アンドレア・ツァーニ

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アンドレア・ツァーニ(Andrea Teodoro Zani, 1696年11月11日 - 1757年9月28日)は、イタリア作曲家ヴァイオリニスト

生涯[編集]

カザルマッジョーレ出身。父や地元の音楽家らから音楽を学んでいたが、マントヴァ公フェルディナンド・カルロ宮廷楽長であったアントニオ・カルダーラは彼の演奏を聴いて、ウィーンへの旅の同行者に選んだ。ウィーンに到着後、ハプスブルク家の宮廷でヴァイオリニストとして活動した。しかし1736年に庇護者のカルダーラが死去するとカザルマッジョーレに戻り、時折演奏会に出向くほかは生涯を故郷で過ごした。1757年にマントヴァに赴く途中、馬車の転倒事故で死去した。

作品にはアントニオ・ヴィヴァルディの影響がみられるが、後期の作品は前期古典派の様式を示している。

作品[編集]

  • 12の室内ソナタ Op.1(1727)
  • 6つのシンフォニアと6つの協奏曲 Op.2
  • 12の協奏曲 Op.4
  • ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.6(1740)
  • 3声のシンフォニア イ長調
  • 3声のシンフォニア ト長調
  • ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Zan7
  • ヴァイオリン協奏曲 ト長調 Zan23

文献[編集]

  • Larue, Jan, and Eugene K. Wolf. "Symphony, §I: 18th century". Grove Music Online ed. L. Macy (Accessed 17 February 2007)
  • Wolf, Eugene K. 2004, "Andrea Zani's sinfonie da camera, op. 2 (Casalmaggiore, 1729)". In Giovanni Battista Sammartini and His Musical Environment, Studi sulla storia della musica in Lombardia: Collana di testi musicologici 4, edited by Anna Cattoretti, 531–47. Turnhout: Brepols. ISBN 250351233X

外部リンク[編集]