エリック・ウッド

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エリック・ウッド
Eric Wood
基本情報
ポジション センター
ガード
生年月日 (1986-03-18) 1986年3月18日（38歳）
出身地 アメリカ合衆国の旗オハイオ州シンシナティ
身長: 6' 4" ＝約193cm
体重: 311 lb ＝約141.1kg
経歴
大学 ルイビル大学
NFLドラフト 2009年 / 1巡目全体28位
初出場年 2009年
初出場チーム バッファロー・ビルズ
所属歴
2009-2017 バッファロー・ビルズ
受賞歴・記録
プロボウル選出（1回）
2015
NFL 通算成績
出場試合数 120試合
先発出場試合数 120試合
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

エリック・ウッド（Eric Wood 1986年3月18日- ）はオハイオ州シンシナティ出身の元アメリカンフットボール選手。NFLのバッファロー・ビルズに所属していた。現役時代のポジションはセンター。

経歴[編集]

プロ入りまで[編集]

高校2年時にはタイトエンドとしてプレー、3年時にタックルとして全15試合に先発出場した。

大学進学を前にRivals.com[1], Scout.com からは2つ星に評価された[2]。トップランクのオフェンシブラインマンには評価されなかったが、ルイビル大学、ボーリング・グリーン州立大学、オハイオ大学、シンシナティ大学、インディアナ大学、コロンビア大学からのオファーを受け、ルイビル大学に進学した。

初年度はレッドシャツで過ごした。2005年、全12試合にセンターとして先発出場、Rivals.com , スポーティングニュース、カレッジフットボールニュースよりフレッシュマンのオールアメリカンに選ばれた。また学業でもビッグ・イースト・カンファレンスで表彰されている。2006年、2007年も全試合に先発出場した。2007年にはQBブライアン・ブロームに率いられたオフェンスは全米6位の1試合あたり488.0ヤードを獲得した。2006年から2008年まで3年連続でビッグ・イースト・カンファレンスのオールチームに選ばれている。4年間で49試合連続でセンターとして先発出場したが、これはトラビス・レフューの51試合に次ぐ大学歴代2位の記録となっている。

2009年のNFLドラフトではアレックス・マックと共にカレッジベストのセンターの1人と評価された[3]。ピッツバーグ・スティーラーズの往年のセンター、マイク・ウェブスターとも比較された[4]。

ドラフト前のスカウト・コンバインではベンチプレスを30回こなした[5]。

バッファロー・ビルズ[編集]

2009年のNFLドラフトでは、1巡21位で指名されたマックに続いて、1巡28位でバッファロー・ビルズに指名された[6]。ドラフト1巡でセンターが2人指名されたのは、1983年にデイブ・リミントン、ドン・モスバーが指名されて以来のことであった。

ビルズでは右ガードとしてキャリアを開始した。トレーニングキャンプ開始前には契約がまとまらず[7]、同年7月28日、チームと5年契約を結んだ[8][9]。契約金額は1,200万ドル以上と報じられた。右ガードとして先発の座を手にし、センターのジェフ・ハンガートナー、左ガードのアンディ・レビツリーらとユニットを組んだ[10]。第11週のジャクソンビル・ジャガーズ戦の第4Qにモンタビアス・スタンリーに足を踏まれて、脛骨、腓骨を複雑骨折し、ジャクソンビルの病院で手術、11月24日には故障者リスト入りし、シーズンを終えた[11]。

2010年10月21日のシンシナティ・ベンガルズ戦で左足を痛めた[12]。この年足首の怪我のため、ピッツバーグ・スティーラーズ戦、ミネソタ・バイキングス戦の2試合に欠場した[13]。

2011年、ハンガートナーとの争いに勝ち、センターのポジションを手に入れた[14]。ガードにはレビツリーとクレイグ・アービックが入った[15]。オフェンスライン及びQBライアン・フィッツパトリック、RBフレッド・ジャクソンに率いられたオフェンスは復活を果たしたが、第9週に負傷し、シーズンを終えた。この年彼は対峙した守備選手にQBサックを許していなかった[16]。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “Eric Wood”. rivals.com (2004年). 2012年9月17日閲覧。
  2. ^ “Eric Wood”. scout.com (2004年). 2012年9月17日閲覧。
  3. ^ Ray Didinger (2009年7月22日). “Ray Didinger’s NFL Mailbag”. csnphilly.com. 2012年9月17日閲覧。
  4. ^ “2009 NFL Draft Scout Player Profile”. nfldraftscout.com (2009年). 2012年9月17日閲覧。
  5. ^ “【コンバイン】OLベンチプレスのトップ10”. NFL JAPAN (2009年2月21日). 2012年9月17日閲覧。
  6. ^ Brian Galliford (2009年4月25日). “Bills select Louisville G/C Eric Wood at No. 28”. buffalorumblings.com. 2012年9月17日閲覧。
  7. ^ ““T・O”加入のビルズ、未契約の新人抱えキャンプをスタート”. NFL JAPAN. 2012年9月17日閲覧。
  8. ^ Brian Galliford (2009年7月28日). “Report: Bills agree to terms with OG Wood; Byrd close”. buffalorumblings.com. 2012年9月17日閲覧。
  9. ^ “ビルズ、“ドラ1”OLウッドと5年契約”. NFL JAPAN. 2012年9月17日閲覧。
  10. ^ “2009 Buffalo Bills”. pro-football-reference.com. 2012年9月17日閲覧。
  11. ^ “Bills guard remains under observation”. ESPN (2009年11月25日). 2012年9月17日閲覧。
  12. ^ “LBメリマン、ビルズでのデビューないまま今季全休も”. NFL JAPAN (2010年11月23日). 2012年9月17日閲覧。
  13. ^ “Bills juggle offensive line starters”. ESPN (2010年12月8日). 2012年9月17日閲覧。
  14. ^ “ビルズ、驚きのCハンガートナー解雇”. NFL JAPAN (2011年9月4日). 2012年9月17日閲覧。
  15. ^ “2011 Buffalo Bills”. pro-football-reference.com. 2012年9月17日閲覧。
  16. ^ “NFL Player Rankings: Top 10 Centers”. atssportsline.com (2012年7月3日). 2012年9月17日閲覧。

外部リンク[編集]

先代
レオディス・マッケルビン
バッファロー・ビルズ
ドラフト1巡指名
2009年
アーロン・メイビン
エリック・ウッド
次代
C・J・スピラー
  1. マシュー・スタッフォード
  2. ジェイソン・スミス
  3. タイソン・ジャクソン
  4. アーロン・カリー
  5. マーク・サンチェス
  6. アンドレ・スミス
  7. ダリウス・ヘイワードベイ
  8. ユージン・モンロー
  9. B・J・ラジ
  10. マイケル・クラブツリー
  11. アーロン・メイビン
  12. ノーション・モレノ
  13. ブライアン・オラクポ
  14. マルコム・ジェンキンス
  15. ブライアン・クッシング
  16. ラリー・イングリッシュ
  17. ジョシュ・フリーマン
  18. ロバート・エアーズ
  19. ジェレミー・マクリン
  20. ブランドン・ペティグルー
  21. アレックス・マック
  22. パーシー・ハービン
  23. マイケル・オアー
  24. ペリア・ジェリー
  25. ボンテ・デービス
  26. クレイ・マシューズ
  27. ドナルド・ブラウン
  28. エリック・ウッド
  29. ハキーム・ニックス
  30. ケニー・ブリット
  31. クリス・ウェルズ
  32. エバンダー・フッド
 
各年のNFLドラフト
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