサブランカ港駅という意味である。名前にもあるようにカサ・ポール駅はカサブランカ港の隣に立地している。
カサ・ポール駅はTNRの起点である。
発着する路線・列車[編集]
- TNR
- ケニトラ行 - ラバトを経由してケニトラに至る路線。
- アル・バイダーウィー線 - カサ・ヴォヤジャー駅を経由してムハンマド5世国際空港駅に至る路線。
- セタット行 - カサ・ヴォヤジャー駅を経由してセタット駅に至る路線。
- アル・ジャディーダ行 - カサ・ヴォヤジャー駅を経由してアル・ジャディーダ駅に至る路線。
歴史[編集]
19世紀にカサブランカ港に鉄道を接続する目的で建設される[4]。
2014年9月25日にムハンマド6世国王によって改修工事の落成式が行われる。この工事には完成までに4億モロッコ・ディルハムと6年の月日を費やした[5]。改修工事が行われる前は6路線4ホームで構成されていた[1]。
構造[編集]
カサ・ポール駅は8線5ホームからなる頭端式ホームで構成されている。最大で1時間20便を処理できる[1]。
駅は地上1階地下3階あり、地上1階にはホームや乗車券の販売所、地下1階には8,400m²の広さに飲食店や店などがあり、地下2階と3階には450台が駐車できる15,500m²の駐車場がる[3][1]。
駅周辺[編集]
- カサブランカ港
- カサブランカ旧市街
- ムハンマド5世広場
- マリーナショッピングセンター
- 国連広場
隣の駅[編集]
- TNR ケニトラ行 - Aïn Sebaâ駅
- その他 - カサ・ヴォヤジャー駅
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e “Le site dispose de tous les atouts d’un lieu de vie intelligent et multiservice”. le Matin.ma. (2014年9月25日) 2024年1月20日閲覧。
- ^ “La compagnie générale des parkings débarque à Casa-port”. Aujourdhui le Maroc. (2016年3月10日) 2024年1月20日閲覧。
- ^ a b “Gare Casa-Port” (フランス語). モロッコモール. 2024年1月20日閲覧。
- ^ “Gare Casa-Port – Casablanca” (フランス語). aemagazine. 2024年1月20日閲覧。
- ^ “Gare Casa-Port : l’attente en valait la peine”. labass.net. (2014年9月26日) 2024年1月20日閲覧。
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