イクエイトリアル・スター

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イクエイトリアル・スター
フリップ&イーノスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル 実験音楽アンビエント
時間
レーベル オーパル・レコード/ディシプリン・グローバル・モービル
プロデュース ブライアン・イーノ[1]
専門評論家によるレビュー
フリップ&イーノ アルバム 年表
エッセンシャル・フリップ&イーノ
(1994年)
イクエイトリアル・スター
(2004年)
ビヨンド・イーヴン (1992-2006)
(2007年)
ブライアン・イーノ 年表
January 07003: Bell Studies for the Clock of the Long Now
(2003年)
イクエイトリアル・スター
(2004年)
アナザー・デイ・オン・アース
(2005年)
テンプレートを表示

イクエイトリアル・スター[注釈 1]』(原題:The Equatorial Stars)は、ロバート・フリップブライアン・イーノフリップ&イーノ名義で2004年に発表したスタジオ・アルバム。当初はイーノの公式サイトとディシプリン・グローバル・モービルの公式サイトを通じて限定発売されていたが、2005年には一般発売された[2]

背景[編集]

フリップ&イーノ名義のスタジオ・アルバムとしては通算3作目で、『イヴニング・スター』(1975年)以来の作品に当たる[2][3]。ただし、両名は1979年前後にも「ヘルシー・カラーズ」というタイトルの連作(1994年発売のベスト・アルバム『エッセンシャル・フリップ&イーノ』で発表された)を録音している[4]

曲名はいずれも星の名前から取られており[3]、イーノがデザインしたジャケットには、フィリップス社の星座早見盤(本作制作当時はオクトパス・パブリッシング・グループが出版権を有していた)が引用されている[1]

評価[編集]

Sean Westergaardはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「『イヴニング・スター』が『ノー・プッシーフッティング』から進化したのと同様、『イクエイトリアル・スター』は、両名が過去に共作してきた作品の要素をすべて維持しつつ、更なる前進を遂げた」と評している[5]。また、Dominique Leoneはピッチフォークにおいて10点満点中7.8点を付け「何曲かはリズムが完全に排除されており、ハフラー・トリオ英語版リチャード・シャルティエ英語版といった、クラスター&イーノ後のアーティストのサウンド・デザインに近い」「イーノの音作りは、彼が若き日にデジタルの研鑽を積んだ末の作品よりも温かみがあり、驚くほど彼が1970年代に残してきた作品との一貫性がある」と評している[3]

収録曲[編集]

全曲ともロバート・フリップとブライアン・イーノの共作。

  1. メイサ - "Meissa" - 8:08
  2. リラ - "Lyra" - 7:45
  3. タラゼド - "Tarazed" - 5:03
  4. ルプス - "Lupus" - 5:09
  5. アンカ - "Ankaa" - 7:01
  6. アルタイル - "Altair" - 5:11
  7. テレベルム - "Terebellum" - 9:40

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 2014年に限定発売された日本盤アナログLP (IEPS-9117)のステッカー及びライナーノーツの表記に準拠。2019年2月現在、日本盤CDは発売されていない。

出典[編集]

  1. ^ a b Fripp & Eno - The Equatorial Stars (CD, Album) | Discogs
  2. ^ a b ロバート・フリップ&ブライアン・イーノの30年ぶりの新作、一般発売に”. CDJournal. 音楽出版社 (2005年3月1日). 2019年2月10日閲覧。
  3. ^ a b c Leone, Dominique (2004年8月5日). “Fripp & Eno: The Equatorial Stars Album Review”. Pitchfork. Condé Nast. 2019年2月10日閲覧。
  4. ^ Jurek, Thom. “The Essential Fripp & Eno - Fripp & Eno”. AllMusic. 2019年2月10日閲覧。
  5. ^ Westergaard, Sean. “The Equatorial Stars - Robert Fripp, Brian Eno”. AllMusic. 2019年2月10日閲覧。

外部リンク[編集]