エリオットレイク
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エリオット・レイク | |
(エリオットレイク市街) | |
オンタリオ州内の位置 | |
座標:北緯46度22分48秒 西経82度39分00秒 / 北緯46.3800度 西経82.6500度 | |
基礎データ | |
国 | カナダ |
州 | オンタリオ州 |
行政区 | アルゴマ地区 |
都市名 | エリオットレイク |
英語名 | City of Elliot Lake |
創設日 | 1955年 |
面積 | 698.12 km² |
標高 | 海抜 331 m |
人口 | (2021年)[1] |
- 市域 | 11,372 人 |
- 人口密度 | 16.3人/km² |
時間帯 | 東部標準時(EST)、UTC-5 |
夏時間 | 東部夏時間(EDT)、UTC-4 |
市外局番 | +1-705 |
公式サイト |
エリオット・レイク(英: Elliot Lake)は、カナダのオンタリオ州北東部、ヒューロン湖の北、アルゴマ地区にある都市。人口は1万1372人(2021年)。サドバリーとスーセントマリーのちょうど中間に位置する。
歴史
[編集]同エリアで1953年に大きなウラニウム鉱脈が発見されたことで、1955年に鉱山の街として計画的に建設された。都市の名は街に面してある小さな湖の名から来ている。地質学者であるフランク・ジュバン(Franc Joubin)とアメリカの投資家ジョセフ・ハーシュホーン(Joseph Hirshhorn)が街の創設に大きな役割を担った。主な鉱山会社はデニソン鉱山(Denison Mines)とリオ・アルゴム(Rio Algom)である。
資源の価格が流動的であるため、街は幾度となく大きな景気の波を経験している。1960年代には人口がピークに達し、2万6,000人まで膨らんだ。1990年代に、鉱山の生産は底をつき、資源の価格低下にもさらされ、ついに廃坑となった。
近年は、生き残りのために代替となるあらゆる施策を模索しており、セカンドライフや観光地先として誘致することに力を入れている。
交通
[編集]- エリオットレイク地域空港(Elliot Lake Municipal Airport、IATA空港コード:YEL、ICAO空港コード:CYEL)
- 街の中心から南東へ7.4kmほどのところにある。現在、定期便は運航されていない。
- ハイウェイ108号線(Highway 108)
- 街から30kmほど南を東西に走るハイウェイ17号線(Highway 17)とつながっている。
観光
[編集]- エリオットレイクの鉱山と核博物館(Elliot Lake Mining and Nuclear Museum)[1]
アウトドアが豊富にでき、魚釣りを始め、スキーやゴルフコースなどもあり、秋の季節には丘の上から見事な紅葉を見ることが出来る。
脚注
[編集]- ^ “Statistics Canada Census2021”. 12 September 2023閲覧。