オキナワハツカネズミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
オキナワハツカネズミ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネズミ目 Rodentia
上科 : ネズミ上科 Myomorpha
: ネズミ科 Muridae
: ハツカネズミ属 Mus
: オキナワハツカネズミ
M. caroli
学名
Mus caroli
Bonhote, 1902
和名
オキナワハツカネズミ
英名
Ryukyu mouse

オキナワハツカネズミMus caroli)は、ネズミ目(齧歯目)・ネズミ科ハツカネズミ属に分類されるネズミの一種。

分布[編集]

中国南部からマレー半島スマトラ島台湾海南島、日本(沖縄本島)に分布する[1]

南西諸島では沖縄本島にのみ分布するため、外来種との説がある[2]。しかし、遺伝的に他の地域のオキナワハツカネズミ個体群と大きな違いがあることから、少なくとも最近になって沖縄本島へ導入されたとは考えにくいとされる[2]

特徴[編集]

頭胴長61-81mm、尾長61-93mm、後足長14-19mm、体重8-17g[3]。尾長は頭胴長よりやや長い。

田畑、荒地、草地に生息する[1]。沖縄本島ではハツカネズミと同所的に暮らしている。沖縄における主要な天敵はハブ猛禽類ジャワマングースなどである[3]

参考文献[編集]

  1. ^ a b 阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎悟・米田政明『日本の哺乳類 改訂版』東海大学出版会、2005年7月20日。ISBN 4-486-01690-4
  2. ^ a b 金子之史『ネズミの分類学 生物地理学の視点』東京大学出版会、2006年12月15日。ISBN 4-13-060188-1
  3. ^ a b 小宮輝之『フィールドベスト図鑑 日本の哺乳類』学習研究社、2002年3月29日。ISBN 4-05-401374-0