エスター ファースト・キル
(オーファン:ファースト・キルから転送)
エスター ファースト・キル | |
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Orphan: First Kill | |
監督 | ウィリアム・ブレント・ベル |
脚本 | デヴィッド・コッゲシャル[1] |
原案 | アレックス・メイス |
製作 |
アレックス・メイス Hal Sadoff Ethan Erwin James Tomlinson |
出演者 |
イザベル・ファーマン ジュリア・スタイルズ ロッシフ・サザーランド マシュー・アーロン・フィンラン ヒロ・カナガワ |
音楽 | ブレット・デター |
撮影 | カリム・ハッセン[1] |
編集 | Josh Ethier |
製作会社 |
エンターテインメント・ワン ダーク・キャッスル・エンターテインメント Eagle Vision |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 99分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
興行収入 | $37 million |
前作 | エスター |
『エスター ファースト・キル』(Orphan: First Kill)は、アメリカ合衆国のホラー映画。主演は前作に引き続きイザベル・ファーマン。『エスター』の第二作で、第一作以前のコールマン家に引き取られる前を描く。R15+指定[1]。
ストーリー[編集]
警備が厳重なエストニアの精神病院から知能が高く凶暴な美少女が緻密に計算された計画で脱走する。脱走したリーナは外見は少女だが成長ホルモンの異常で成長が止まった成人女性。脱走時に殺害した療法士の自宅でワインを飲みながらネットで行方不明者リストの中から自分の外見と似た少女エスターを見つけ出してなりすますそうと企む。
怪しまれながらも何とかアメリカはコネチカット州の裕福なオルブライト家に行方不明から戻った少女として迎え入れらる。だがエスターの母親は違和感を募らせていた。そしてもう一人、本物のエスターの行方不明時に捜索をしていたドナン刑事が彼女を不審に思い独自の捜査を始める。
ドナン刑事はオルブライト家を訪問してリーナの指紋が付いたレコードを密かに持ち帰り、採取した指紋が本物のエスターの指紋と一致しない事を突き止める。その瞬間、以前からドナン刑事を警戒していたリーナが殺そうと襲い掛かる。殺しに手こずる中に母親がドナン警部を拳銃で射殺する。
射殺体の横で母親は「本物のエスターは、私の不注意で死なせて死体を隠して行方不明になった事にしていたので、最初から貴方が偽者と分かっていた。」と告白する。母と偽の娘のお互いの秘密を共有した仮面の親子は悲劇へと転がり墜ちる。
登場人物[編集]
- エスター/リーナ
- 演 - イザベル・ファーマン
- エストニアの精神病院から脱走した知能の高い殺人鬼。外見は9歳で成長が止まった31歳。
- 絵とピアノが得意。拘束具の痕が残った首と両手首をリボンで隠している。
- ボロボロの大人の歯を隠すために入れ歯をしている。
- 膨らんだ胸をサラシを巻いて隠している。
- トリシア・オルブライト
- 演 - ジュリア・スタイルズ
- エスターの母親。行方不明から戻って来た娘に違和感を感じる。
- アレン・オルブライト
- 演 - ロッシフ・サザーランド
- エスターの父親。芸術家。戻って来た娘を疑わずに迎え入れて、絵を教示し、蛍光塗料を使った芸術を伝える。
- グンナー・オルブライト
- 演 - マシュー・アーロン・フィンラン
- エスターの兄。フェンシング選手。エスターには関心が無い。
- ドナン刑事
- 演 - ヒロ・カナガワ
- エスターが行方不明時に捜索をしており、戻って来たエスターが偽物ではないかと疑い調べる。
スタッフ[編集]
製作[編集]
作品の評価[編集]
出典[編集]
- ^ a b c “映画 エスター ファースト・キル (2022)について 映画データベース - allcinema”. 2023年1月20日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト(日本語)
- 映画『エスター ファースト・キル』公式🎀 (@esther_movie) - Twitter(日本語)
- Orphan: First Kill - IMDb(英語)