イングリッド・アンドレ
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イングリッド・アンドレ Ingrid Andree | |
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本名 | Ingrid Tilly Unverhau |
生年月日 | 1931年1月19日(93歳) |
出生地 | ハンブルク |
国籍 | ドイツ |
職業 | 女優 |
配偶者 |
Hanns Lothar(俳優) (1959年 - 1965年) |
著名な家族 | 娘:ズザンネ・ロータ(女優) |
イングリッド・アンドレ(Ingrid Andree、1931年1月19日 ‐ )は、ドイツの女優。
来歴
[編集]コーヒー輸入業者の娘としてハンブルクで生まれる。ハンブルク音楽演劇大学で学び、1951年に舞台デビュー。
映画初出演は舞台デビューの前年の1950年。その後、数々の映画に出演し、活躍。日本公開作は少ないが、ドイツでは可憐な容姿で人気を集めた。1957年に出演した映画『Bekenntnisse des Hochstaplers Felix Krull』(日本未公開。英語題名は『The Confessions of Felix Krull』)は第15回米国ゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞している。そして、1958年の『ザイラーの初恋物語』ではトニー・ザイラーの相手役を務めた。また、テレビドラマにも進出し、多くの作品に出演。1960年代後半からは主に舞台を中心に出演している。
1958年(昭和33年)8月15日には映画『Peter Voss, der Millionendieb』(日本未公開。カラー作品)の日本ロケのため、共演のO・W・フィッシャー、ワルター・ギラーやスタッフ達と総勢19人で来日。東京国際空港(羽田空港)、椿山荘、上野東照宮などでロケを行った。同8月19日、離日。
1959年に俳優のハンス・ロータ(Hanns Lothar)と結婚し、翌1960年に娘のズザンネ・ロータが生まれたが、1965年に離婚。ハンス・ロータはその2年後の1967年に亡くなっている。現在、ズザンネも女優として活躍している。ズザンネの夫は俳優のウルリッヒ・ミューエで、孫(ズザンネとミューエの子供)もいる。
ドイツ連邦共和国功労勲章を受章している。
主な出演映画
[編集]- ザイラーの初恋物語 Ein Stück vom Himmel (1958年)
- 最後の沈黙 Der Rest ist Schweigen (1959年) - 同1959年11月に東京で開催されたドイツ映画祭で上映。
- Tears of Stone(石の花) Tár úr steini (1995年)
外部リンク
[編集]- 公式プロフィール
- イングリッド・アンドレ写真集 - 「Bilder zu Ingrid Andree」の項目(拡大可能)
- イングリッド・アンドレ - IMDb