イヌサフラン科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
イヌサフラン科
Colchicum speciosum0.jpg
Colchicum speciosum
分類APG植物分類体系
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperm
階級なし : 単子葉類 Monocots
: ユリ目 Liliales
: イヌサフラン科 Colchicaceae
  • 本文参照

イヌサフラン科(イヌサフランか、学名Colchicaceae)は、単子葉植物ユリ目である。 古い分類ではこの科を認めず、ユリ科に含める体系も多い。

分布、形態[編集]

世界各地の温帯から熱帯に分布するが南アメリカ大陸には分布しない。鱗茎・球茎を持った小形の多年草で、半蔓性のものもある。

コルチカム(イヌサフラン, Colchicum)、バルボコディウム(Bulbocodium)、グロリオサGloriosa), サンダーソニアSandersonia)などの属は、花が美しく、日本でも観賞植物として栽培されている。日本にはチゴユリ属Disporum)が自生する。

分類[編集]

APG植物分類体系[編集]

APG植物分類体系ではユリ目に属し、15-22属240種ほどを含むとされる。

ダールグレン体系[編集]

ダールグレン体系でもこの科を認めている。ユリ目に属し、約20属200種ほどを含むとされる。

なお、APG植物分類体系におけるイヌサフラン科と種の数が異なるが、これはAPG植物分類体系におけるイヌサフラン科はダールグレン体系におけるイヌサフラン科のほかにウブラリア科(Uvulariaceae)の一部の種を含むためである。

その他の体系[編集]

クロンキスト体系新エングラー体系はこの科を認めておらず、ユリ科に含めている。


[編集]

Petermannia属はAPG植物分類体系第2版までイヌサフラン科に所属していたが、APG植物分類体系第3版においてイヌサフラン科から分離され、一属単独のイヌサフラン科に近縁な新たなペテルマニア科(Petermanniaceae)に置かれるようになった。

外部リンク[編集]