ウィルフレド・バスケス・ジュニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ウィルフレド・バスケス・ジュニア
Wilfredo Vazquez Jr.jpg
基本情報
通称 Papito
WV2
階級 スーパーフェザー級
身長 166cm
リーチ 168cm
国籍 プエルトリコの旗 プエルトリコ
誕生日 (1984-06-18) 1984年6月18日(33歳)
出身地 プエルトリコ,バヤモン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 30
勝ち 24
KO勝ち 19
敗け 5
引き分け 1
テンプレートを表示

ウィルフレド・バスケス・ジュニアWilfredo Vázquez Jr.、男性、1984年6月18日 - )は、プエルトリコプロボクサー。元WBO世界スーパーバンタム級王者。元世界3階級制覇王者ウィルフレド・バスケスは父親であり、4組目の親子による世界王者となった[1]

来歴[編集]

元々は法律家を目指して勉強していたが、経済的な理由や実父の勧めで21歳でボクシングを始める。

中南米の強豪では異例のアマチュア経験皆無で22歳の時、2006年12月8日にアメリカでプロデビューし、初回KO勝ち。

2008年9月12日、14戦目でWBOラテンアメリカスーパーバンタム級暫定王座WBAフェデセントロスーパーバンタム級王座を獲得した。その後WBAフェデセントロスーパーバンタム級王座は返上し、WBOラテンアメリカスーパーバンタム級暫定王座は3度防衛した。

2010年2月27日、19戦目で世界王座初挑戦。マービン・ソンソナフィリピン)とWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦を行い、4回KO勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。4組目の親子による世界王者となった[1]

2010年5月29日、ゾルト・ベダックハンガリー)と対戦し、10回TKO勝ちを収めWBO世界スーパーバンタム級王座の初防衛に成功した。

2010年10月16日、WBO世界スーパーバンタム級10位で元WBO世界スーパーフライ級王者のイバン・エルナンデスメキシコ)と対戦し、11回TKO勝ちを収めWBO世界スーパーバンタム級王座の2度目の防衛に成功した[3]

2011年5月7日、3階級制覇王者で元WBO世界スーパーフライ級王者ホルヘ・アルセ(メキシコ)と対戦し、プロ初黒星となる12回TKO負けを喫しWBO世界スーパーバンタム級王座3度目の防衛に失敗、王座から陥落した[4]。アルセは同王座獲得でメキシコ人初の4階級制覇を達成した。

2011年10月29日、地元で再起戦。元IBF世界ミニマム級王者ロベルト・カルロス・レイバ(メキシコ)を3回KOで下し復帰戦を白星で飾り、レイハに引導を渡した。

2012年2月4日、アメリカ・テキサス州アラモドームでホルヘ・アルセの王座返上に伴い元3階級制覇王者ノニト・ドネアとWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦を行い、12回1-2の判定負けを喫し王座返り咲きに失敗した[5]

2012年10月6日、プエルトリコのバヤモンで、ジョナサン・オクエンドとWBOインターナショナルスーパーバンタム級王座決定戦を行い、7回2分33秒KO勝ちを収め、約8ヶ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。

2013年4月6日、中国・マカオザ・ベネチアン・マカオコタイ・アリーナで日本スーパーバンタム級2位の石本康隆帝拳)と対戦し、8回にダウンを奪われ、なんとか逆転を試みるも石本に粘られ判定へ、結局ダウンした事が響き0-2(95-95、95-94、96-94)の判定負けを喫しWBOインターナショナル王座の初防衛に失敗した[6]

2013年9月20日、石本の王座返上に伴いギレルモ・アヴィラとWBOインターナショナルスーパーバンタム級王座決定戦を行い、12回3-0(3者とも116-112)の判定勝ちを収め王座返り咲きに成功した。

2014年6月7日、ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンセルヒオ・マルチネスVSミゲール・コットの前座でマービン・ソンソナNABF北米フェザー級王座決定戦を行い、12回1-2(2者が92-96、96-92)の判定負けを喫し前戦の借りを返され王座獲得に失敗した。

2016年10月29日、ロベルト・クレメンテ・コロシアムで以前から因縁がある元世界2階級制覇王者のファン・マヌエル・ロペススーパーフェザー級契約12回戦を行い、11回2分29秒TKO負けを喫した。試合後、バスケスは引退を表明した[7][8]

獲得タイトル[編集]

  • WBOラテンアメリカスーパーバンタム級暫定王座(防衛3=返上)
  • WBAフェデセントロスーパーバンタム級王座(防衛0=返上)
  • 第15代WBO世界スーパーバンタム級王座(防衛2)
  • WBOインターナショナルスーパーバンタム級王座(防衛0)

脚注[編集]

  1. ^ a b バスケスJr史上4組目の親子王者誕生なるか nikkansports.com 2010年3月1日
  2. ^ バスケスJrがKO勝ち 親子チャンピオン誕生! ボクシングニュース「Box-on!」 2010年3月1日
  3. ^ バスケス、西岡の元挑戦者を11回TKO ボクシングニュース「Box-on!」 2010年10月17日
  4. ^ アルセ、バスケスを最終回TKOボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月8日
  5. ^ ドネア、判定でバスケス下す WBO・J・フェザー級決定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年2月5日
  6. ^ 速報 石本がバスケスJrから金星 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月6日
  7. ^ ファンマTKO勝ち、バスケスJrとの同国対決制す Boxing News(ボクシングニュース) 2016年10月30日
  8. ^ Juan Manuel Lopez knocks Wilfredo Vazquez Jr. out in 11th round ESPN.com 2016年10月31日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
ファン・マヌエル・ロペス
WBO世界スーパーバンタム級王者

2010年2月27日 - 2011年5月7日

次王者
ホルヘ・アルセ