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アミロライド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アミロライド
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
販売名 Midamor
Drugs.com monograph
胎児危険度分類
  • US: B
法的規制
薬物動態データ
生物学的利用能Readily absorbed, 15–25%
血漿タンパク結合~23%
代謝Nil
作用発現英語版2 hours (peak at 6–10 hours, duration ~24 hours)
半減期6 to 9 hours
排泄Urine (20–50%), feces (40%)
データベースID
CAS番号
2016-88-8 チェック
ATCコード C03DB01 (WHO)
PubChem CID: 16231
IUPHAR/BPS英語版 2421
DrugBank DB00594 チェック
ChemSpider 15403 チェック
UNII 7M458Q65S3 チェック
KEGG D07447  チェック
ChEBI CHEBI:2639 チェック
ChEMBL CHEMBL945 チェック
化学的データ
化学式C6H8ClN7O
分子量229.627 g/mol
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アミロライド(英:amiloride)とはカリウム保持性利尿薬のひとつ。ピラジン環とグアニジン構造がアミド結合で結びついた構造を持つ。CAS登録番号は [2016-88-8]。

アミロライドは腎上皮ナトリウムイオンチャネルを阻害することにより利尿作用を示す。このため、水溶液をに作用させると塩味が感じられなくなるという性質を持つ(その他に酸味も抑制される)[1]

2015年現在、日本では認可されていない。

関連項目

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参考文献、脚注

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  • 伊藤勝昭ほか編集 『新獣医薬理学 第二版』 近代出版 2004年 ISBN 4-87402-101-8
  1. ^ 小林三智子, 岡田幸雄, 戸田一雄、「アミロライドの塩味抑制効果」『日本調理科学会大会研究発表要旨集』 2005年 17巻 平成17年度日本調理科学会大会, セッションID:1D-a3, p.16, doi:10.11402/ajscs.17.0.16.0, 日本調理科学会