齋藤泰雄
齋藤 泰雄(さいとう やすお、1948年(昭和23年)1月5日 - )は、日本の外交官。フランス駐箚特命全権大使。
経歴
大阪府出身。東京大学法学部在学中の1970年(昭和45年)外務上級試験に合格、翌1971年(昭和46年)東大を中退して外務省に入省した。
- 1987年(昭和62年)8月 経済局開発途上地域課長
- 1989年(平成元年)2月 経済協力局無償資金協力課長
- 1991年(平成3年)4月 アジア局北東アジア課長
- 1991年(平成3年)11月 外務大臣秘書官事務取扱
- 1993年(平成5年)8月 欧亜局西欧第一課長
- 1994年(平成6年)7月 人事課長
- 1996年(平成8年)7月 外務参事官(欧亜局)
- 1997年(平成9年)8月 在アトランタ日本国総領事
- 2000年(平成12年)4月 ユネスコ日本政府代表
- 2001年(平成13年)8月 欧州局長
2003年(平成15年)5月から駐サウジアラビア大使、2006年(平成18年)4月から駐露大使を経て、2009年(平成21年)5月駐仏大使となる[1]。
人物
外務省ではフレンチスクールに分類される。2002年に、アトランタ総領事時代の部下が起こした公金横領事件で監督責任を問われて訓戒処分を受けている。外務省欧州局長当時は、鈴木宗男衆議院議員が絡んだ不正入札疑惑で機密文書漏洩などの責任を問われ、厳重注意処分を受けている。
脚注
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