鱒 (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Tribot (会話 | 投稿記録) による 2012年4月26日 (木) 11:51個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (bot: WP:BOTREQ#Category:翻案作品以下の改名 oldid=42229182)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

La Truite
監督 ジョゼフ・ロージー
脚本 モニーク・ランジュ
ジョゼフ・ロージー
台詞 モニーク・ランジュ
原作 ロジェ・ヴァイヤン
製作総指揮 クリスチャン・フェリー
出演者 イザベル・ユペール
ジャン=ピエール・カッセル
音楽 リチャード・ハートレイ
撮影 アンリ・アルカン
編集 マリー・カストロ・ヴァスケス
製作会社 ゴーモン
TF1
配給 フランスの旗 ゴーモン
アメリカ合衆国の旗 トライアンフ・フィルムズ
公開 フランスの旗 1982年9月22日
アメリカ合衆国の旗 1983年5月27日
上映時間 103分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランスの旗 フランス語
日本の旗 日本語
テンプレートを表示

』(ます、フランス語: La Truite)は、1982年(昭和57年)製作・公開、ジョゼフ・ロージー監督によるフランスの長編劇映画である。

略歴・概要

ロジェ・ヴァイヤンの小説を原作に、1953年(昭和28年)にアメリカ合衆国からイギリスに亡命し、ヨーロッパでキャリアを積んできたジョゼフ・ロージーが監督した。

ロケーション撮影地は、フランスのオー=ド=セーヌ県ヴィル=ダヴレーおよびジュラ県、日本の東京京都等で行われた。日本ロケでは、衣笠貞之助監督の『地獄門』(1953年)や黒澤明監督の『七人の侍』(1954年)にも出演した山形勲新城卓監督の『オキナワの少年』(1983年)に主演した藤川一歩、テレビドラマ『将軍 SHOGUN』(1980年)や『必殺仕事人』(1979年 - 1981年)等の時代劇で知られる賀田裕子がキャスティングされた。

1983年(昭和58年)に行われた第8回セザール賞で、アンリ・アルカンが撮影賞、アレクサンドル・トローネルが美術賞にノミネートされ、アルカンが最優秀撮影賞を受賞した[1]

日本では、2010年(平成22年)に至るまで劇場公開はされていないが、1980年代にすでに東京日仏学院等で繰り返し上映されたフィルムである。

スタッフ・作品データ

キャスト

クレジット順。

関連事項

  1. ^ Awards for La Truite, Internet Movie Database (英語)、2010年2月12日閲覧。

外部リンク