イットリウム・鉄・ガーネット

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イットリウム・鉄・ガーネット(Yttrium Ion Garnet)、略称 YIGとは、イットリウムの複合酸化物(Y3Fe2(FeO4)3 または Y3Fe5O12)から成るガーネット構造の結晶である。

概要[編集]

自然界には存在しない人工物で主に固体レーザの発振用媒質として、結晶製造時に他の元素をドープ(添加)して結晶構造内のイットリウムのうち数%を置き換えたものが用いられる。磁気光学効果を有するフェリ磁性材料で5個の鉄(III)イオンが2個の八面体部位および3個の4面体部位を占め、イットリウム(III)イオンは不規則な立方体中の8個の酸素イオンによって配位されている[1]

用途[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 野田稲吉. "人工鉱物について." 材料試験 9.87 (1960): 715-720.

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]