コンテンツにスキップ

「ルイー・ダンピアー」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
新しいページ: '{{バスケットボール選手 |名前={{PAGENAME}} |画像=Louie_Dampier_1979.jpg |画像サイズ= |本名=Louis "Louie" Dampier |愛称= |カタカナ表...'
(相違点なし)

2015年4月10日 (金) 23:05時点における版

ルイー・ダンピアー
Louie Dampier
殿堂  No.53
ポジション ポイントガード
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 1944年11月20日
出身地 アメリカインディアナ州インディアナポリス
身長 183cm (6 ft 0 in)
体重 77kg (170 lb)
キャリア情報
出身 ケンタッキー大学
ドラフト 1967年4巡目38位シンシナティ・ロイヤルズ
選手経歴
1967-76
1976-79
ケンタッキー・カーネルズ(ABA)
サンアントニオ・スパーズ
受賞歴
  • ABAチャンピオン (1975)
  • 7× ABAオールスター(1968–1970, 1972–1975)
  • 4× オールABAセカンドチーム (1968–1970)
  • ABAオールルーキーチーム (1968)
  • ABAオールタイムチーム
  • NCAAセカンドチーム (1966–1967)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ルイー・ダンピアー(Louis "Louie" Dampier, 1944年11月20日 - ) はアメリカ合衆国インディアナ州インディアナポリス出身の元バスケットボール選手である。ABAケンタッキー・カーネルズで9シーズンをプレーし、ABA とNBAの併合後は、サンアントニオ・スパーズで3シーズンプレーした。ABAで同一チームですべてのシーズンを過ごした2人の選手のうちの一人で、もう一人は後にデンバー・ナゲッツとなるデンバー・ロケッツバイロン・ベックである。

ハイスクール

インディアナ州インディアナポリスで生まれ、サウスポート・ハイスクールでプレーし、インディアナ州とケンタッキー州の優秀選手で行う年間のオールスターゲームにも出場した。

ケンタッキー大学

ラップ・アリーナに飾られているジャージ

ケンタッキー大学で名将アンドルフ・ラップのもとで トミー・ロンパット・ライリーらと共にNCAAディビジョンⅠでプレーした。3年間ぷれーし、2年連続で NCAAセカンドチーム (1966–1967)に選ばれている。

ABA、NBA

1967年のNBAドラフトで4巡目38位でシンシナティ・ロイヤルズに指名を受けると同時に、ABAドラフトではケンタッキー・カーネルズからも指名を受け、ケンタッキー・カーネルズに入団した[1]

カーネルズではダレル・キャリアとともにABAにおける最も爆発的なバックコートデュオとなり、2人はABAの最初の3シーズンで共に試合平均20得点以上を挙げ、3ポイントのスペシャリストとしても活躍した。特にダンピアーは3年間で 500の3ポイントを決め、1968-69シーズンには 199本を成功させた。 1969-70シーズンには198、1970-71には103を成功している。最終的にABAキャリアで、794の3ポイントフィールドゴールを成功している[2]

ABAのすべての歴史の中で試合数 (728),出場時間 (27,770),得点 (13,726),アシスト (4,044)の記録を残した[2] 1970–71シーズンには、57連続でフリースローを成功し、その時点でABAとNBAの記録であった。7度に渡りABAオールスターに選出され[3]1975年には、ダン・イッセルアーティス・ギルモアらと共にABAチャンピオンを獲得した。 1976年のシーズンを最後にABAは消滅し、NBAに吸収され、ダンピアーは4チームがNBAに加入する際のドラフトでサンアントニオ・スパーズに選ばれて入団した。主にジョージ・ガービンらの控えのロールプレーヤーとして活躍し、232試合に出場し平均6.7得点を記録した。 引退後には、デンバー・ナゲッツのアシスタントコーチを務めていた。

2015年2月14日、バスケットボール殿堂入りが発表され、公式には9月11日に殿堂入りすることとなった[4]

脚注

  1. ^ BasketballReference.com Louie Dampier page
  2. ^ a b The Official NBA Basketball Encyclopedia. Villard Books. (1994). pp. 208–209. ISBN 0-679-43293-0 
  3. ^ 30 Year ABA All-Time Team”. 2008年6月5日閲覧。
  4. ^ "Five Direct-Elect Members Announced for the Class of 2015 by the Naismith Memorial Basketball Hall of Fame" (Press release). Naismith Memorial Basketball Hall of Fame. 14 February 2015. 2015年2月14日閲覧

外部リンク