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アンドルー・リットン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンドルー・リットン
原語名 Andrew Litton
生誕 (1959-05-16) 1959年5月16日(66歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク
学歴 ジュリアード音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者
公式サイト andrewlitton.com/
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アンドルー・リットン(Andrew Litton、1959年5月16日 - )はアメリカ合衆国指揮者

経歴

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ニューヨーク出身。ジュリアード音楽院でピアノと指揮を学ぶ[1]。1988年から1994年までボーンマス交響楽団の首席指揮者、1994年より2006年までダラス交響楽団の音楽監督、2003年より2015年までノルウェーベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督兼首席指揮者を務めた。

音楽と録音

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これまでに60点以上の録音を残している。代表的音源に、ブリン・ターフェルおよびボーンマス交響楽団との共演によるウィリアム・ウォルトンの《ベルシャザールの饗宴》(グラミー賞受賞)、同楽団とのチャイコフスキー交響曲全集、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とのラフマニノフ交響曲全集、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団とのプロコフィエフバレエ《ロミオとジュリエット》、ダラス交響楽団とのガーシュウィン作品集およびカーペンター版によるマーラーの《交響曲 第10番》があげられる。

スティーヴン・ハフとダラス交響楽団による、全曲ライヴ録音によるラフマニノフのピアノ協奏曲全集のSACDは話題を呼んだ。また、ショスタコーヴィチやガーシュウィンの協奏的作品では、ピアニストとしても出演し、手ずからオーケストラを弾き振りして録音を残している。

脚注

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出典

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  1. ^ Biography” (英語). ANDREW LITTON. 2025年11月18日閲覧。

外部リンク

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先代
ルドルフ・バルシャイ
ボーンマス交響楽団
首席指揮者

1988–1994
次代
ヤコフ・クライツベルク
先代
 シモーネ・ヤング
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者
2003–2015
次代
エドワード・ガードナー