ウェルズリー駅

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ウェルズリー駅
Wellesley
所在地

カナダの旗 カナダ
16 Wellesley Street East, Toronto, Ontario

北緯43度39分55秒 西経79度23分02秒 / 北緯43.66528度 西経79.38389度 / 43.66528; -79.38389座標: 北緯43度39分55秒 西経79度23分02秒 / 北緯43.66528度 西経79.38389度 / 43.66528; -79.38389
所属事業者 トロント市地下鉄
所属路線 ヤング・ユニバーシティ線
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
23,510[1]人/日
開業年月日 1954年3月30日
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ウェルズリー駅英語: Wellesley station)はカナダオンタリオ州トロントにあるトロント市地下鉄である。ヤング通りの東でウェルズリー通りに面しており、構内ではWi-Fiが使用可能である[2]

概要[編集]

同駅は1954年ヤング線の駅として開業し、1984年には駅舎がトロント市によって保存建築物に指定された[3]。ウェルズリー駅の周辺区間は開削工法で施工されており、埋め戻した後の地上部は主に公園などとなっているが、駅前の区画は公営駐車場として利用されている。

2006年2月6日スカーバロー在住のSun Hee Paikが駅構内で子供を出産するという出来事があった。Paikは夫と子供達を連れて二駅先のクィーン駅英語版近くのSt. Michael's Hospitalへと向かっていたが、途中で産気づき、当駅で下車した。分娩は夫と後から到着した救急隊によってホーム上で執り行われた。当時のトロント交通局の上層部からはMary Kimと名付けられたこの子供を一生乗車賃無料とする話も出た[4]

改良工事[編集]

駅の構造は簡潔で、地上部には出口が一つ、ウェルズリー通りに面してあるだけで、地下のホームへのエレベータも設置されていない[5]。出口についてはトロント交通局は一つしかない駅は緊急時の避難の観点から安全でないと判断し、以前から第二の出入り口を用意する準備を進めていた[6]。当駅でも今後、ヤング通りとダンドナルド通りに面したマンションの一階に二つの出口が新設される予定で、避難経路の確保ともに利便性の向上も見込まれている。またバリアフリーに関しても2020年までに二基のエレベータの設置計画が進められている[7]

乗り換え[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Toronto Transit Commission Subway ridership – 2018, トロント交通局
  2. ^ There's now free WiFi at over 40 TTC subway stations”. blogTO. 2020年6月29日閲覧。
  3. ^ City of Toronto's Heritage Property Search Detail”. City of Toronto. 2020年6月29日閲覧。
  4. ^ Woman gives birth in Toronto subway”. カナダ放送協会. 2020年6月29日閲覧。
  5. ^ TTC Wellesley Station” (英語). トロント交通局. 2020年6月29日閲覧。
  6. ^ “[http://www.ttc.ca/PDF/Transit_expansion_PDFs/Wellesley_DisplayBoards_Dec2017.pdf Wellesley Station Second Exits/Entrances and Easier Access – Construction Update]”. トロント交通局. 2020年6月29日閲覧。
  7. ^ Wellesley Station Station Improvements Construction updates”. トロント交通局. 2020年6月29日閲覧。

外部リンク[編集]