さんこう

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さんこう
USMC-20716.jpg
基本情報
建造所 三菱重工業神戸造船所
運用者 海軍省
三菱重工業
艦種 起重機船
級名 300トン起重機船
艦歴
起工 1922年5月30日
進水 1922年12月6日
竣工 1923年7月10日
現況 現役
要目(竣工時)
基準排水量 5011 トン
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第七十一号艦の進水作業

さんこうは、日興産業が保有する起重機船

概要[編集]

海軍省発注の300トン起重機船公称3324号であるとされる。

1922年(大正11年)5月30日に三菱重工業神戸造船所で起工、同年12月6日に進水、1923年(大正12年)7月10日に竣工した。起重機部分は、1921年(大正10年)ごろにイギリスのコーワンズ・シャルドン社で製作されたものを輸入したものである[1]。建造当時は世界最大の起重機船だった。

主に呉海軍工廠で使用された。大和の建造の際は、ウインチの増設、ジブの延長などの改造を受け、主機や装甲板の据え付けを行った。

敗戦後は戦没した艦船の解体作業に関わった後、1952年(昭和27年)からは三菱重工業広島製作所で使用された。

主な作業実績[編集]

  • 1938年(昭和13年) - 第七十一号艦(水中高速実験潜水艦)の進水作業
  • 1943年(昭和18年) - 伊勢の航空戦艦化改装
  • 1946年(昭和21年) - 伊勢日向榛名などの解体作業
  • 1974年(昭和49年) - アクアポリス建造
  • 2015年(平成27年) - 新笠岡港での大型変圧器揚陸

脚注[編集]

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外部リンク[編集]