たとえ灰になっても

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たとえ灰になっても
ジャンル ギャンブル
サスペンス
漫画
作者 鬼八頭かかし
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 ヤングガンガン
レーベル ヤングガンガンコミックス
発表期間 2016年1号 - 連載中
巻数 既刊3巻(2017年7月25日現在)
テンプレート - ノート

たとえ灰になっても』(たとえはいになっても)は、鬼八頭かかしによる日本漫画作品。『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2016年1号から連載中。

あらすじ[編集]

難病を患った妹・幸花を救うため10億円の資金集めに奔走する高校生・四宮良真は、ある時自分の前に姿を現した謎の天使・クロエルから「自らが望むモノのために命を懸けることはできるか」と問われ、「できる」と答えてしまう。その直後にクロエルが引き起こした交通事故に巻き込まれて死亡し、目覚めた先で命と金を賭けた人生逆転のゲェムに参加させられることになる。少女の姿に変えられ、本名を知られてしまうと死を迎える中、良真は幸花のために必ず大金を手にして生還するという決意を込めて「ユキ」と名を変え、ゲェムに挑む。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

ユキ<偽名> / 四宮 良真(しのみや りょうま)
本作の主人公。一人称は「俺」。高校生。
幸花の治療費のための資金集めに奔走していた最中でクロエルの手によって死亡し、ゲェムに参加させられてしまう。いかなる状況下ですらほとんど冷静さを崩さない豪胆さや状況を的確に分析し、相手の思考や策略を見抜く洞察力、相手の良心や慢心を煽って自分の意のままに操る狡猾さに加え、自身を気に懸けてくれたプレイヤーですら躊躇なく陥れたり、他のプレイヤーが痛苦を受けている様子を微笑みを浮かべながら平然と眺めるほどの冷酷さを持っており、山田から「悪魔」と恐れられているが、自身に協力してくれた常称寺との口約束を反故せずに守ったり、予選のルールを知る前は「全員が生き残れるように協力しよう」というめがね子の提案に賛同するなど、根からの悪人ではない。幸花以外の者の命に対する価値を抱いておらず、幸花を救うためなら、自身と何らかの縁を持つ可能性のある他のプレイヤーたちを犠牲にすることすら厭わない無慈悲な姿勢でゲェムに挑む。
優秀な刑事であった父を慕っていたが、豹変した父が母を殺害する場面を目撃したことや「人殺しの子供」のレッテルを貼られて幸花と共に凄惨な仕打ちを受け続けてきた過去から、深い憎しみを抱いている。
ゲェムへの参加目的は「幸花を救うため」。必要額は10億円で、それだけあれば妹が救われると思い込んでいる。
めがね子と手を組んで自身を殺そうとした山田の作戦を見抜き、常称寺と手を組んで逆に山田を精神的に追い詰めて勝利し、予選を突破する。予選で20億4円を獲得するが、そのうち10億4円を常称寺に譲渡し、予選終了時点での所持金総額は10億円。
準々決勝開始時に引いたカードは「6」と宣言。
現世での死因はトラックに轢かれたことによる事故死。クロエルから与えられた姿は、黒いロングヘアの少女だが、元の姿は眼鏡を掛けたショートヘアの少年。偽名の由来は妹の名前から。

ゲェムのプレイヤー[編集]

予選Aグループ[編集]

沙羅(さら)<偽名>
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「僕」。
正義感が強く、ゲェムを止める方法を模索している。
準々決勝開始時に引いたカードは「10」と宣言。途中で遭遇した亡々死に「ゲェムを止める方法を見つけた」と協力を求めるも拒絶されてしまう。
クロエルから与えられた姿は、ツインテールの凛とした印象の少女。
ルセット<偽名> / 古川 美希[注 1](ふるかわ みき)
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「わたし」。
正体は看護師の「古川美希」。23歳。
一見大人しそうに見えるが、食事会での本人の言動や「ナイトメア」の効果から過去に誰かを食したことが明らかとなっており、そのことをりんや常称寺に指摘された際には何かのレシピのような意味不明な言葉を呟きながら発狂していたが、後にそれが妹を食したことであったことが判明する。ゲェムへの参加目的は「足長おじさんになるため」。
準々決勝開始時のカード引きの結果は『鬼』。「チェンジ」に失敗して茫然自失の状態となっていた常称寺の前に姿を現し、協力を持ちかける。
フグドクに本名がばれ死亡した。
現世での死因は落下した鉄骨の下敷きになったことによる事故死。クロエルから与えられた姿は、死んだ魚のような目とアホ毛が特徴なロングヘアののほほんとした印象の少女だが、元の姿はミドルヘアの女性。偽名の由来は「レシピ」のフランス語から。
秋原カエデ(あきはら かえで)<偽名>
ゲェムのプレイヤーの1人。元の姿は男のようだが女の振りをすべく一人称は「わたし」。時折「ぼく」と言いかけることもある。
常に恍惚とした表情を浮かべている。†姫蘭†曰く「鋼入りの変態」であり、他のプレイヤー(主に沙羅や†姫蘭†)に対して女同士だからと言ってセクハラ行為をしたり、準々決勝で†姫蘭†の色仕掛けに誘惑されかけている。
準々決勝開始時に引いたカードは「9」と宣言。
クロエルから与えられた姿は、小さなリボンを付けたロングヘアのナイスバディな少女。

予選Bグループ[編集]

ショーコ<偽名>
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「私」。
ユキ曰く「「追う者」か「追われる者」が見せる目」をしており、何らかの理由でフグドクを狙っている。観察力に長けており、準々決勝では他のプレイヤーの動向を詳細に把握していた。
準々決勝開始時のカード引きの結果は不明。ユキの前に姿を現し、ユキとの遭遇時におけるゲェムの現状の報告とフグドクには手を出すなと言う警告を残して去った。 †姫蘭†のプランBに唯一参加しなかった。
クロエルから与えられた姿は、鋭い目が特徴な黒いロングヘアの少女。
†姫蘭†(きらん)<偽名>
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「あたし」。
テンションが高く明るい性格で、他のプレイヤーの前では猫を被っているが、本性はかなりどす黒く狡猾である。現世では大人気アイドルであったと自称している。
準々決勝開始時に引いたカードは「5」と宣言。秋原を誘惑して手を繋ごうとするも、フグドクの妨害により失敗に終わり、本性を露わにしてプランBの決行を目論む。
所持金総額は12億4800万円。
クロエルから与えられた姿は、短めのツインテールのきゃぴきゃぴとした印象の小柄な少女。
リヴ<偽名>
ゲェムのプレイヤーの1人。
常に無表情で無反応であり、嘘月に常称寺からのでーんの盾にされた際も全く動じていなかった。
準々決勝開始時に引いたカードは「A」と宣言。途中で遭遇した嘘月と組んで無敵状態となる。
クロエルから与えられた姿は、十字架の髪飾りを付けたロングヘアの清楚な印象の少女。

予選Cグループ[編集]

嘘月が配属されていたグループ。予選Fグループと同様に生存者は2人しかいない。2人目がどのような経緯で死んだのかは不明。

嘘月偽子(うそつき にせこ)<偽名>
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「私」。
一見めがね子のようないい子ちゃんタイプに見えるが、偽名の通り相手を騙すことに長けており、時折不穏な笑顔と言動を見せる。相手に気付かれることなく背後を取ることを得意とする。ゲェムへの参加目的は「自分の好きな人のため」。何らかの理由でユキに付き纏い、その正体を探ろうとする素振りを見せるが、同時に「自分はユキの敵ではない」とも語っており、準々決勝ではフグドクに絡まれていたユキを救ったり、その直後にユキに「ナイトメア」をかけておきながらもでーんしないどころか自分が『鬼』であることを自白して見逃している。
準々決勝開始時のカードは「Q」と宣言。その後常称寺を騙して『子』となり、リヴと組んで無敵状態となる。
クロエルから与えられた姿は、後ろ髪を大きなリボンで結んだ眼鏡を掛けた知的な印象の少女。
霧霞雫(きりかすみ しずく)<偽名>
ゲェムのプレイヤーの1人。
寡黙だが、ユキを一発でK.O.出来る程のパンチを持っている。ユキの見立てでは元の姿は女である。
準々決勝開始時に引いたカードは「8」と宣言。
クロエルから与えられた姿は、ショートボブのクールな印象の少女。

予選Dグループ[編集]

予選終了時は3人であったが、ガーネットがクロエルに刃を向けた罪で粛清されたため、実質本戦に進出したのは2人である。

ガーネット<偽名> / 石原 冴子(いしはら さえこ)[1]
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「私」。右利き。
正体は女子大生の「石原冴子」。20歳[1]
予選で自身の双子の妹をその正体に気付くことなく手に掛けてしまったことから、クロエルに対して深い憎しみを抱いている。めがね子と同様に予選で資金の追加をして右手の指を失っており、右手に巻き付けた包帯の下に指の切断に用いられたナイフを隠し持っている。ゲェムへの参加目的は不明。
準々決勝のルール説明時に隠し持ったナイフでクロエルの喉元を切りつけて殺害するも、後述の能力により存命していたクロエルに頭を輪切りにされた挙げ句脳髄を握り潰されて粛清された。
現世での死因は不明。クロエルから与えられた姿は、後ろ髪を伸ばしたボブカットの少女だが、元の姿はロングヘアの凛とした印象の女性。偽名の由来は自身の誕生石から[1]
フグドク<偽名> / 快楽殺人者テトロドトキシン<通り名>
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「私」。
正体は裏社会で名の通った快楽殺人鬼。裏社会ではその存在は広く知られているものの、本人の手によって自身に関する情報が抹消されているため、誰も本名を知らない。
「人を殺しまくれるだけでなく、金までもらえる」とゲェムの参加に積極的な態度を見せる。左手を掴むだけで相手の身動きを取れなくするほどの特異な力を有する。
「自分は『鬼』」と触れ回ったり、準々決勝開始時に引いたカードは「4」と嘘をついたりして他のプレイヤーの妨害をするなどしてゲェムをかき乱している。
クロエルから与えられた姿は、オッドアイが特徴な崩したお団子ヘアの気の強そうな印象の少女。偽名の由来は自身の通り名である「テトロドトキシン」の別名から。
亡々死(ななし)<偽名>
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「私」。
非常に気弱で臆病な性格で、本戦を勝ち抜くことを絶望視し死の恐怖に怯えている。よく「打ち切り」という言葉を口にする。予選からずっとフグドクに絡まれ続けており、フグドクを怖れている。
準々決勝開始時に引いたカードは「4」と宣言。
クロエルから与えられた姿は、ヘアピンを付けたミドルヘアの少女。
ガーネットの双子の妹
予選Dグループに配属されていたゲェムのプレイヤー。本名は不明。いつどんな時もガーネットと一緒だったかけがえのない大切な半身であったがガーネットに殺された。

予選Eグループ[編集]

りんが配属されていたグループ。全員がりんの親族で構成されていた。りんが他3人の本名を暴露して殺したため本戦に進出したのはりん1人のみである。

鈴野りん(すずの りん)<偽名>
ゲェムのプレイヤーの1人で、予選Eグループ唯一の生き残り。一人称は「わし」。
老人風の口調で話す。無邪気で人懐こい性格だが、掴みどころがなく、相手の心や考えを見透かすような言動で他のプレイヤーを翻弄する。裏社会にも精通しており、常称寺の偽名の由来やフグドクの正体を見抜いている。
予選では、他のプレイヤーとのわずかな会話と握手だけでプレイヤーの正体やゲェムの意図を見抜いただけでなく、その正体が自分の親族と知ったうえで躊躇なく本名を暴露して殺害することによってゲェムをすることなく勝利しており、クロエルからも危険視されている。
準々決勝開始時のカードは「3」と宣言。
クロエルから与えられた姿は、右目を前髪で隠したポニーテールの小柄な少女。ポニーテールの先端に鈴のアクセサリーを付けており、これが偽名の由来と思われる。
北島 善次(きたじま ぜんじ)、大池 日菜子(おおいけ ひなこ)
予選Eグループに配属されていたゲェムのプレイヤーでりんの親族。りんに本名を暴露され、ゲェムをすることなく死亡した。

予選Fグループ[編集]

ユキが配属されていたグループ。負けたのは山田だが、その正体が自身の夫であることにショックを受けためがね子が後追い自殺したため本戦進出したのは2人だけである。

ユキ / 四宮 良真(しのみや りょうま)
主要人物を参照
常称寺麗奈(じょうしょうじ れいな)<偽名>
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「わたくし」。
正体は現時点では不明だが、ユキの正体である良真のことを知っており、「お兄ちゃん」と呼び慕っている。
裏社会を統べる「常称寺グループ」の令嬢を自称する。高飛車な性格でお嬢様口調で話すが、実はキャラ作りで精神的に追い詰められると素が出てしまう。ゲェムへの参加目的は「没落した自身の一族の復興のため」で、必要額は20億円だが実はフカシで本来の目的・必要額は不明。偽善者を嫌う。
ユキと手を組んで予選を突破し、14億4080万5円を獲得する。
準々決勝開始時に引いたカードは「7」であったが、嘘月の策略にはまってでーんされ、『鬼』となってしまう。
現世での死因は火事に巻き込まれたことによる焼死。クロエルから与えられた姿は、花の髪飾りを付けたロングヘアの気の強そうな印象の少女。りんの発言から、偽名の由来は裏社会で名の通ったとある金貸しの男性の名前であることが示唆されているが、詳細は不明。
めがね子(めがねこ)<偽名> / 五月田 明理(さつきだ あかり)
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「私」。左利き。
正体はパティシエールの「五月田明理」。旧姓「松葉明理」。24歳[2]
ゲェム中にも他のプレイヤーのことを気に懸けるなど心優しい性格だが、気弱で注意力や警戒心が散漫な一面も持つ。ゲェムへの参加目的は「借金で苦しんでいる大切な人を救うため」で、必要額は2500万円だが実はこれだけでは全然足りなかった。大切な人とは、夫の五月田晴明のことである。ユキとは現世で面識がある。
ユキの策略とも知らずにユキを気に懸けたことが仇となってユキの標的にされるが、クロエルに追加資金の担保として左手の指をもがれることによって必要額を確保する。しかし直後のゲェムで、賭け金を極限まで減らしたにも関わらずどういうわけか賭け目宣言で嘘をつき[注 2]、しかも嘘をあっさりバラしてしまいユキにアタックされ1円まで減らされ心身共に追い詰められる。自身を気に懸けてくれた山田の提案に乗り、一時は優位に立つが実はユキの策略でありあっさり逆転されてしまう。最後は山田がユキに賭け目がバレてるのを警戒して逆の目に賭けるのを見越して3-1状態を呼び込むべく自分も逆の目に賭けるが、精神的に追い詰められた山田が彼女に裏切りアタックを仕掛けたせいで、皮肉にも山田を殺してしまうことになった。山田の死を悲しみながらも内心自分がそうならなかったことに安堵するが、山田の正体が晴明であったことを知って自暴自棄に陥った末、自ら本名を暴露して自殺した。予選で5億5075万9994円を獲得するも、自殺したことでクロエルに全額没収された。
現世での死因は電車に轢かれたことによる事故死。クロエルから与えられた姿は、両側を短めのツインテールに結んだピンク色のロングヘアのおっとりとした印象の少女だが、元の姿は眼鏡を掛けた黒髪のおさげの女性で、偽名の由来にもなっている。
特技はボウリングで、高校時代には「神の左」と呼ばれていたほどの無敵のボウラーであり、もし最初のゲェムがボウリングであったら負けてたのはユキだったかもしれないとされている[2]
山田(やまだ)<偽名> / 五月田 晴明(さつきだ はるあき)
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「僕」。
正体はパティシエの「五月田晴明」。24歳。
正義感が強く、自分の目的のために他のプレイヤーを平然と貶めるユキに嫌悪感を抱いたり、心身共に追い詰められためがね子を気に懸け手を差し伸べているが、本性はユキの態度や常称寺の挑発に恐怖するほどの非常に臆病な性格で、精神的に追い詰められるとあっさりと仲間を裏切る卑怯な一面も持つ。ゲェムへの参加目的は「失ってしまった自分の夢を取り戻すため」で、必要額は1億2500万円。夢とは、自分の店を持ち、妻の五月田明理の笑顔を一生守り続けることであり、そのためには自身の借金を完済する必要があった。つまりお金の使い道はめがね子と同じだったのである。必要額がめがね子と異なるのは、2500万円の借金が利子で1億2500万円に膨らんでいたことをめがね子は知らなかったためである。確率の計算ができない[注 3][注 4]
最初は明らかに一番弱いめがね子を殺す予定だったが、めがね子を追い詰めるユキを悪魔と評しそんなユキを殺すべくめがね子と組んで3-1状態を利用して一時は優位に立つが、実は作戦を見抜いていたユキの策略であり、3-1状態が都合よく入ってたのも調子づかせるための策略であった。ユキに騙され大金を持っていかれてしまい、目標額に到達されたためユキを殺すのは無理と考え殺しのターゲットをまだ目標額に到達してないため大金を賭けてくれるであろう常称寺に変えるも、ユキと常称寺が組んでいたことを知らされ精神的に追い詰められた末に最後はめがね子を裏切りアタックを仕掛ける。めがね子の分まで幸せになることを誓うが、めがね子が機転を利かして自分の指示と逆の行動を取っていたせいで失敗に終わり自らがゲェムオーバーとなってしまう。ファラリスの牡牛で焼かれながらも、執念で辛うじて生き延びるが、最終的にクロエルに本名を暴露され死亡した。めがね子の正体が妻の明理であることには最後まで気付かなかった。
現世での死因はビルからの転落死。クロエルから与えられた姿は、うさ耳リボンを付けたショートヘアのボーイッシュな少女だが、元の姿はショートヘアの中性的な青年。偽名の由来は借金取りから逃げるために使っていた偽名から。
妻の明理とは幼少期からの幼馴染であり、結婚の約束までしていた[2]
横地 健一郎(よこち けんいちろう)
ゲェムのプレイヤーの1人。一人称は「俺」。
ゲェムへの参加を拒否したため、ルール説明に利用され死亡した[注 5]。ゲェムへの参加目的は不明。
現世での死因は運転中の事故死。クロエルから与えられた姿は、短めのツインテールの小柄な少女だが、元の姿は中年の男性。

ゲェムマスター[編集]

クロエル
ユキたちをゲェムへ誘った自称天使。一人称は「ボク」で、背部を大胆に露出したホルターネックの黒いゴスロリ調の服を纏ったショートヘアの無邪気な美少女だが、人命を平然と弄び、現世で縁のある人間同士が殺し合う姿を眺めることに愉悦を感じる嗜虐的で残虐な性格の持ち主で、ユキからは悪魔そのものだと思われている。本当に大切な人は姿が変わっても気付かなければならないと思っている。最も好きな処刑器具はファラリスの牡牛で、命乞いされればされるほど胸が高鳴る。
プレイヤー全員の本名と素性を知り尽くしているほか、同一の空間内や時間軸において複数の状態を持つ自分自身の複製を生成する能力を持つため、復讐を企てたり、ゲェムをやめたくなって殺そうとしてもそれは絶対に叶わない。
シロエル
辺獄の自称天使。クロエルとは対照的にロングヘアで白いゴスロリ調の服を纏っており、クロエルを「お姉様」と呼び慕っている。クロエルとは違って情を優先したり、特定のプレイヤーに肩入れする一面を持つところが至らないらしい。本人曰く「眼鏡男子萌え」で、ユキを推しているだけとのことだが、そういうところが至らないと言われている。めがね子と山田の死体からオブジェを作り、2人の愛は永遠のものとなったと祝福するなど、人命を軽視する残忍さはクロエルと共通である。

その他[編集]

ゲェムのプレイヤーの正体である可能性もある。

四宮 幸花(しのみや ゆきな)
ユキの妹。兄想いの心優しく快活な少女で、ユキの心の支えでもある。現在は難病で入院しており、余命1ヶ月と診断されている。治療方法は海外での移植手術しかなく、最低でも10億円は必要とされている[注 6]
ユキのおじ
建設会社を経営している。ユキの父とは兄弟であったが、ユキの父のせいで会社が一時期倒産の危機に陥り、子供もいじめを受けて引きこもりとなったことから、ユキのことを「人殺しの息子」と疎んでおり、資金集めのために会社に訪れたユキを追い返した。
ユキの父
元は優秀な刑事であったが、何らかの理由で大量殺人犯に豹変した。現在の消息・生死は不明。
ユキの母
豹変したユキの父に殺害される。
古川 美咲(ふるかわ みさき)
ルセットの妹。誕生日がルセットと同じ。
ルセットの両親
誕生日がルセットと同じ。家族全員の誕生日祝いの旅行の帰りに乗ったオーッガニック航空815便の墜落事故で死亡した。

用語[編集]

真戸賀市(まどかし)
作中に登場する架空の都市。ゲェムのプレイヤーは全員この都市に住む何らかの縁のある者同士が集められていることが、予選終了後にクロエルの口から明かされた。
辺獄(リンボ)
クロエルが支配する異世界。クロエル曰く「地獄の入り口」。この世界では「自分の本名を他のプレイヤーに知られてはならない」という絶対のルールが存在し、知られてしまうと、名は体を表すということで、クロエルから与えられた仮初の肉体を失い、死亡時の元の姿に戻されて死亡する[注 7]

ゲェム内容・ルール[編集]

クロエルが主催する命と金を賭けたデスゲーム。クロエルの「自らが望むモノのために命を懸けることはできるか」の問いかけに対し「できる」と答えた者が強制参加させられる。
プレイヤーはクロエルからチケットを受け取った後、クロエルが仕組んだ事故によって一度死亡し、辺獄にて仮初の肉体(プレイヤーの本来の年齢・性別にかかわらず、全員が10代後半の少女の姿)を与えられた状態で復活する[注 7]
各ゲェムにはそれぞれ基本ルールに加え、3種類の特殊ルールが設けられている。また、提案者が有利になり過ぎないという条件で新たに限定ルールを設けることができるが、このルールはあくまでプレイヤー同士の間で交わされた「口約束」に過ぎないため、基本ルールや特殊ルールとは違って強制力はなく、必ずしも遵守する必要はない。
勝者は元の姿で蘇生し、ゲェムで稼いだ金額を持って現世へ帰還することができるが、敗者やクロエルの不興を買った者はゲェムオーバーとなり残酷な死が与えられる。
予選→本戦(準々決勝→準決勝→決勝)の流れで進行していき、最終的に現世へ生還できるプレイヤーは2人のみとなっている。

予選・丁半博打[編集]

基本ルール
  • 神はサイコロを振らないということで、各プレイヤーが順に2つのサイコロを振って出た目の合計が奇数か偶数かを当て、的中すれば賭け金が2倍となるが、外れれば没収される。
  • 賭けはプレイヤーの手元にある2枚のメダルで行う。「奇数」か「偶数」のどちらかを投入口へ投入し、サイコロを振り終わった後にどちらに賭けたかを宣言する。
  • 初期資金としてプレイヤー全員に1000万円が貸し出されるが、命を懸けてまでゲェムに参加してくれることに対する感謝なので返す必要はない。資金が無くなったらゲェムオーバーとなる。
  • ゲェムの途中で1回だけ5000万円の資金の追加ができ、初期資金と同様返す必要はないが、代償としてクロエルを楽しませなければならない。利き手の指を全てもがれる恐怖と痛苦をクロエルに捧げなければならない(元の肉体には反映されないが、痛みは本物)。1度資金の追加をすると言ったら取り消すことはできない。
特殊ルール
  • 嘘から出た真』。どちらに賭けたかは他のプレイヤーには分からないため、「嘘の宣言」をすることもでき、その後何事もなければ掛け金は宣言通りの目に賭けたものとして処理される。そのため、基本的には全員出た目を宣言することになるが、逆の目を宣言しても構わず、そちらの方がいい場合もある[注 2]
  • アタック』。『嘘から出た真』に対応するルールで、「嘘の宣言」をしていると思ったプレイヤーに対して真偽を追及する。アタックを仕掛けられたら必ず真実を告白しなければならない。成功した場合は、互いの賭け金の合計分を仕掛けられた側からもらうことができ、さらにその合計分と同額のボーナスをクロエルからもらえる。失敗した場合は、逆に仕掛けた側が仕掛けられた側に互いの賭け金の合計分を支払わなければならず、同額のボーナスも仕掛けられた側がもらう。基本的には相手が嘘をついてるかどうかは分からない(但し3-1状態に入った場合はこの限りではない)のでアタックするのはリスクがあるが、自分が嘘をついているかは自分が一番よく分かっているので正直に答えて相手には嘘をついていると思わせてアタックさせる方が確実である。なお、出た目と逆の目を宣言した者にアタックしてもかまわない。また、誰かの宣言が「嘘だ」という発言をし、「嘘だ」と言われたプレイヤーがこれはアタックだと主張したらその気がなくてもアタックしたことになってしまう。
  • 死なば諸共』。ゲェムの回数は全部で10回で、10回戦終了までに必ずプレイヤーのうちの誰か1人の資金を0にして脱落させなければならない。資金が0になったプレイヤーはゲェムオーバーとなる。もし脱落者が出なかった場合は、プレイヤー全員がゲェムオーバーとなる。すなわち生きて現世に帰るためには誰かを殺さなくてはならない。これは、プレイヤー全員がリスクのあるアタックを避け、それを利用して毎回全員が賭けた目に関係なく出た目を宣言し続け全員がノーリスクで好きなだけ持ち金を増やし続けるのを防ぐためである。
その他
  • 賭け金の下限は1円で上限は無い。
  • 真実の告白に黙秘権はなく、どうしても告白しないようであれば拷問で吐かされる。脚を切断する、腸を引きずり出す等があるらしい。
  • 4回戦からは表示板が出現し、どちらの目に何人が賭けたかが表示される。これは、4回戦の掛け目の宣言が終わった後に説明された。

準々決勝・鬼ごっこ[編集]

基本ルール
  • 13人のプレイヤーを『鬼』3人と『子』10人に分けた後、クロエルが用意した舞台にランダムに配置される。『鬼』となったプレイヤーは『子』を見つけ出してでーん(タッチ)することが、『子』となったプレイヤーはゲェム終了まで『鬼』から逃げ延びることがそれぞれ目的となる。
  • 『鬼』はでーんした『子』を『鬼』にして『子』になれる。ただし、でーんの効果が適用されるのは手の平のみであり、手の平で相手に触れた状態で「でーん!!」と宣言しなければならない。でーんした後、元『鬼』は即座に別の場所へランダムで転送されるため、即座に『鬼』を返されることはない。また、『鬼』にでーんしても何も起こらない。
  • 制限時間は1時間で、ゲェム終了時点で『鬼』となっていたプレイヤーはゲェムオーバーとなる。
特殊ルール
  • 疑心暗鬼』。『鬼』はゲェム開始時のカード引きによって決められ、A~Kの13枚のカードのうちJ・Q・Kの3枚のカードを引いたプレイヤーが『鬼』となる。だが、その結果を他のプレイヤーに明かす必要はなく、嘘をついても構わないため、自分以外のプレイヤーが『鬼』か『子』かは判別できない状態となる。そのため、『鬼』は自分が『鬼』であることを偽り、『子』は相手が『鬼』であるかを見極めなければならない。
  • 渡る世間に鬼はなし』。『子』2人が手を繋ぎ合わせることで、一時的な無敵状態になることができる。その間は『鬼』のでーんは無効となり、でーんしても見えない力によって弾かれてしまう。ただし、効果が適用されるのは最初に手を繋いだ2人のみで、後から3人目が手を繋いでも効果は適用されない。上述の通り手を繋いだ相手が実は『鬼』であり手を繋いだ時点ででーんされてしまうこともありうるほか、『鬼』2人が手を繋いで無敵状態を偽装している可能性もある。『子』2人の組み合わせができるごとに『鬼』が狙える『子』の数は減っていき、5組完成してしまうとどんなに時間が余ってようが詰みである。
  • 銭ある時は鬼をも使う』。ゲェム開始時にクロエルからプレイヤー全員に腕時計型の情報端末が与えられる。この端末にはゲェムの残り時間や自身の所持金が表示されるほか、以下の4種類の「お助けスキル」が備わっており、所持金を消費して使用できる。
    • サーチ』。プレイヤーの周囲(直径100m圏内)に存在する他のプレイヤーの人数を調べられる。ただし、調べられるのは人数のみ。使用可能回数は無制限で、消費金額は1000万円。
    • ナイトメア』。プレイヤーの視認できる範囲内に存在する他のプレイヤーのうちの誰か1人に、そのプレイヤーの過去のトラウマを見せつける。効果時間は1秒にも満たないが、足止め程度にはなりうる。手を繋いで無敵状態となった『子』に対しても有効なほか相手の正体を探ったり本性を暴き出すのにも有効である。使用可能回数は無制限と説明されたが、同じ相手に2度は使用できないので実際の使用可能回数は12回。消費金額は2000万円。
    • テレポーテーション』。現在地から一瞬で他の場所へランダムで転移できる。転移できる範囲は現在地から直径200m圏内のみ。基本的には『子』が『鬼』から逃れるために使うスキルだが、他の場所から転移されてきたプレイヤーを見てもそれが元『鬼』がでーんで転送されてきたのかテレポーテーションを使ったプレイヤーが転送されてきたかは区別できないので、『鬼』が使い元『鬼』がでーんで転送された、すなわち転送された時点では『子』だと思い込ませて『子』を騙すのにも有効である。また、「チェンジ」攻撃から逃れるのにも有効である。使用可能回数は無制限で、消費金額は1億円。
    • チェンジ』。プレイヤーの視認できる範囲内に存在するプレイヤーの『鬼』と『子』を無条件で入れ替える。効果範囲は「使用者と使用者の視認できる範囲内に存在するプレイヤーのうちの1人」もしくは「使用者の視認できる範囲内に存在するプレイヤーのうちの2人」。また、使用時に視認できていても攻撃が相手に届く前にテレポーテーションなどで視認できない場所に逃げられてしまうと失敗に終わる。使用可能回数は1回で、消費金額は10億円。1度でも使用した時点で効果の有無に関わらず10億円消費され、以後使用不可能になる。
その他
  • 所持金は予選で獲得した金額が引き継がれるが各人がいくら持ってるかは公表はされない。しかし、予選で同一グループだった人同士は何となく分かっている。なお、勝者はゲェム終了時の所持金が10倍となる。
  • ゲェム開始時にプレイヤー全員の服装が体操服に変えられる。また、仮初の肉体の身体能力はプレイヤーの生前の身体能力が反映される。
  • 舞台全域に不可視の状態となった無数のクロエルが監視役として配置されている。

ゲェム用語[編集]

予選:丁半賭博[編集]

3-1状態
4人の賭けた目が1人だけ違う状態。山田はこの状態になることを「3-1状態が入る」、自分が1の側でこの状態になることを「自分に3-1状態が入る」と称している。3‐1状態が自分に入れば、他の3人が全員自分と違う目に賭けてることが丸分かりになるが、入る確率は低く、山田の計算によると、自分に3-1状態が入る確率は16分の1で、なおかつ自分の賭けた目が当たる確率は32分の1である[注 3]。しかし、2人のプレイヤーが組んでそれぞれが違う目に賭けるよう示し合わせれば、2人に3-1状態が入る確率は2分の1まで上がり、なおかつ他の2人には絶対に3-1状態が入らなくなる。山田によると、2人で組んで3-1状態が入れば必ず勝てるらしい[注 4]
山田はこれを利用してめがね子と組んでユキを殺そうとした。
全てはサイの目の御心のままに
Fグループ8回戦限定のルール。提案者は残金1円にまで追い込まれた(実は山田を調子づかせるための罠)ユキ。
サイを2度振り、2回とも6ゾロが出た場合のみ偶数、それ以外は全て奇数とする。この場合、偶数が出る確率は1296分の1である。また、プレイヤーは賭ける際に賭けるメダルの奇偶が全員に見えるよう掲げてから賭けなければならず(提案者であるユキは確率の低い偶数に賭けなければならない。その他のプレイヤーは好きな方に賭けて良いが、確率の高い奇数に賭けることになる)、宣言も必ずサイの出た目を宣言しなければならず、賭けが外れた場合アタックは避けられない。
賭ける際メダルをすり替えて逆の目に賭けてもかまわないが、表示板には反映されるのでただすり替えてもすり替えたことがバレバレである。しかし、誰かと組んで相方が逆のすり替えをすれば人数は変わらないので他のプレイヤーからはどちらのプレイヤーもすり替えをしていないように見える。
ユキはこれを利用して常称寺と組んで山田を嵌め10億ぶん捕った。
ファラリスの牡牛
遙か昔アクラガスの僭主ファラリスが命じ作らせた、人間を炙り殺すことに主眼を置いた青銅製の牛型の処刑器具。
クロエルが最も気に入っている処刑器具であり、山田の処刑に使用された。めがね子によると、もし山田がめがね子に組む話を持ってきてくれなかったら中に入ってたのはめがね子であり、山田はめがね子の身代わりになってしまったとのこと。生きて出てきたのは山田が初めてであるらしい。

準々決勝:鬼ごっこ[編集]

真戸賀市立真戸賀高等学校(まどかしりつまどかこうとうがっこう)
鬼ごっごの舞台。ユキ・嘘月・常称寺の母校。
校内の施設までが詳細に再現されているが、かくれんぼになってしまわぬよう校舎などの建物内には入れないようになっている。
プランB
†姫蘭†の†姫蘭†による†姫蘭†のための『子』選別イベント。†姫蘭†が組んで利用するためにふさわしい『子』を選び出すためだけに開催している。
名目上は、「『鬼』は外。『子』はみんな手を繋いで無敵になってしまおう」と題して行われている。参加資格があるのは『子』のみ。
†姫蘭†曰く、『鬼』が子のふりをして参加してきた場合でも、『鬼』をあぶり出す方法があるという。その方法は次の通り。
フェーズ1・カード宣言
鬼ごっこ開始前に『鬼』決めのために引いたカードの数字がいくつだったかを宣言する。このとき、『鬼』が嘘をついてA~10のいずれかを宣言すれば『子』と宣言が被るためどちらかが『鬼』であるということが分かるというもの。『鬼』候補となってしまったプレイヤーはフェーズ2に移る。
フェーズ2・鬼さんこちら!あぶり出し裁判
フェーズ1で宣言が被ってしまったプレイヤーは、鬼ごっこ開始からの経緯を詳しく説明する。誰かに目撃されてるはずなので、証言と目撃情報に食い違いがあれば嘘をついている、すなわち『鬼』である可能性が高いということになる。
フェーズ3・†姫蘭†にでーん
フェーズ2で『子』である可能性が高いと判断されたプレイヤーは†姫蘭†にでーんする。もしそのプレイヤーが『鬼』であれば『鬼』が†姫蘭†に移るはずなので、何も起こらなければ『子』であることが証明される。万が一『鬼』だった場合はチェンジを使ってでも全力で『鬼』を返すべく他のプレイヤーにも協力してもらう。つまり†姫蘭†に『鬼』を押し付けようものならプレイヤー全員を敵に回すことになる。
しかし、これらは全て茶番である。そもそも最初に引いたカードで決まるのは鬼ごっこ開始時点での『鬼』であり、開始後に『鬼』が入れ替わっている可能性は十分にあり得るが、『鬼』と『子』の入れ替わりなど分かるわけない。また、全員のカードが分からない以上、『鬼』が嘘をついたとしても必ずしも『子』と宣言が被る保証はなく、たまたま被らない可能性もある。また、行動の裏をとっただけで『鬼』が分かるはずもない。フグドクは見抜いており、「裁判ごっこ」と揶揄している。

書誌情報[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 第32話で「古川美紀」と表記されている場面が存在する。
  2. ^ a b 賭け金を少なくした場合は賭け目宣言は正直に自分の賭けた目を宣言するのがセオリーである。正直に答えていれば失うのは自身の少ない賭け金だけで済むが、嘘をついて高額賭けた者にアタックされてしまえば高額を失うことになる。仮にアタックされずに嘘が通ったとしても得られるのは自身の少ない賭け金だけなのでメリットはない。めがね子は4回戦で「アタックされても耐えられるように」賭け金を限界まで絞ったが、相手の賭け金までは決められないのでいくら自分が掛け金を限界まで絞ったところで大金を賭けた者にアタックされてしまえば耐えるのは不可能である。
  3. ^ a b しかし実際の確率は8分の1及び16分の1である。山田は4人の掛け目の組み合わせは16通りで、これに出目を組み合わせると32通りなので16分の1及び32分の1と導き出したものと思われるが、それを分母にするのであれば分子は自分が奇数に賭けた場合と偶数に賭けた場合の2通り考えられるので2にしなければならないはずである。
  4. ^ a b しかし実際は勝てるとは限らない。2人に3-1状態が入ったところで他の2人が当たってるパターンの3-1状態も考えられるので3-1状態が入って勝てる確率は1/2で、3-1状態が入る確率も考慮すると全体で勝てる確率は1/4である。
  5. ^ なお、ゲェムの席は4席しか用意されておらず、ユキたち5人のうち誰か1人は最初からルール説明のために殺される予定であった。クロエルにとって人の命はその程度のものである。
  6. ^ 順番待ちが大勢いて最速でも3年かかり、大金を支払って順番を早める必要があり、さらには渡航料、入院費、手術費などが必要なため。
  7. ^ a b これは、集められたプレイヤーたちが全員現世で縁のある人物同士であるため、それを隠すためである。

出典[編集]

  1. ^ a b c 3巻巻末のおまけページ「たとえオマケであっても」より。
  2. ^ a b c 2巻巻末のおまけページ「たとえオマケであっても」より。

外部リンク[編集]